「空き待ち」が出る中古マンション(リノベーション 大阪)

大阪府枚方市に築30年、総戸数380戸の「労住マキノハイツ」があります。
枚方市が大阪のベッドタウンとして拡大するのを支えた団地のひとつです。
ここは、立地が特別いいわけでもありません。なのに何故?空くのを待つ人が存在するのでしょう?
このマンションの、平均的な部屋の広さは70平方メートル弱。外観も別に特徴があるわけではありませんが、地元の不動産業者に「空き待ち」のオファーが入るほど人気が高いんだぞう。
数年前、600万円ほどで「投げ売り」されていた住戸の価格が、リフォーム込みとはいえ900万円近くまで回復している。中古マンションでは珍しい現象です。
「空き待ち」がでる人気物件になったということは、マンション自体の資産価値はUPしたことになるでしょう。
周辺の地価は停滞し、中古マンションの価格はどんどん下がり続けるてる今、何故ここ労住マキノハイツは上昇に転じたのでしょうか?
ここに、中古マンションの再生のヒントがあるのではないでしょうか?
「労住マキノハイツ」
そう、ここでの暮らしには「安心」できる環境があるからです。
「安心」はお金では買えない。生活していく上で重要なポイント!!
ここ労住マキノハイツでは、住民たちが自前の「企画&管理力」で建物とコミュニティの維持・安定化を図っていることから「安心感」が具体的な形、あるいは住民間の関係性として目に見えるようになっています。
それが口コミで評価され、「空き待ち」が出る中古マンションになり、資産価値の上昇につながっている。
この事実は、もうすぐ築後30年以上のマンションが100万戸を突破する大量ストック時代において、見習うべきではないでしょうか。と同時に、いま、新築マンションを買っている人たちが資産価値を守るうえでも大切なヒントを与えてくれているのだと思います。
新築マンションも、いずれは中古マンションになります。いつまでも新しいわけではないのです。
買う側もそのことを念頭にいれるべきです。
新築マンションにしろ中古マンションにしろ、将来、資産価値の高いマンションづくりが求められているのではないでしょうか。










