0027 先日、築30年のマンションに住んでおられるお客さんとお話する機会がありました。
『キッチンは新築時から同じのを使っている』という話になり、物持ちがいいですね、なんていってたんですが、そんなマメな方でも風呂と洗面はリフォーム済みとのこと。

マンションに住み続ける以上、いつかはリフォームの時期がやってきます。住宅設備、特に浴室とか洗面台は10年も使うとどうしてもガタが来ちゃうし、水周りは劣化が早い。

ご自宅にお伺いすると水周りはリフォームされている場合が多くて、新築時から同じのを使い続けている、という方はまれ。

 

設備に限らず、例えば塗装品のピカピカした合板フローリングもそう。
傷が付きにくいし掃除がしやすいから、ずっと持つものと思ってる人が多いけれど、人がよく歩くところやキャスター付きのイスを使ってるところは、表面の塗装膜が磨 り減って、下地が出てきてしまう。

無垢床材ならやすり掛けで済むけれど、塗膜が剥がれた合板フローリングは張替えしか手がない。傷が付きにくい=付いた傷は修復不能、ということでもある。

 

DSC_0060 使用頻度も高く、汚れが残ることの多い水周りは、リノベーションではなるべくなら取り替えたいところだけど、設備取替えは一番コストが掛かるところでもあるので、バランスは難しい・・・

ちなみに洗面台に関しては、左写真のような洗面カウンタータイプをお勧めすることが多い。

下が収納になってるとどうしても湿気がこもりやすいし、部屋の大きさに合わせてオーダーできるのでプランニングの自由度が高い。上部にミラーを壁いっぱいにつけることで、狭くなりがちな洗面室を大きく見せる効果もあります。

洗面台って生活感が出やすいんだけど、カウンターにするとホテルライクな雰囲気になるのも好きなところです。


2008年8月25日