imageマンションは複数の住民が住む『共同住宅』です。これは住民それぞれが思いやりを持って暮らすことができればメリットになりますが、配慮に欠けていたり、自己中心的な人の存在があるとデメリットに早変わりします。

壁一枚で別々の世帯が接しているわけで、お互いを思いやる配慮がないと気持ちよく暮らせないのは当然ですよね。

マンションで工事をする際に一番気掛かりなのがこの『近隣の方に対する配慮』

工事はどうしても騒音や振動、粉塵やニオイが発生します。極端な話、どんなに仲良くしていても、お隣や同じマンションの住人の方にとって、誰かのリフォーム工事は『迷惑』以外の何物でもありません。

親しき仲にも礼儀あり。工事に入る際には、どんな工事をどれくらいやるのかをお伝えするのはもちろん、『ご迷惑をお掛けします』という気持ちが大事になります。

image 私たちが工事を行う際は、なるべくマメに近隣住戸の方にご挨拶とご報告をさせて頂くようにしていますが、それともう一つ、完成した際に皆さんにお披露目する機会を設けるようにすることも、近隣とのトラブル回避の一つの方法ではと思います。

 

『自分たちの住戸は区分所有で自分たちのものだから、自由にして当然だ』と言ってしまえばそれまでで、管理規約に抵触さえしなければ誰に気兼ねすることもありません。

そうは言っても、マンションは一つのコミュニティ(共同体)であり、皆で管理費用も出し合い、助け合っていく仲間。仲間同士の団結力は将来的な大規模修繕などの際にもきっと役にたつはずですからね。

 

image 『結局、マンションはリフォームしないと何十年も住めないんだから、お互い様よ』築30年のマンションに新築時から住まれているあるお客さんがおっしゃってました。

『他人が工事してるときは迷惑に思うけれど、自分たちが工事するときはどうせ迷惑掛けるんだから・・・』

この言葉に全てが詰め込まれている気がします。現実は難しいかもしれないけど・・・

2008年10月22日