無垢の床材が3センチなわけ
先週、東京出張のついでに東京キャットハウスの打ち合わせ。
ご主人とじっくり話しこんで、コストダウンを絡めたプラン変更の詰め。リビングと寝室の仕切りをなくして完全な大空間にしてしまうことに。どうしても壁がいる廊下部分の天井を下げ、その上をにゃんこスペースにするプラン。
←そういえば、杉材の新しいテクスチャを発見。床や天井の表現がより本物に近づき、パースのリアリティがアップ!
これでより具体的にイメージしてもらえるようになれば・・・
そういえばカナダ人のご主人と色々お話して、カナダで植林の仕事をされていたこともあるそうで、実際に木を一本ずつ植える作業もしていたんだって。向こうではヘリから種まき、なんて話も聞けて面白かった。木へのこだわりの理由がよく分かりました。
『日本も戦後植林した木がたくさんあるんですよ』なんて話しながら、『小谷さんが送ってくれた杉のサンプルが一番厚かった、あんなに厚みがいるの?』という話に。
一般的なマンションリノベーションでは薄い無垢材を使うことが多いです。1.2センチとか1.5センチとか。
実際、構造的にはそれで十分なんだけど、私たちはコストは掛かるけど常に3センチのものをお勧めするようにしてる(左写真 事務所に使ってる杉3センチ厚)
なぜかというと、踏んだときの足ざわりと、温かさが明らかに違う。これはプロだから分かるというレベルじゃなくて、建築知識のない人の方が分かるみたい。
実際、事務所の3センチの床に慣れているスタッフ(建築ほぼ素人)を別の現場に連れて行ったときに、『この床、無垢なのに固くないですか?』と言い出した。薄い床材と伝えてないのに、何となく分かったそうだ。
当然、厚いほど温かさも違う。
事務所に来るお客さんはほとんど、床の温かさに驚く。特に女性のほうが敏感なようだ(男は鈍感 笑)
『カナダのパインには悪いけど、匂いもやっぱりジャパニーズシダー(国産スギ)が最高よ♪』と付け加えておきました。そう、杉は匂いもいいのです。パインはどうもコンパネに似た匂いがするから好きじゃない。
・・・と、そうこうしていたら今週初めに奥さんが無事ご出産とのこと。元気な男の子のようです。よかったです!










