杉とヒノキの木の迷路(夏休みの自由工作2011)

夏休み、盆休みといえばそう、恒例の長女の夏休み自由工作。去年は折り紙で動物園・・・だったっけ?を作りましたが、3年生になった今年はいよいよ、木を使った工作にチャレンジ。

最近ビー玉迷路作りにはまっている娘からのリクエストに応え、木で作るビー玉迷路に挑戦。果たしてうまく行くのかかなり不安でしたが・・・

あるものを使ってカットも少なく、コストも掛けないがモットー。とりあえず、30センチ角の迷路にすることは事前に決めてありまして、紙に升目を入れたものに迷路の設計図を書かせてあります。

その迷路に使う材料が何センチ必要なのか、設計図を自分で測らせて合計させたり、という作業もさせてみました。木拾いですね・・・ちょうど定規の測り方や大きな数の足し算や掛け算など、学校で習っている内容を使えるのでいい勉強になったかも。

ちなみに計算ミスしていることに直前で気付き少し焦る(笑)

 

これが迷路の土台です。いつも使っている九州杉の棚板用巾はぎ材18ミリ厚。事務所に置いてあったサンプルをカットしてます。このカットはさすがに難しいので私がやりまして、ヤスリ掛けのみさせてます。

周りの枠はコーナンで買った杉の高温乾燥材20ミリ角。とっても焦げ臭いニオイがするけども、まぁよしとしよう。これを木工用ボンドで4周に貼っていきます。

 

続いて迷路内部の作成。ここは同じくコーナンで買ったヒノキ10ミリ角を使います。必要な本数を計算して、カットする長さに目印をつけて、のこぎりでカット。ちなみに小3には手ノコは少し早かったよう・・・ということでカットは私がやって娘はヤスリ掛けしてもらいました。お父ちゃん、甘やかしすぎでしょうか・・・(笑)

 

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カットしたら、あとは設計図に合わせて貼るだけ。この作業は娘メインでやらせましたよ。ちゃんと。しかしボンド塗りすぎてはみ出たところがどうしても許せなくて、ずっと拭きまわってましたが・・・(笑)

 

そしてそして、いよいよ完成。ヒノキを貼るのは結構すぐ終わったんですけど、出口の穴開けたりするのに手間取り・・・

で、いざやってみると簡単すぎる。ということで屋根を付けてみたり、凸凹付けてみたりとやってるうちに親子で時間を忘れ・・・大人がやっても結構難しいいい仕上がりになりました(笑)

杉とヒノキ、屋根はシナベニア、障害物はチークとなかなか素材にこだわっております。父の好み全開です(笑)

 

 

終わったあとはちゃんと掃除もさせてと・・・日ごろ、娘とじっくり話す機会も少ないので、こうやって一緒に何かするというのが楽しくて仕方ないです。一番張り切ってたのは私かも・・・下の二人はすねてましたが・・・

来年は次女も小学校なので2人分作ることになりそう。3年後は1年だけ3人の工作が重なる・・・果たしてその時には対応できるんだろうか・・・という心配もありますが、父としては嬉しい一日でした。毎年の恒例行事として頑張っていこうと思います。子供が付き合ってくれればですが・・・(笑)