ぶどう狩りと六甲枝垂れ

 image

昨日はお休みを頂いて、神戸のフルーツフラワーパークに行ってきました。目的はというと・・・

 

image 1

ぶどう狩り。私、一番好きな果物は桃なので桃狩りしたかったんですが、桃はお盆前にシーズンが終わっちゃうそうで、この時期はぶどうか梨。ぶどうならたくさん食べれそうだな、ということで。貧乏性です。

 

image 2 image 3

image 5 image 6

採れたてのぶどうは甘くておいしい。子供たちを自然に触れさそう、なんて言いながら楽しみだったのは大人だったり・・・

image 7

しかし、子供でも取れるようにという配慮か、ぶどう棚の高さがかなり低い上にめちゃんこ広い。中腰で荷物持っての移動は腰にきます・・・

結構食べられるかと思いきや、3房も食べれば限界、子供たちもすぐに飽きてしまい、せっかく来たんだからもう少し楽しめよ、という大人の都合が分かるわけもなく。

 

image 8

というわけでバーベキューで昼食。自分たちで材料買って焼くスタイル。国産牛ということでかなりうまい肉でした。twitterでつぶやこうと写真を撮る私と、ピースしながらも肉にくらいつく娘・・・

 

image 15

そこから車で30分ほど。六甲山に移動し、先月オープンした話題の六甲枝垂れを見に行きました。JIAの40歳以下の建築家コンペで三分一博志さん設計。コンペの案内が来ていたけど、私にはこういうのとてもとても・・・

建物というより大樹のような佇まいはなかなかの存在感。

 

image 16 image 23 image 19

中に入ると木陰のようで少し涼しい。ステンレスの骨組みとヒノキの丸棒で構成されていて、結構ラフな接続っぷりに好感が持てます。

 

image 21

image 22

床も壁も手すりもすべてヒノキ。床のみ一等材で壁は全て無地。贅沢です。ヒノキの香りがただよっていて、匂いもこの施設の重要な要素とのことで共感できます。匂い出すために無塗装なんじゃないかと。経年変化が若干心配です。もう少ししたら確実に色は変わるでしょうから、今の状態を見たければ早めに行くことをお勧めします。

 

image 25

地下に向かう通路。これだけヒノキに包まれるって、なかなか経験できません。全て木を使いながらも野暮ったさを感じさせないためにはヒノキの無地くらいしかないな。いくつかの見学ポイントがあって、そこに数字が打ってあるのですが、子供たちはその数字を探すのが楽しかったようです。

 

image 28

image 31

image 33

内部はこんな感じ。氷室から溶け出した水はとても冷たいし、ベンチ横のルーバーからは氷室を抜けて冷やされた風が機械換気なしで吹き出す。かなり冷たくて本当に気持ちいい。

しかし、公開から一ヶ月ちょっとで無塗装のヒノキは手垢でかなり黒ずんで、床も濡れるせいかかなりドロドロになってる。せっかく綺麗なのにもったいない。ちなみにヒノキは吉野産だそう。

しかし細かい納まりとかみると木造の住宅建築っぽさがあって、珍しい施設建築だと思います。個人的には好きだなぁ。

 

image 34 image 36

平日の昼間というのに結構な人でした。土日に来たらちょっと並ばないといけないかもです。ぜひ。

 

 

image 39

image 42

その後、ガーデンテラス内のグラニットカフェでお茶して帰りました。ここのテラス席はほんとに癒されます。子供用メニューが無いので入りにくいですが、好きな場所です。暑い日でしたが六甲山上は寒いくらい。残暑の一休みにいいと思います。はい。

しかしハードな一日で今日がちょっとつらい・・・