壁の裏の古新聞から28年前を覗く
東京物件確認のおまけ。解体した壁の裏から覗いていた、くしゃくしゃになった古新聞。どうも工事中に職人さんがスペーサーとして詰め込んでいたもののようです。
以前、古民家解体でもタタミの下から新聞が出てきましたが、こういうものを見ると読まずにいられない(笑)
子供の頃、タイムカプセルとかあったじゃないですか。将来の自分に向けてのメッセージみたいな。あれに通じるものがあるというか、工事当時のイメージが膨らんで楽しいです。
残念ながら、日付部分が破れていていつのものかはっきり分かりませんが、こちらの記事で推測できました。カールルイス二冠。1936年以来45年ぶりの記録とのことなので、1981年の新聞のようです。このマンションの完成が81年7月なのでまさに工事中のものですね。
私は小学校入ったとこ。そういえば当時はカール君とかあったよなぁ(笑)テレビ欄見たかった。
こちらはプロ野球欄。王さんが巨人の助監督時代ですね。私が物心ついたときには王さんはすでに監督だった気がします。調べたら王さんの引退は80年なので、助監督として初めてのシーズンだったんですね。
投手の防御率ランキングには江夏なんて名前もあります。野球はそんなに詳しくないですが、まぁこれくらいはなんとかわかるかな(笑)
『梅雨空だけどサザンの夏の始まりだ』とあります。梅雨時期ってことは本当に完成間近で職人さんは焦っていたのかなぁ、昼ごはんのときにスポーツ新聞読んでたのかなぁ、なんて勝手に想像するのがまた楽しい。
それにしてもサザン、長いです。『例によって半年間の充電期間を・・・』と、当時からスタイルは変わってないんですね(笑)
『日本、韓国に完敗 大統領杯国際サッカー』 大統領杯というのは韓国で行われている国際大会で、現在まで行われているそうです。知らなかった・・・当時、韓国にはなかなか勝てなかった日本代表。思えば今の代表は強くなりましたね。
マンションって、古民家とかに比べれば経てきた歴史はそんなに長いものじゃないけど、こうやって当時のものをみると、数十年の歴史をしっかりと感じます。
リフォームやリノベーションの面白さは、全て自分たちでゼロから、ではなくて、建物を作った当時の人たちの考えや工事の様子を、躯体の施工状態や当時の図面、配管のようすを通して察しながら、そこに何かしら加えていける、時間を越えたコラボができるところにあるように思います。
以上、1981年6月(くらい)のスポーツ新聞斜め読みでした。










