カーペットと管理規約と天井高(リノベーション 埼玉)

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小谷です。ちょっと内容前後しますが・・・先週土曜日、埼玉でお問い合わせ頂いていたHさん宅の採寸を行わせて頂きました。初埼玉。最近横浜が続いてましたが、ここに来て埼玉あたりのお問い合わせが増えています。

写真はバルコニーからの眺め。地平線が見える感じ、といいますか、関西に居るとどこかしら山がある光景に慣れているもので、なんか不思議な感覚です。関東平野はデカイですなぁ・・・

 

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築19年ほど、駅前の大規模マンションです。床は全てカーペット敷きで、管理規約はかなり細かく決められている珍しいパターン。床の遮音性能はLL ー40を求められています。かなり厳しい。ただ、現状の管理規約はあくまで部分リフォーム前提といえる内容となっていて、スケルトンリフォームの場合はどう考えるのか、捉えどころがない感じです。このあたりは管理会社や管理組合さんと話し合う必要がありそう。

 

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ちなみに天井高は2700ミリ近くあります。普通のマンションでここまで高いのは非常に珍しいです。竣工図によると、床も天井も直張り、スラブが200ミリで、階高は2900ミリ、ということのようです。ふむふむ。

 

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ただ全て高いわけではなく、スラブには結構段差がありそうです。目視では確認できませんでしたが、竣工図によると水周りは18センチほど下がっているよう。廊下とダイニングあたりはスラブは下がってはいないものの、天井は下がっているようで、つまりスラブが分厚くなっているということのようです。何かしらの配管が埋設されているようです。結構見えない部分が多いので難しい部類にはなりますね・・・

急ぎの採寸だったため抜けている部分もあるので、次回お伺いした際にでも詳細確認する必要がありますね・・・とりあえず現況図起こして間取りの打ち合わせに入ります!奥さん、長時間お邪魔いたしました!