『楓のテーブルと塗り壁のある杉の家』京都市西京区
「中古マンションを購入してリノベーションを考えています」とKさんからメー
ルを頂いたのが2009年の6月、月末には事務所に来て頂いて打ち合わせ、そ
の後すぐに物件調査に入らせて頂きました。
物件は築13年、65平米7階建ての最上階、間取りは良くある3LDK。近隣
の方に見学会でお会いしましたが、使い勝手がよくないとすこぶる評判が悪かっ
たようです。そこで、お仕着せの3LDKを単純に分解して、欲しい機能と広さ
を整理して配置しなおしてみました。
収納量を確保するためのウォークインクローゼットの増設、リビングの一角にご
夫婦のための書斎スペースや本棚を設置、床材には丸岡材木さんと開発した無垢
杉幅広フローリング、リビングの壁には漆喰セルフ塗り仕上げ。
打ち合わせ当初から、奥さんの実家に置いてあった楓の板をテーブルにしたいと
いうご希望を頂いて、板を送って頂き、大工さんや現場監督さんと相談して加工
したり、リビングにご家族と漆喰を塗ったり、引渡しの日に2歳になったKちゃ
んは池ちゃんがお気に入りだったり、ほんとに楽しい仕事をさせて頂きました。
京都の土地勘もなく、めちゃ遠いのではないかと不安になるも、行ってみると結
構近く(笑)京都にもリノベーション会社は多々ある中で、Kさんには私たちの
考えに共感して頂いて、リノベーションの依頼をして頂いたことはとても嬉しい
ことで感謝の気持ちでいっぱいです。
<before>65平米、リビング隣に和室のある3LDK、築13年のマンション。
塩ビ張りの建具が並ぶ改装前の廊下 |
少しいびつな形をした北西側洋室 |
こちらも暗めの北東側寝室 |
対面式だけど暗かったキッチン |
南側は遮るものなく町並みが見渡せるバルコニー |
リビングに隣接していた和室 |
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