今日は先日ホームページからお問い合わせ頂いた伊丹市のOさんちにお伺いしてきました。バルコニーから駅が見えるような便利なところなんだけど、静かで明るくて緑も多い、周りもとても雰囲気のよいマンション。7月に見学会をさせて頂いたYさんちも近くです。最近伊丹が熱いです。

よく考えてみると、来週着工する尼崎のTさん、打ち合わせ中の枚方のYさんも含め、進行中の5件のうち3件が今お住まいのマンションのリノベーション。なぜこんなにお住まい中の方が多いのか冷静に分析してみると、皆さん共通するのは『プランへの不満』『使い勝手の不満』『収納の不満』。

新築時は舞い上がっているし、モノも少ないので気にならないけど、数年住み始めると『なぜここはこうなってるんだろう』『もっとこうしたほうがいいのに』という気持ちがふつふつ沸いて来るというのは、お問い合わせでもよく頂くご意見で、引き戸や廻れる動線、風通しという所に共感してくれる方はとても多い。

アンティークだヴィンテージだといったオシャレ感のある内容一切なしで地味な話ばかりしてる私たち、そのあたりが評価して頂けてると思うととてもうれしい。・・・いや、オシャレ感も味わってみたいんだけどもね、地味で所帯じみたアタイにはどうせ無理なのさ(笑)

それと、素材についてのこだわりも強い。合板フローリングの夏場のベタベタ感とか、10年程度での変色や痛み、張り物建具やビニールクロスの安っぽさや寿命ということを身を持って体感しているからでしょうか。

Oさんも木を使ったリフォームを考えていて、うちのサイトを見つけたときに『これだ!』と思って頂いたとのこと。木や塗り壁に対してとても共感していただけたようで、これまた嬉しいかぎりです。

 

さて、築20年ちょっとの公団のマンションということですが、Oさんを悩ませていたのはこれが原因でもあります。そう、カビです。

これ、北側じゃないですよ。南西の角です。マンションの形状が、南側に凸になっているため、その角部分がひどい。結露を繰り返しすぎて壁紙がべろんと剥がれています。吹田のTさんとこと同じくらいのカビですね・・・

そもそも、出隅(でずみ)と呼ばれる、外部に出っ張った角の部分は熱的に不利です。外部に面する表面積に対して、内部が相当小さくなるので、しっかり断熱していても冷えやすいところ。断熱不十分であればなおさらここに結露が集中します。

聞くと、このマンションの他の住人の方も同じくカビで悩まれているようで、大前提としてまず断熱改修をしましょう、というお話をしました。コストは掛かるけれど、こういう機会にしかできないし、このままではどんな仕上げに替えてもすぐ結露してカビが生えますし・・・

4階で高さの問題はないですが、人通りの多い道沿いなので、吹き付け断熱なら車と配管はどうしたもんか。管理組合の許可がもらえるかどうか含めて、これは詳しく調べることとしよう。吹き付けが無理ならボード系断熱材で気密処理の方法を考えよう。

 

織物が趣味というOさん、今はお休み中だそうですが、そんな趣味のスペースも含めた大きなワンルームのような空間がいいなぁと、Oさんとお話ししました。風通しに少し工夫してみたり、寝室がフレキシブルだったり。・・・あぁ、またテンション上がるパターンのやつですね、これは・・・(笑)

来週もう一度お伺いして採寸させて頂く予定です。Oさん、荷物があるので採寸は結構時間が掛かると思いますがお付き合いのほどを・・・あ、それと『ちんすこう』ありがとうございました。

 

Oさんのマンション下は店舗になってるのですが、帰りにそこのインド料理店でキーマカレーランチ 1000円をいただきました。『インド人のやってるインド料理店』という看板書きに惹かれて入り、正直、あまり期待してなかったですが、かなりおいしかったです。

店員のインドの方の愛想がよいような悪いような、やる気があるような無いような、そんな微妙な感じが萌えます・・・工事始まったら通ってしまいそう。店の名前忘れましたが・・・

2010年8月28日