シルバーウィークのご報告

 

シルバーウィーク最終日、皆さんいかがお過ごしでしょうか・・・私も昨日はお休みを頂きまして家族サービス、フットサルの筋肉痛を抱えたままボウリングとかしてきました。その後やった卓球。子供そっちのけで奥さんと白熱すること2時間、右腕が痛い・・・満身創痍です・・・

 

  

さて、月曜日はIさんからのご依頼で地元西宮で中古戸建ての調査。基本マンションばかりなので戸建ては新鮮。築24年、注文住宅として建てられた家でしたが、壁の中、床下から小屋裏まで覗きましたがカビや腐りらしきものもなく、なかなかのグッドコンディション・・・

もっとキツイのを期待してたのですが、これでは文句の付け様がなく困る(笑)建売ではなく注文というのもポイントが高い気がします。造作や建具も凝ってたし、外壁も屋根もサッシもきれい。いつかは建て替え、を念頭に置かれての検討、リノベーション範囲も小さく、とのことで、あとはIさんがどう判断されるかですね・・・

 

午後からは東灘のAさんのマンション現場測量。前回、簡易調査をさせて頂いたのち物件契約。その後事務所で要望を伺う打ち合わせをさせて頂いています。

面積的にかなり余裕がある中、将来的なライフスタイルの変更を見据えて、かなり可変性のあるプランを入れてみようかと企んでいます・・・ほぼワンルームみたいな。

 

そういえば家具などの採寸のため、Aさんの堺のお住まいに先日行って来ましたが、とても味のある建物。昭和33年築の社宅とのことで50年越え庭付きメゾネット。ご夫婦が木造じゃないかと疑っていた構造ですが、おそらくRC壁式、もしくはコンクリートブロック組積造ではないかと。

当時、どんな構造であれ、中の作り込みって木造建築そのままなんですよね。鴨居とか柱とか引き戸で構成されてる。絵を飾ったり、照明器具のさりげない選択など、その空間をとても上手に住まわれていました。

こういう建物のリノベーションをやりたいなぁ・・・

そういえば、私が住んでる公団も築50年越え。同じく中は木造建築の作り。どうも鴨居とか柱を使うことの多い私たちのリノベーションですが、日本の集合住宅の黎明期を知らず知らず目指しているような気がしてなりません。コンクリートの箱の中に木造を入れ込む感じといいますか、宮脇壇さんのボックスシリーズのような・・・最近、特にそれを感じます。

 

さて、明日は西宮名塩のKさんのプラン提案。池ちゃんがパソコンと格闘しています。大きなルーフバルコニーのあるRC壁式の住まい。日本料理の板前さんであるご主人と、木が好きな奥さんに合わせて、かなり木造和風テイスト入れてみてます。キーワードは障子。果たして気に入って頂けるでしょうか・・・

金曜日は新築マンションを珪藻土塗りに替えたいという大阪茨木のHさんの物件見学。左官屋さんの伊高さんを交えて打ち合わせ。最近、こういうご依頼も増えてきています。竣工直後の新築マンションが見れるというのも楽しみだったりする(笑)

土曜日は神戸灘区で新しく中古物件を買おうとされてるMさんの物件調査に行ってきます。この前毎日新聞の取材にご協力頂いたHさん宅のすぐ近く。灘区、熱いです(笑)

 

そして週明けは・・・日帰りで東京行ってきます。

実は、例のあれの開発が進みそうな感じでして、まだ正式採択でないのではっきり言えないんですけどね・・・

初めて行く霞ヶ関に少し興奮気味。政権が変わり、外観も綺麗になったと噂の議事堂をじっくり見て来たいと思います。で、実は東京でお問い合わせも頂いていまして、ひょっとしたらその足で物件調査に入るかも知れません・・・またご報告したいと思います。

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おじさんフットサル

(↑真ん中あたりの水色に赤のビブスが私。ほんと数年ぶりに走りました・・・)

日曜日に数年ぶりに六甲アイランドでフットサルしてきました。昔は高校時代の友人たちとチームでやってまして、よく大会にも出ました(下手の横好きであんまり勝った記憶はないですが)

フットサル・・・簡単に言えばサッカーのちっちゃい版。11対11ではなく、5対5でやる、ボールも一回り小さい、コートもバスケットコートぐらいの広さでやるサッカー。

ちっちゃいのでラクそう・・・と思われる方が多いが、全く逆。バスケのように攻守の切り替わりが激しいので、普通のサッカーの数倍疲れる。30代半ば、毎日クリックばかりの体には刺激が強すぎます。何度か吐きそうになるわ、腰に違和感あるわ、ほんと気失いそうになりました・・・

 

昔は毎週日曜に練習、元気でした。そのチームメイトもほとんどが結婚、子供もできたり(3人はうちだけだけど)、仕事やら転勤やら、いつの間にか時間も取れなくなって自然消滅・・・でも、数年ごとにこうやって集まれる仲間がいるだけで嬉しい。

まぁ、明日の仕事のことを考えるとみんな無理はできません。怪我だけはしないようにが合言葉のおじさんフットサル・・・帰り際、昔なら『また近いうちにやろう』なんて言ってたもんですが、昨日は誰も言い出しませんでした・・・よほど堪えたようです(笑)

しかし今日の筋肉痛、朝より夕方の方がヒドイ。こんな日に現場調査と現場測量を入れてしまった自分に後悔です・・・(笑)

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中古一戸建てリノベーション

先週土曜、Hさんのご依頼で調査に行った川西の築24年の低層マンション。斜面地に各戸がスライドするように建っている物件の最上階。パッと見、一戸建てにしかみえません。玄関前に専用駐車場も付いててポーチや門扉もある。

 

マンションリノベーションやってると、切っても切れないのが中古一戸建て。やはり一戸建て志向、土地志向の方は多くて、中古一戸建てを購入してリノベーションできますか?という相談が結構ある。

しかし、ずっと木造やってきた自分からしても、築2~30年の木造一戸建ては・・・リフォームや解体現場で、見た目は綺麗なのに壁の中がカビで真っ黒、土台は腐ってて、柱がスカスカ・・・という家を見て来てしまった。もちろん、全部じゃないと思いますけど・・・

もし一戸建てのリノベーションをするなら、耐震・断熱・そして中身ということになって費用がとんでもないことになることが多い。建て替えに近い費用掛けてリノベーション?、となって結局建て替え・・・

これに関しては話せばとても長くなるので割愛(笑)

ただ一つだけ言えるのは、木造住宅の寿命が30年切るなんてことになったのには理由があるということ。当時の建築方法、断熱に対する認識そのものに問題があったわけで、壁の中の結露は起こるべくして起こっているんだよね・・・なので基本はマンションしかやらないのです。

といいながら、来週初めは西宮で中古一戸建ての調査を頼まれています・・・たぶん、購入やめといたほうが、という話をすることになるかなぁ・・・

 

脱線しましたがこのマンション、庭付きでさらに3部屋で囲まれたバルコニー付き。少し窓下の高さが気になるところですけど、室内は窓に合わせてカウンターとして、外には置き式の縁側なんか付けると最高だろうなぁ・・・

『この辺に腰掛けて、ここにバーベキューセットを』と勝手にイメージを膨らます私(笑)

 

また屋根が勾配になっているけれど、中ももちろん勾配になっている。つまり、平らな天井を解体して、勾配に合わせて天井を作ればかなり開放的な空間に。もちろんロフトも可(管理組合には要相談ですが)。これは魅力的・・・キッチン横には家事室、そこから外に繋がる勝手口。ゴミ出し問題も完璧。

 

ただし、こういう物件にはもちろんデメリットがある。上下左右をお隣さんの家に囲まれている普通のマンションに比べると、屋根も外壁も(床も)外部に面しているわけだから、夏暑く、冬寒い。マンションより一戸建てが寒い、暑いというデメリットをそのまま引き継いでしまう。

 

予想通り、北側居室の窓周りや壁には結露やカビの跡が見られた。洗面室も北側にあり、結露がすごいのか、ビニールクロスが剥がれてしまっている。なので、窓はせめて北側だけでも二重サッシ、壁も断熱強化をすることが対策として必要になる。つまり、工事代は高くなる・・・

まぁ、木造一戸建てのまるごとリノベーションよりはかなり安いですけど・・・

 

Hさん、今回は色々あって購入を断念されましたが、一戸建てのように暮らしたい、という方にはこういう物件を選ぶという選択肢はアリかと(まぁ、なかなか無いですけど、こういう物件 笑)。

同じ年代の木造に比べて躯体の痛みがない分、安心して住めますし。Hさん、今回は残念でしたけど、次も頑張りましょう。またお付き合いします!

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タスク・アンビエント照明

 

今日の朝はめちゃ涼しかったですね・・・本格的に秋が来た感じ・・・日暮れも早くなる秋の夜長。夜といえばそう、照明の話。

火曜日に受けた住宅評論家の南雄三さんのセミナーでも言われてましたが、『日本人は部屋全体を明るくしすぎる』傾向があると言われてます。最近読んだ宮脇先生の本でも書かれてました。

天井の真ん中に蛍光灯のシーリングライトで部屋を煌々と明るく、というパターンが多い。暗いのが貧乏臭いという感覚があるような気がしますが、欧米は室内が圧倒的に暗いことで有名。

 

黒目の日本人に比べ青い目の欧米人は光に敏感。明るすぎるのが苦手(だからサングラス必須)

これは東京のリノベーションでカナダ人のご主人が言われてたので実感としてある。あの家では間接照明だけで暗いかと心配したけれど、40W蛍光灯(電球色)×2でリビングと寝室ともに十分な光量を取れた。

ヨーロッパでは蛍光灯の白い色は死人の光と言われてる、なんて話を聞いたことがあるけれど、私も個人的にあの白い光がちょい苦手。

特に冬場の朝起きるとき、あの白さと強さはちょっと怖いというか、早く起きろ、仕事しろ、と急かされてるような気がして・・・なので自宅は全て電球色。その方がマッタリ起きれますしね(笑)

 

光源を減らす、適材適所に配置することは節電につながるし、器具代も安くなる。なかなか思い通りに配線できないことの多いリノベーションでは特に重要な考え方だと思います。建築の教科書に出てくるタスク・アンビエント照明ってやつですね。

まぁ、暗いと完成写真撮るのは難しくなるんですけど・・・特にマンションは(笑)

 

 

そういえば、事務所の植物の配置換えをやったついでに、先日IKEAで安さのあまり衝動買いしたスタンド(スリガラス製で1000円)をコーナーに置いています。

仕事場をいいムードにしてどうすんねんといわれそうですが、いやいや、日頃から明るさの感覚を身を持って体感しとかないとね。リビングなんかは特にスタンド照明を薦めたいんだけど、なんかちょっと雰囲気出すぎ、といわれる方も多い。

ちなみに事務所ではダウンライトを消し間接照明とスタンドだけにするととてもいい感じです。なんかイマジネーションが沸いてきていい仕事ができそうな・・・それより飲みたくなるので帰りたくなりますが(笑)

スタンドの横のスツールはサカモトさんの智頭杉家具。完成写真で活躍してくれています。可愛いいしお手頃なのでお気に入り。

 

さて、明日は午後から半休頂いて、奥さんと長女の3人でお出かけしてきます。情報誌ではお伝えしてましたけど、そう、水泳のご褒美のアレに行って来ますよ・・・行った人の話では『大人はヒマだよ~』というわけでカメラと読書用に一冊持っていこうかと。またご報告しますね。

 

で、土曜は朝から川西の物件調査に行ってきます。何度か見学会に来てくれた方からの依頼です。庭と大きなバルコニーの付いた90平米のマンション。どんな物件か超楽しみ。午後は昨日から打ち合わせが始まった大阪のAさん(買われた物件は東灘)のご自宅にお伺いしてきます。

今はかなり古い社宅に住んでいて、会社はRC造と言い張ってるらしいけど、ご夫婦はどうも木造な気がするそうです・・・ついでに調べましょうということになっています(笑)

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「緑の成長戦略」

あんまり政治的な話は書きたくないのですが、民主の圧勝ぶりはすごかったですね。選挙速報に見入ってしまいました。民主人気というより自民不人気の逆風の中の選挙。政権交代はある程度予測できていたのでしょうが、昨日、急に、これから大丈夫だろうかと不安になったのも事実・・・ほんとになるの?高速無料化。

 

さて、建築屋として気になるのは、政党が変わることで住宅関係の施策がどう変化していくかです。民主党サイトでは「緑の成長戦略」として紹介されてます。

 

民主党『次の内閣』閣議(中間報告) 民主党住宅ビジョン

 

一部抜粋。

(3)木造住宅と国産材の振興で、地域に息づく家づくり

 木造住宅は、気候や風土に合った、景観を作り、林業・建築・土木業・造園業・内装業等に支えられた社会資本でもあります。生活をこころ豊かにさせることに伴い幅広い文化的消費にも繋がる木材住宅産業を「地域資源活用型産業」の柱とし、地域の自立と振興を推進します。伝統工法を継承する技術者、健全な地場の建設・建築産業を育成するとともに、「腕」が客観的に分かるしくみを作り、消費者が安心して注文できるようにします。
 地域に息づく家に使うべきなのは、やっぱり国産材。間伐が遅れているところは、集約化施業によって山村を活性化し、近くの山で採れた木で家づくりができるようにします。

とりあえずいいこと書かれてマス。国産材振興、マンション内装材への利用促進の施策を期待します。

どう考えたって一戸建てはこれから減るんだから、国産材需要を考えるなら、マンションにもっと力入れてほしいものですね。例えば外壁に全面焼杉張る一棟改修とかどうでしょう・・・吹き付けより寿命長いし、断熱性も上がると思うんだけどなぁ・・・

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マンションリノベーションと施工図面

8月に着工が重なってしまったため、この3週間ほど、ずっと図面漬けでした。昨日、ようやくひと段落。最後の大阪の物件の施工図面完成。お客さんには長らくお待ち頂いてまして申し訳ないの一言に尽きます・・・

契約から着工まで日がないことが多いリノベーション。図面が仕上がるのが着工後になってしまうことが多々あります。ある程度の図面は現場に渡しているので解体工事に影響はないとはいえ、もっとスピードアップを図れるようにしないといけません。

実はまだ終わりではなくて、週明けはこの図面を製本しなくちゃいけません。これも一日作業。図面を折って、スプレーのりで貼って、という作業を、うちの分、お客さんの分、現場の分、と合計3部ぶん繰り返します。

 

施工図の製本って業者に青焼きを頼むことが多い中、自分たちでやってるのには訳があって、というのも、うちの図面、カラーなので、青焼きできないんですよね・・・
(見学会では図面を展示してますのでご存知の方もおられるかと・・・)

建具とか枠とか、木の部分には茶色、窓にはブルー、と色を使って、棚とかには影を付けて、特に枠周りでややこしい納まりが多いので、部屋の展開図は色を使い分けてお客さんにも、現場の職人さんにも分かりやすく、を心がけているつもり。

設計事務所の施工図面って、白黒で見にくい、素人には訳が分からない代物、というイメージ。
でも、せっかく私たちに頼んでもらったプラン、少しでも分かりやすく、見やすく描きたい、と思います。

・・・限られた空間でのマンションリノベーション、少しでもスペースを有効にと色々ややこしく考えてしまうので、たくさん図面を描かないとうまく伝えられる自信がないだけ・・・という話も・・・

 

ちなみに、普通の紙だと製本するとふにゃふにゃになるし、現場で破れたり、ページがめくりにくかったりするので、普通のコピー用紙の倍くらいの厚みの紙を使います。そんなにコストは変わらないうえ、これだと製本もしやすいし、ページがぴしっ、と硬くなっていい感じなのです。

ただし、図面が異常に厚くなります。いつも100ページくらいになるので3センチはゆうに越えてしまう・・・ジャンプかマガジンくらいの厚みになります。重くて持ちにくいという声もあったりなかったり・・・(笑)

でも、『これだけ厚い図面、記念になるなぁ』というありがたい声を頂くとやっぱり嬉しいです・・・ただ、事務所にスプレーのりのニオイが充満し、床がベタベタするのが問題です・・・


さぁ、図面もできたし、来週は現場周りまくれる、楽しい一週間になりそう。涼しくなってきて現場に長時間居れるようになってきたので、現場好きとしては嬉しい今日この頃です・・・

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角ゴテと漆喰(とガンダム)

 

昨日の夜、楽しみにしていたものが届きました。そう、左官コテです。

前回、姫路での塗り壁体験の際、左官屋の伊高さんに借りた角ゴテが非常に使いやすかったので、いいコテが欲しい・・・とずっと思っていまして。

で、先日別件で伊高さんと会ったときに『あの角ゴテお手製だよ』と。何でもステンレスの0.3ミリの板を工場に頼んで、自分でカットして作っているものらしい。

板が厚すぎると"しなら"ない。しかしいいのが売ってないので自分で作ろう、となったらしい。さすが職人さん・・・

 

で、その後色々検索していたら金物の町、兵庫県三木市に本拠を構えるコテ専門メーカー カネシカさんを発見。

そのサイトで0.3ミリの角ゴテを見つける・・・0.2ミリなんてのもある。もう数分後には注文ボタンをクリックしていた(笑)

 

左が0.3ミリ、右が0.2ミリの角ゴテ。さすが、粘るようなしなり。造形もすばらしい。まさにプロの道具。

しかし、カッターの歯よりも薄いステンの板、ちょっとした凶器だ・・・落としたりしてもすぐ変形するそうで、これはなかなか取り扱い注意である。軍手は必須、子供には触らせないようにしないと。

 

ついでに出隅と入隅用コテも購入。Rが1分(3ミリ)となかなかシャープながら優しい仕上げができそう。

どのコテもヒバ(たぶん)の握りが付き、小口にはカネシカさんの屋号が彫ってある。超渋い。
4本買っても合計1万円ぐらい。現在着工中の3件とも少なからず塗り壁があるので、これは必要不可欠。いい買い物をした(と思い込むことにする)。

 

やっぱ、男は道具からこだわらないとダメですよね。
あとは攪拌機だな・・・
(設計事務所です。あしからず・・・)

 

そういえば盆開けに宝塚のKさんからメールを頂きました。
この家、壁天井全て漆喰塗り(そのほとんどを奥さんが塗り上げた)の家なのです。

Kさんからのメール↓

こんにちは。

毎日暑いですね~!

でも漆喰のおかげか??こんな暑い日でもクーラーを入れなくても

お部屋の中は過ごしやすく、なんとかなる日が多いです。

なんというか、空気感が違いますね、やっぱり。

(夫が居る時間はどうしてもエアコンスイッチ・ピッですが・・・)

自分で塗った故の妄想かなと心配になり、漆喰先輩3人に尋ねたところ

「妄想ではない!」とのお返事でした。

よかった~。

・・・私も最初、いやいや妄想だろう・・・と思いました(笑)

 

しかしKさん、ご友人にセルフ塗り漆喰で家を仕上げた方が3人も居られるそうで、皆さん同じ意見だとか。う~ん、なんなのでしょうか・・・

塗り厚はそんなになくても、漆喰そのものに蓄熱効果がある、ということ?

土壁の昔ながらの家は、夜間の冷気を壁が蓄えて、昼間に冷輻射するので涼しいんですが、規模は小さいながらもそれと同じような現象が起きているのかな・・・

データ取れる温湿度計を置かせてもらって、夏季の温湿度の追跡調査をしてみると面白いかも。マンションと塗り壁の意外な相乗効果なのでしょうか。


Kさんからのメール続き↓

さて、先日お盆で義妹に会った際に、お台場に行ったと写真を見せてくれました。

なんと、そこにはどこかで聞いたことのあるガンダムとやらの写真が!!

義妹も全く興味は無いのだけれど、周りの人が撮っていたのでとりあえず、、、だったそうで

これでは大きさなど全くわかりませんが、何となく送ってみました。

子供たち(165cm)よりも遥かに背の高いロボットだったみたいですよ。

周りにはオタク君が沢山居たそうです。

 

・・・私、幸せもんです(笑)

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ハードな盆休み

ここ数日、めちゃんこ暑いですね・・・先日、事務所の室外温度計が37度を差してました。平熱35度4分の私にはつらいです。

で、皆さん、盆休みはいかがお過ごしでしたか(今頃?って感じですが・・・)。私は12日夜から香川の実家、13日夜に帰ってきて、14日は三田の田舎で墓参り、集合が朝6時というハードなスケジュール(笑)

15日はボケ~ッとして、16日は朝から家族でプールに。なかなかハードな盆休みでありました。

 

香川では去年に引き続き紫雲出山(しうでやま)に行ってきました。嫁さんと5時に起きて行きましたが・・・道中、なんかもう日昇ってるよ、5時じゃ遅かったね、とか何とか話してるうちに、そういえば去年も同じようなこと言ってたことに気づく・・・山頂に着いたころにはすっかり日は昇ってるし(笑)

去年、5時起きで行って日の出に間に合わなかった、という内容を書いていることを先ほど自分のブログで知りました。成長がないとはこのことです。情けない。

 

まぁ、今年は雲が多かったおかげでいい感じに朝日を見ることができたのでよしとしよう・・・水面に映る朝日と、それを横切る漁船の絵。とても綺麗でした。焼酎か何かのCMで使えそう・・・

 

三田の田舎の家は、すでに無人になって一年以上。草が生い茂っていたのを草刈り(私は手伝えてませんが)。母屋はまだ健在ですが、離れはいつ崩れてもおかしくないように見える。

西側は完全に山。寄り添うように建ってるので確かに夏は涼しいけど、冬はとんでもなく寒い。なんか、裏山に完全に飲み込まれそうになっているようにも見えて、住む人の無くなった家を山が迎えに来た感じといいましょうか、土と木でできた家はこうやって自然に還っていくのかも知れません。

そういえばこの家、明治4年(1871年)築であることが分かりました。築138年ということになります。すごいよね・・・ちなみにこの年、廃藩置県が断行されたとのことで、まだチョンマゲ姿の人がたくさんいたころでしょう。なんか、そういう昔のことを考えるだけでワクワクしますよね・・・

 

・・・ちなみに休み明け初日から契約と工事着工が相次いでバタバタしています。明日からも一件着工、池ちゃんと二人で一日図面を描き続けています・・・池ちゃんが忙しくてなかなかブログ書いてくれません(笑)

今週末は中古物件勉強会その2。今物件探し中ですがなかなか無いようで困っています。何とかせねば・・・

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物件調査(中古マンション 東灘)

お盆のさなか、みなさんこんにちは。今日は気温は高いけど湿度が低くて過ごしやすいですね・・・ヨーロッパとかは夏もこんな気候だからエアコン要らないそうですね。湿度、恐るべし。ということで家からブログ更新です。

さてさて、今日は中古マンションの調査に神戸市東灘区まで行ってきました。以前リノベーションさせて頂いた東灘の家の近く。その東灘の家の見学会にも来て頂いて、中古物件勉強会にも参加して頂いたお客さんのための調査です。

物件は阪神線沿い駅徒歩3分。築20年で85平米、管理も行き届いているし中もしっかりしてるいいマンションでした。

 

LDK南側のバルコニーの他に、キッチン横にはサービスバルコニー、ここは洗面からも出入りできる。マンションの場合、キッチンのゴミ置き場に困ることが多いけれど、これは理想的と言えるかも知れません。ゴミ箱はバルコニーに、ゴミ出しは洗面からできる。このバルコニーに面してお風呂にも窓がある・・・贅沢ですね・・・

リノベーションで触れるのは所詮中身のみ。外部周りの環境こそが物件選びの一番大きなポイントといえます。そういう意味では理想的な気がします・・・

 

先日見に行った伊丹の物件もそうでしたが、こちらもスラブ上カーペット仕上げ。廊下と奥の洋室一部屋のみ床が上がっています。フローリングへの変更は可とのことでしたが、無垢フローリングにするなら全体の床を少し上げる必要がありますね。おそらく廊下床の高さが家全体のフロアレベルになりそうです。窓際もチェックしましたが床から少し上がっていますので、こちらも問題なさそう。

北側の一部屋のみ床が上がっているのがよく分からなかったんですが、その部屋に面してメーターボックスがあるため、おそらく床下で給湯配管を転がすために上げていると思われます。

 

ユニットバス天井裏チェック。外壁に面する壁には黄色の発泡ウレタン断熱材が結構しっかり吹いてあります。これくらいの築年数だと石膏ボード裏打ちのスタイロフォーム断熱が多くて、大概ボロボロになってるケースが多いんですが、ここはしっかりしています。非常にきれいです。

余談ですが、発泡という字、発砲と打ち間違ってるケース多い・・・建築屋さんのサイトでも時々見かけます。ちょっと物騒ですし恥ずかしいので皆さん気をつけましょう・・・

 

『お風呂を大きくできますか』というご希望があった(結構多い希望です 笑)のですが、外壁側は柱、廊下側はトイレに挟まれているのでそのままでは難しそう。そうなるとトイレ移動を含め大掛かりにプランを変える必要がありそうです。

 

  

キッチンをカウンターにしたい、ということでしたので排水をチェック。見た感じ、背中のパイプスペースに直接抜いてそうで難しいかと思いましたが、点検口から除いてみるとスラブぎりぎりで縦管に接続されていることが分かりました。排水勾配と配管スペースさえ取れれば、形によってはカウンターへの変更も可能かも知れません。

ただ、南向きのカウンターキッチンにするとすればかなり工夫は必要。床を上げるか、配管用に壁を作るか・・・どのみち一度寸法取らないとなんとも言えないですが、何かしら方法はあるかな・・・まぁ、そこを何とかすんのがお前の仕事だろ、ってことですが(笑)

 

マンションって見に行くたび色々勉強になりますし、経験値が積めるので楽しいです♪もっとどんどん頼んでほしいなぁ(笑)

以上、お盆の東灘物件調査報告でした。

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無垢杉のテーブル

池ちゃんがテーブルのヤスリ掛けをしています。無垢杉フローリングを組み合わせた天板のテーブルです。以前、設営用テーブルとして見学会に置いていたんですが、参加された方から思ったより大きな反響を頂きまして、その後、ちゃんとしたテーブルとしていくつか作らせて頂いています。

今、池ちゃんが仕上げているのは東灘の家のお子さんの部屋に置く分です。ここはダイニングテーブルも同じく作らせて頂いてるのですが、それを気に入ったお客さんからリピート注文です。

 

これ、もともとは丸岡材木さんが『置くだけフローリング』として商品化されたものでして、例えば賃貸住宅なんかでも無垢を楽しんでもらえるように、というものなのです。

繋ぎ目の加工が特殊でして、咬み合せるようになっており、お互いを引き付け合う構造になっているので、下地に固定しなくてもフローリングを敷くことができる優れもの。この特性を活かしてテーブル天板としています。

本当にかみ合わせているだけなので、いつでもバラバラにして収納することもできますし、幅がもっと欲しくなったら後で板を追加もできるという汎用性が売りです。

普通のフローリングだとどうしても継ぎ目にスキマがあくけれど、これは継ぎ目自身がしっかり引き付け合うので空きにくい。ゴミなども溜まりにくいのです。

 

左) 東灘の家のテーブル。幅1400ミリ。節あり一等材なんですが、赤身勝ちで色味が揃ってるせいか、野性味溢れる・・・というよりは少し上品な感じ。

真ん中)灘の家の座卓。脚は大工さんお手製品。幅1800ミリ。こちらも一等材ですが、結構節は少なめでとても綺麗。かなり大きいんですが、座るととても落ち着きます。

右)これは試しに作った見学会用、上小節の座卓。上小といいながら、小さな節が一つしかなく、ほぼ無節です。私のお気に入り・・・

表面は一度♯1000のペーパーで磨いたのち、蜜蝋ワックス塗り込み。最後にもう一度♯1000で磨いて擦り込みます。これが結構大変なんですが、仕上がった表面は赤ちゃんの肌のようにスルスルに。

ちなみに現在打ち合わせ中の大阪と神戸のお客さんからも注文頂いてまして、まぁ仕事のヒマを見つけての作業になるのですが、楽しいです。もちろん、大量生産はできません(笑)

 

ちなみに、天板はこうやって作れますが、脚が問題です。座卓の場合、フローリングの端材で大工さんに作ってもらえますが、テーブルだと、木で作ると野暮ったい。構造的にも難しい。

そこで愛用しているのがIKEAのテーブル脚。上の写真のようなやつでして、スチール製で線が細くてきれい。つや消しのブラックは杉とも相性がいい。なんか作業台みたいでかわいいと評判です。

何より、びっくりするほど安い。天板は超手作りですが、脚は大量生産品のメリットを享受させて頂いています。全部無垢もいいけれど、こういうハーフオーダーは大好きです。

 

まぁ、いうなれば完全無垢材、接着剤不使用のテーブルなわけですが、コストはかなり安い。無印良品とかのテーブルなんかより余裕で安い。無垢一枚板のテーブルなんて、天板だけで何十万しますので、それに比べたら・・・い、いや、比べちゃいかんな(笑)

でも、このテーブルにちょっといいイスなんか組み合わせてみる、例えばYチェアとか小泉誠さんのイスとか・・・っていうのはなんかいいなぁと思います。

テーブルで浮いたお金をイスに掛けて、そのうちいいテーブルを買うのもいいし、ダイニングで使わなくなったら、そのまま子供部屋で使うとか、幅を狭くしてパソコンデスクにするとか、脚を替えたらベンチにもできる。こういう汎用性が本当に好き・・・これでベッドとかテレビ台とか色々新しいネタも考えてます。

 

ちなみに、テーブル作成の依頼をもらってから、IKEAサイトで在庫を調べたら、ポートアイランドも鶴浜も脚が売り切れ。船橋とかには在庫があるものの、このためだけに東京に行くわけにも行かず(笑)で、納品を一ヶ月以上伸ばしてもらっていました。

で、いつまで待っても在庫が入る様子がないので、手数料が掛かりますが、関東のIKEA購入代行のサイトで注文してしまいました。

・・・が、今日になって関西圏の在庫が復活。もう少し待ってればよかったか・・・IKEAは取り置きはおろか、次回入荷予定さえ一切教えてくれませんので、このあたりは難しいところですが、この安さには敵いません(笑)

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