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小谷です。最近ブログ更新できてませんが、今週も色々動きまわってました。奈良行ったり東京行ったり・・・で、今日は徳島、Nさんちのお引き渡しと写真撮影に伺いました。朝10時に現地着、早速写真撮影。角部屋なので窓が多く明るいので、非常に撮りやすい(笑)撮影後、施工をしてくれた山田工務店の山田社長と森さん連れ立って徳島ラーメン食べ納め。支那そば 名東軒さん。毎回伺う度に色々なところに連れて行って頂きほんとありがたいです・・・そしてここも間違いなく美味しかったです。

さて、では早速、今日撮ってきたばかりの写真で徳島Nさん邸をご紹介します。

 

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ちょうど築10年、まだ新築といってもいい状態の物件でしたが、北側に玄関挟んで2部屋、リビング横に和室、という典型的な3LDK間取り、面積も一般的。

Nさんちは10月に3人めのお子さんが生まれるため、将来的に3部屋をどう確保するのか、あとは家族全員川の字で寝るためのマットレスを置ける寝室をどこで確保するのか、あとは超寒がりの奥さんが快適に過ごせる暖かさ、が設計上のポイントになりました。

で、色々悩んだ結果、豊富な天井高さを活かし、かなり大きな面積の空間を二層にしてスペースを稼ぐ、という手法を取りました。その二層も、場所によって高さが違うスキップフロアとしているのでかなり複雑になったわけですが・・・

写真はリビングから寝室方向をみたところ。真ん中に見える引戸は、上部はロフトの通風と採光のための窓、下部はウォークインの入り口と押入になっています。

 

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と言われてもよく分からないですよね(笑)このように、右下はウォークインへの入り口、左下は押入れになってるわけです。引違い戸の左右の中身が違う、というのはうちでよくやる手法。だまし扉みたいで面白いので、結構好きだったり。

 

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ウォークインクローゼット内部。天井高さを抑えて、上部をロフトスペースにしています。で、奥が寝室。上下二層になっており、下部は広大な床下収納空間です。上部が寝る場所で、ウォークインとはポリカーボネートの板で簡単に仕切り、通風のための引戸を仕込みました。

う~ん・・・写真だと分かりにくいな・・・説明も難しい・・・

 

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ということで、一段上がった寝室から見てみます。ポリカの逆側はこんな感じになっています。寝室の床は800ミリ上げ、ロフトはそこから900ミリ上がっています。天井高さは最大で2700ミリなので、ロフトの天井高さは1000ミリ確保できました。このポリカの仕切りに横向きに通している木材は、転落防止の柵とロフトに上がるためのはしごを兼ねさせています。

寝室はNさんがお持ちのマットレスがちょうど敷き詰められるサイズとしているので、全体が大きなベッド、という感じでしょうか。ここはご主人の最大の、そして唯一といっていいこだわりポイントでした(笑)

 

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ロフト。引戸を開けるとリビングやキッチンが見渡せます。シングル布団が2枚敷けるくらいのスペース、結構大きい。当面はお子さんの遊び場として、将来的には寝室を子供部屋として、ここを寝る場所として二人で分けて使う、という可能性も・・・いや、どうなるか全く未定ですが、とりあえずスペースを極力とっておく、というのがこのあたりのコンセプト。1000ミリあると、大人も余裕で寝れますね。

 

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廊下から寝室への入り口は引違い戸で仕切ってあり、階段で登る形式。北側の窓がちょうど寝室の床レベルに近いので、風はベッドの高さを流れるわけです。ここは11階で角部屋、周りには高い建物がないので、とりあえず風通しがめちゃくちゃいいことは現場で確認済み。風が通らない高さは収納、通りやすい高さは寝室、というように、用途に合わせて最適な場所を高さ方向で割り振って、デッドスペースをなくすことで有効活用しています。

ちなみに転落防止の手すりは子供たちが大きくなったら撤去できるように簡易に作ってあります。下部の床下収納へはこちらからもアクセス可能。開口部はペアガラスの内窓とハニカム断熱ブラインド、といういつもの仕様。ここまでやっておくと窓付近の冷え込みは驚くほどなくなるので、冬は暖かく寝て頂けると思います。

 

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廊下。奥が玄関で、突き当たりに見えているのは玄関収納。左手は洗面、その奥に一部屋確保しています。廊下には本棚を設けて、お持ちの書籍のほか、子供たちの絵本などもここにしまい、寝室の階段をベンチ代わりに読んでくれたらなぁ、という狙い。玄関とリビングを仕切る引戸は本棚に当てて閉める形。この納まりも結構好きです。

 

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キッチンとダイニングの天井は杉羽目板仕上げ。少し天井を落としていますが、そもそもリビングの天井高さが2.6mもあるので、下がったところでも2.4m・・・低さは全く感じない・・・(笑)今回、天井に梁のない構成のため、ラーメン構造なんですが、壁式構造のときっぽい、シンプルでエッジの効いた感じが出てるなぁ、という気がします。床板も大工さんがリビングにきれいなやつを集めてくれているのもあって、とにかくすっきり仕上がったなぁ、という感じです。

ということで、とりあえず紹介おわり。

 

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そして午後からお引き渡し。男の子二人居るとほんとに元気・・・そして、いくらデッドスペースを活用したといいましても、段差だらけで子供が暴れたくなる家なので、おじさんは飛び降りたりした際の騒音が心配なんだけどね・・・あんまり跳ばないでね(笑)

最後にみなさんで記念撮影。Nさん、山田工務店さん、お付き合いありがとうございました。工期も限られている中で何とか間に合ってほんとによかったです・・・山田工務店さんにはかなり頑張って頂き感謝です。そして奥さん、何事もなく出産できますように!生まれたら写真送ってくださいね!何かあればすぐご連絡頂ければ対応しますので、今後共よろしくおねがいいたします!

2014年8月23日