今日は京都。工務店さんや設計事務所さんの勉学の場として歴史のある、京都鴨川建築塾さんにてマンションリノベーションの講演をさせて頂きました。

5年ほど前に一度、受講生として参加させて頂いたことがあって、そのときは建築家の伊礼さんと横内さんが講師、お二人とともに横内さんの設計実例を解説付きで見せて頂くという貴重な機会を頂きました。それ以来、講師させて、と事務局の毛利さんに頼んでいたんですが、ようやく夢が叶いました。

今回はいつも大阪周辺での施工を担当してくれている藏家の居藏社長とのコンビでの講演。私が講演した後、工務店としてマンションリノベーションでの施工の苦労話や注意点などを話してもらいました。

居藏社長はアガリ症、最初は緊張でガチガチでしたが、掛け合いしているうちにかなり馴染んできてなかなかウケた気がします。施工者としての目線での内容は私も勉強になり新鮮でした。

今回の講演のもうひとつのテーマは設計事務所と工務店の共存、というところで、ここって実は結構深い問題。やはり普通にやっているとモメて仲が悪くなる場合が多いんです。

設計と施工って水と油みたいなもんで、デザインやコストを優先させたい設計者と、耐久性や納まりを重視する施工者の間にはジレンマがあるんですよね。

ただ、私は工務店出身の設計者ということもあって、割と全国の工務店さんと仲良くしている(つもり)。
ではそのあたりの秘訣は、みたいなことになって、私はやはり、設計者も施工者もお互い敬意を持って仕事する、ってことに尽きますという教科書的な話をしてきました(笑)

でもね、設計なんて結局、絵書いてるだけなんです。工務店さんや大工さんがいないと何一つ形にならないんですよね。

その後は会場近くのお店で懇親会。セミナー内容とても良かったと言って頂いてとても嬉しかったです。プロジェクターがあるお店だったのでお借りして写真写しつつ、納まりやディティールの話で盛り上がりました(笑)

事務局の毛利さん、貴重な機会を頂きありがとうございました!また呼んでください!

2018年12月1日