古いマンションを見る際の心得

先日見に行ったマンション。阪神甲子園の駅から徒歩『3』分。めちゃ近い。面積は60平米とそんなに大きくないけど、学校区もいいし、環境だけみればかなりいい。

ただし、築30年をゆうに越えている。外観はもちろん古いし、オートロックもない。駐車場もない。

中も比較的きれいに住まれてるとはいえ、時代を感じさせる。正直、きれいではない。


中古マンションリノベーションの普及を妨げている一番の理由は、中古物件のメリットでもあり、デメリットでもある『現物を確認できる』というところだと思う。

何が言いたいかというと、単純に古くて汚いのだ。
見た瞬間、どうしても『生理的にイヤ』という感覚が先走っちゃう。

お客さんを案内したときには、本当にそれを痛感する。

『ここですよ』とまず外観をみた瞬間に、『古い・・・大丈夫かこれ?』という心の声が聞こえてくる。
そして中に案内したときに『うわぁ・・・なんか汚いし暗い・・・』と背中に書いてあるのが分かる(笑)

まず、新築か中古か、で悩まれている人は、一度中古を見に行かれることをお勧めします。なるべく古いやつをね。そこで『頑張って新築にしよう』という決意が固まると思う(笑)

リノベーションで賢くマイホームを、と考えたいなら、まずはこの先入観を排除する訓練から始めないといけない。だって、中身は一度空にするんだから、今の壁が汚かろうが、トイレや水周りが古かろうが、全く関係ないのです。

 

それに、部屋を細切れにしているものが多いし、壁も汚れてるので暗いのも当たり前。壁を張替え、間取りを変えれば、驚くほど中は明るくなる。

 

例えば、私たちが見学に行ったときに見てるのは、水周りの位置と配管スペース、天井裏と床下のクリアランス、窓の位置と形。

あとは間仕切り壁に構造上抜けないものがないかどうか、天井の梁がどの位置にあるか、といったところだけ。

とはいえ、やっぱり今の汚さは気になるよね。
たまに虫が死んでたりするし(笑)

どうやったら色眼鏡なしで物件を見てもらえるのか、色々考えてるんですけど、今のところはやっぱり一緒についていってアドバイスしてあげるしかない・・・(笑)

 

結局、不動産屋さんが一度買い取って、中をきれいにして売る『リノベーション分譲』が一番分かりやすい、ってことになってしまうんだろうか・・・
人が作ったものを買うんなら、新築買うのと何が違うんだ、自分の希望はないの?と聞きたくなっちゃうのは、私がワガママだからでしょうか?(笑)

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