木のマンションリフォーム・リノベーション-マスタープラン一級建築士事務所(大阪/兵庫/西宮/神戸/芦屋/東京/横浜/埼玉)

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三陸沖地震


昨日発生した三陸沖地震、M8.8という最大規模だったようです。西宮でも酔いそうな横揺れを長い時間感じました。テレビで流れる映像、特に津波の映像は本当にCGを見ているかのような信じられない光景。仙台空港や市街は何度か行った事がある見覚えのある場所で、津波の恐ろしさをまざまざと見せ付けられました。
仙台や岩手の知り合いの安否確認を、と思ったのですが、かなり内陸部なのと電話は迷惑が掛かると思い、先ほど改めて電話してみましたが繋がりません。メールは送ったけど停電だったら見れてないかも知れません・・・心配です・・・
思えば阪神大震災のときには全国からボランティアの方が駆けつけてくださり、大きな力を頂きました。私たちも被災地の方になにかできることがないかと・・・
お亡くなりになった方や行方不明の方含め1000人を越える可能性もでているようで、未だ孤立している学校もあるとのこと。無事に救助されることを願うとともに、お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

『斜め壁の浴室ボックスのある珪藻土壁のリノベーション』完成写真UPしました


去年11月に写真撮ってからず~っと放置状態だった尼崎T邸のホームページUP、無事終了。

『斜め壁の浴室ボックスのある珪藻土壁のリノベーション』尼崎市

Tさん、お待たせして申しわけなかったです・・・丸一日掛かっちゃった(笑)

ちなみに物件紹介の文章考えるのにTさんとのメールやり取りを改めて最初から見直してたんですが、懐かしいなぁ、という感覚とともに、打ち合わせを重ねるにつれてお互いのメールがフランクになっていく感じがとても面白く・・・気づいたら読破してました(笑)

 

思えば、最初は子供室だけのリフォーム、というお話でご相談だけ受けに行ったようなものでしたが、今の住まいに対して、収納とか含め思ったより不満点が多かったこと、ご主人が自分で採寸して間取りを考えたりしているメモも見せてもらったときに、あぁ、本当に悩んでおられるんだな、私たちとしてTさんの悩みを解決する方法はないのかな?と。

なのでとりあえず、築浅だから解体は心も痛むけど、たとえ無駄になっても全面改装で不満を解決できるプランのご提案だけはしよう、と思ったわけで、今となっては、あんとき頑張っといてよかったなぁと・・・喜んで頂いている声をお聞きするたびにしみじみ思います。

 

今大掛かりにリフォームするのか。今回は少しだけ直して将来直すのか。正直、築浅物件のリノベーションは色んな意味で判断が難しい。

物件やご家族それぞれに正解があると言ってもいいでしょうし、それを探るためには細かい事情を聞いたり、現場チェックさせてもらわないとアドバイスもできない。けど、一度相談しちゃうと断わりにくいとか、めちゃ営業されたらどうしよう、という不安もあるだろうし。うむむ・・・

 

話変わりますけど、新築時から住まれている方の悩みって本当に共通していて、やっぱり一番は『収納が少ない』とか『モノを入れにくい』なんですよね。みんなそうなんです。

最近断舎利が流行ってたりして、モノが多いから収納が足りない、なんて人ももちろん居られるでしょうけど、それ以上に収納の配置や量、幅や奥行きなどのサイズ、扉形状や開き勝手なんかが悪い。悪すぎる。

・・デベロッパーさん、もう少し新築時に考えられないものなのかな、と思っちゃう。

・・・きっと余計なお世話でしょうけど・・・(笑)

幸せな時間


先日の木の家リフォーム本でもお世話になった、私の尊敬する大先輩の建築家、三澤康彦さんと三澤文子さんに御招き頂いて、文子さんの大阪事務所MOKSOHO行ってきました(実はつい先日も別件でこの場所訪れています)

お二人とも若手の育成に力を入れておられて、三澤事務所出身の若手建築家はみんな一線で活躍されている方ばかり・・・聞けば50人以上も卒業生がおられるとか・・・本当にすごいです。

若い所員さんや独立したての方に、私の今やっている活動や状況などお話してきました。久しぶりに人前でじっくり話せて楽しかった・・・もっと話していたい衝動に駆られる・・・

三澤さんが手掛けておられるMOKスクールで10月に講師をご依頼頂いていますのでその練習にもなりました。

 

その後、三澤事務所出身の出世頭、土壁設計のスペシャリスト、トヨダさんも交えての懇親会。じっくりお話させて頂きました。正直お二人とも厳しくて怖いイメージを勝手に持っていたのですが・・・超が付くほど気さくなお二人でした・・・三澤さんが忘れ物が多いので高い上着は着せない、という文子さんの話が一番ウケました(笑)

なんか、建築家、というよりは、教師というイメージの方がしっくりくる気がするのは、人を育てることに長年熱心に向き合ってこられたお二人の人柄が自然に滲み出ているからなのかも。大先輩として尊敬する方から、とてもためになるお話も頂けて、あぁ、ほんと夢のように幸せな時間でした・・・これからも勝手に師と仰いで(笑)色々ご教授頂こうと思っています。

メゾネットVS専用庭(マンションリノベーション 西宮)


 

今日は2件ほど西宮の中古物件を見学。これ、実は自邸用の見学でして・・・ずっと探してはいたんですけど、子供の学校のことやら、タイミングのことやら考えると動きは今ひとつだったんですが、少し気になるのが出てきまして、いつものSくんにお願いして、ちょっと行ってみたわけです・・・

一軒目は築38年、低層4階建ての1、2階部分。そう、憧れのメゾネットちゃんです。立地もいいところなんですが、とにかく古いがゆえにリーズナブル、という物件。

 

これまでメゾネット住戸も何件か見てきましたが、マンションで部屋の中に階段がある、って楽しいなぁ・・・といつも思うわけです。ワンフロアの生活ができるのがマンションのメリットなのに、なんて声もありますが、それでもやっぱり好きなんだなぁ・・・不便かもしれないけど・・・

しかし中は荒れに荒れてました・・・壁紙も剥がれまくってるしカビも生えまくり。どうせ解体しちゃうので私としては現状の内装がどうなってようと関係ないのですが、普通の方が見たらまぁ、引くでしょうね・・・

 

小さいながら専用庭なんかもあって面白い。少しバルコニーが狭いのと、スラブ間寸法が2350しかないのが少し残念。躯体やサッシに震災時のものと思われる痛みもまぁまぁ見受けられました。それでもポテンシャルの高さを感じる物件でした。リノベーター心をくすぐるといいますか・・・

 

Sくんが急遽見つけてくれた2件目。こちらはワンフロアだけど専用庭に囲まれた物件。正直、平面図見てもテンション上がらなかったのです。こういう物件って庭が暗かったり狭かったり、視線バリバリで使えなかったりというのが多いので・・・

しかし現地を見て、想像以上に周りからの視線がないこと、そしてとにかく庭が広い・・・きれいにお手入れされてた、ってのもあるでしょうが、家庭菜園にも十分な面積、手洗い場も完備、勝手口まで。掃き出し窓と庭の関係性もいい。ウッドデッキ置いたらいい感じだろうなぁ・・・と夢が膨らむ(笑)

玄関が道路に直接繋がっていて、エレベーター乗らなくて済む、というのは両方の物件に共通してましたが、まさにメゾネットVS専用庭。ルーフバルコニーも捨てがたいのですが、エリア内だと大抵最上階なので悩みます・・・

 

しかし、たくさんの方の物件探し手伝っておきながら言うのもアレですが、ほんと物件探しって難しいなぁ・・・と再認識する。

特にリノベーションって内装しか触れないので、物件の形や窓の位置は変えられない。ということは外部との関係性が一番の決め手になるわけで。

特に立地とか環境とかあまり重要視しない(今住んでいるところが劣悪ですので・・・)私にとっては、外と中の繋がりをうまく作れる物件かどうか、が一番重要なようだ、ということだけは今日分かったような気がします。今のところ、家庭菜園やりたい私としては庭の方が魅力的かな・・・

TPP反対の大義


TPP反対の大義 (農文協ブックレット)

 

先月出版セミナーで東京行った際に農文協さんに『是非読んでください!』と薦められ、なんかよく分かんないけど買っとくか、と言うノリで買った『TPP反対の大義』をようやく読み終わる。

TPPに関しては各々お調べ頂くとして、この本を読んだ私の結論。

 

『TPPには反対です!(笑)

 

忙しいときにこんなこと書いてる場合ではないんだけど、あまりに危機感を感じる内容だったので我慢できないので書きます。

まず、テレビやマスコミのTPPの取り上げ方が悪い。特に前原さんの『(GDP)1.5%を守るために98.5%を犠牲にして良いのか?』発言をはじめ、TPP入らないと日本は韓国に家電輸出で負けちゃうとか世界に置いていかれる風な思い込みを生ませる報道がされてると。

この本読むまで私もそう思ってたし、関税で守られないと存続できない農業ってどうなの?とか、林業は関税の影響が少ないからよかった、とのんきに思っていたくらいで・・・

で、私なりにTPPに反対する理由をこの本から抽出してみる。

 

1)日本の食料自給率が40%から14%に低下する可能性がある

先日もインドとのFTAのニュースやってましたが、米とかのセンシティブ項目に条件を付けられるFTAなどと違い、TPPは例外なき関税撤廃なんだそうだ。関税を無くすということは、安い農作物がどんどん市場に入ることになり、国産の農作物は売れなくなる。試算では食料自給率が14%まで下がるという。

民主党のマニフェストでは自給率を50%まで上げる、と書いてあり、言ってることとやってることが相当矛盾してる。

世界的に見ても、人口やGDPがこれだけある国でずば抜けて食料自給率が低いのが日本なんだそうで、これ以上下がることだけは絶対阻止しないといけない。

 

2)農業保護が国益(つまり輸出)を損なってるという誤解

正直、農業って国に守られすぎというか、補助金いっぱい出てるんでしょ、自分たちでもっと努力できることあるんじゃないの?と穿った見方をしてしまっている人って多いと思う。そういう過保護が、自動車や家電といった、これまで日本の高度成長を支えてきた輸出産業の足かせになっている、と。まさに前原さんの発言そのものです。

つまり、関税撤廃すれば、輸出しやすくなるから景気が良くなる。そのためには農業くらい犠牲になっても、という考え。しかし数字で見ると、GDPに占める『輸出』の割合は17.5%しかないんだって。一方、農業や漁業はじめ、食品や流通、飲食業まで含めた食品産業全体で9.6%あるらしく、農業への打撃の余波はかなり大きくなるそうだ。

もう一つ、農産物への関税についても、日本の関税率の平均は11.7%で、EUは20%だから決して高くない。また農業支援に対する予算も、アメリカで65%、ドイツで62%なのに対し、日本は27%でしかないらしい。つまりそれほど守られてないってこと。

 

3)世界的な食料危機が起こっている

食料自給率の話ともリンクするけれど、今世界的な食料危機で食べ物が足りないらしい。天候異常やバイオ燃料とか色々問題はあるらしいけど、大事なのは自分たちの食べ物は自分たちで確保しないといけない、ということ。

本当に危機になったとき、どんなにお金を出したって他国から食料が買えなくなることだってあるかも知れない。そうなると、食料は戦略物資になって、武器になる。

 

4)輸出を増やさないとやっていけない?

どうもね、TPPの背景にはやっぱりアメリカの存在があるらしい。成長著しいアジア圏に貿易のパイプを作りたい、という。リーマンショック以降、どうにもぱっとしないアメリカも、輸出を増やすのがてっとり早い景気回復策。グリーンニューディールとか言ってもすぐ数字に表れるもんじゃなし、オバマさんも悩みは多いだろうと・・・

日本にとっても『輸出を増やす』ことが景気対策という民主党の考えなんだろうけど、本当にそうなのか?ちなみに日本経済の輸出依存度って16%しかなくて、貿易がGDPに占める比率は世界170カ国中、164番目なんだそう。つまり国内市場が豊富にあるということ。

それになんか、たくさん輸出しないと成り立たない国の形というのは、リーマンショックを機に終わりを迎えてる気がするんだよなぁ。

GDPが中国に抜かれたって先日ニュースでやってましたが、これからの日本は世界○位の先進国という肩書きや、物質的な豊かさよりは、精神的な豊かさを求めていく方向にシフトしていくしか道はないと思う。どうせ、人口が減ってきてる日本の現状で、中国やインドに勝てるわけないんだから。

TPPは平成の開国、なんてニュースで言われてますが、これからは逆に鎖国していくぐらいでいんじゃないかと。鎖国してた江戸時代、国内のものが国内だけで循環してた。今ならそんな形ってかなりエコだよなぁ。スギだってどんどん使われるだろうし(笑)

アメリカや中国とは違った路線で、目指していく方向が日本にはあるんじゃないかなぁ。まぁ、それが何か、といわれたら答えられないけど・・・

 

とにかく、深い検討もなしに、支持率うなぎ下がり?の民主党の軽はずみな考えでTPPに参加するのだけは止めてほしい。

 

と、長々と書いてしまいましたが・・・とにかく一度読んでみてほしいなと思います。薦めてくれた農文協さんに感謝。ちなみにこちらで農文協さんの主張が読めます。

しっかし最近、農業とか林業とかばっかり気になる・・・

契約&ショールーム見学(天王寺区 リノベーション)


 

今日は朝一で大阪市西区の工務店さんへ。玉造Iさんの契約でした。昨日の雪で阪神高速が通行止めになるのではと早起きしましたが大丈夫でした・・・無事契約終了、IさんとM社長交えてしばらくお話させてもらいました。話題はもっぱら子供や小学校の話でしたが・・・

 

契約後、そのままINAX大阪ショールームへ。移動時間5分、めちゃくちゃ近い。現場も近いので本当に便利。しばらく大阪の都心部をウロウロする日が続きそうです。

ちなみに今日のショールーム担当はタイルのスペシャリストHさん。ショールームってどのお姉さんが付いてくれるかが大きい。新人さんが付くとこっちが仕切らないといけないから・・・このHさんは何度もお世話になってますが本当にプロだなぁ、というか、うまいんだなぁ。安心して任せられる。

そして今日もレアなタイルを教えてもらい、サンプルももらいました・・・真っ白好きには堪えられない、基材から全て純白のタイル。Iさんちのトイレ床に使う予定。

その後Iさんを職場まで送りがてら色々お話しましたが、同年代なので結婚観とか子育て観とか、とっても身近だし共感できる・・・子育て世代のOBさんで集まってこういう話をする場を設けてもよいかも。やっぱみんな価値観が似てるしなぁ(笑)

家づくりのお手伝いって、どうやっても施主さん家族の深いところを聞かないと進められない。いろんな家族があって、ライフスタイルや価値観があって、家族構成もあって。もちろん大変なこともあるけど、やっぱり面白いなぁ・・・とあらためて思ったのでした。

玉造I邸、来週はじめから着工です。2年前に不動産屋さんが全面リフォームした物件を、残せるところは残して木のリノベーションをするという、去年初めにお手伝いした東京のYさんちに少し似た内容になります。工期も無いので見学会は諦めていたんですが、Iさんからぜひとお声掛け頂いたので、4月始めに一日だけ完成見学会をさせて頂けるかも。乞うご期待♪

体にやさしい天然酵母のパン教室 Haiji


先日、茨木の完成見学会のお知らせを皆さんにメールさせて頂いたんですが、期せず2009年はじめにリノベーションをお手伝いした宝塚のKさんから返信が。

『漆喰壁と杉床のあるリノベーション』兵庫県宝塚市

Kさんからのメール

(前略)

・・・そうそう、自宅でパン教室始めたんですよ。
概ね皆さん壁と床に感動!、基本 第一声が「すご~い」です(笑)
かなり床がボコってきましたが、それでも無垢だけに
素敵に見えるんでしょうか。
よかったらHP見てくださいね。
マスタープランの冊子、もちろん目の届くところに置いてあります(笑)

私たちの営業して頂いているようでありがたいなぁ・・・と感心するのはそこではなくて(笑)

ご自宅を利用して奥さん念願のパン教室をいよいよ始められたとのこと!

Kさんからブログ掲載の許可を頂きましたのでご紹介します。

おめでとうございます!!!

Kさんのパン教室のホームページ
体にやさしい天然酵母のパン教室 Haiji

 

blogより写真拝借。うまそうなパン、背景にチラチラと見える杉床がまたグッド・・・なんか、リノベーションをお手伝いさせて頂いたお家が教室になってるなんて、とても感慨深い。うれしい。

詳しいないのでアレなんですが、天然酵母とか国産小麦にこだわったパンを教えてくれるそうです。そういえばKさんから数回パン頂いたことあるんですが、本当においしかった。特にパン好きの嫁も絶賛でした。

そしてblogが面白いんだなこれが・・・思わず端から端まで読んじゃったもの・・・なんかストイックにパンと向き合ってる感じが、一人黙々と漆喰塗り続けてた奥さんの姿とダブって見えました。

 

通常は男子禁制だそうですが・・・私たちは女装すればOKだそうです(笑)

女装はともかく、今度行って教えて頂こうと思います♪ご興味のある方はぜひ!

造作家具施工と枠納まり(茨木市のマンションリノベーション)


昨日は昼から、大阪の工務店さん訪問。昔社長さんにお会いしたこともあって、アットホームでいい会社さんでした。次の玉造Iさんの工事をやってもらえる話になりそうです。最近工務店さんはどこも忙しいようで、設計事務所としては工務店さん探しも大変。現場も近いのでよかった・・・

そのまま大阪茨木I邸、山崎大工一家の大工工事も仕上げ工程に入っています。杉5寸角の大黒柱が入ってから見に行くのが初めてだったのですが、吉野杉の綺麗なピンク色を持ったいい柱入ってます。丸岡さん頑張ってくれたみたい。

 

 

山崎のおやっさんはシナ共芯合板の造作キッチン作成中。やはり仕事が細かいなぁ、というのが動き見てるだけで分かる。アニキは杉幅ハギ材の本棚施工中。弟のヤスはボード張り。親子三人の息の合った動きは見ているだけで面白い。

 

リビングと予備室、廊下を隔てる引き込み戸とガラス欄間周りの枠、鴨居、戸当たり。今回は枠周りの納まりを少し工夫してすっきり見えるようトライしています。現場の手間も減らせるよう考えているつもり・・・でも増えてるかも・・・(汗)とにかくいい感じに仕上げてくれています。

特に壁上部が開口の場合、天端を鴨居勝ちで納めるともっさりするし鴨居がデカクなるので、ルールを決めて鴨居位置をずらし、鴨居勝ちと壁勝ちを組み合わせています。建具の付く位置によって鴨居が勝ったり、壁が勝ったり、引き込みで壁が厚くなるところは両端壁勝ちさせながら、鴨居断面は共通化。

また上吊り建具レール固定用の貫通細ボルトと上部ガラスの干渉をさけてガラス芯を少し振っています。マニアな話ですが、枠の納まりで家の見た目はかなり変わりますので、このあたりは重要・・・ということで。お前が好きなだけだろ、とは言わないように(笑)

 

 

マニアついでにもう一つ、今回一番気に入ってる南側窓の枠納まり。

この物件は南側梁や柱は断熱無し直張りで、梁下とサッシ上、柱とサッシ縦枠は双方4センチほどしかクリアランスがなかった。梁や柱に断熱材を入れ、仕上げを入れると6センチほどになるので窓より壁の方が出っ張ることになる。そこで枠はサッシアングルピースにあわせて付けて、見切り材で壁をとめてみた。枠は杉30ミリとして、断熱が入らない部分を杉の断熱性で補う感じ。

この見切り材を2枚の窓を通して付けて、カーテンレールボックスとしても使えるよう、枠見込みはかなり大きく取ってあって、窓と窓の間の袖壁も杉羽目板張ってるので、木の開口部、って感じになるかと思います。

内窓もペアガラスで設けますので断熱、防音性も完璧・・・上枠に溝通して障子つけても渋いだろうなぁ。断熱性は今ひとつだけど・・・

 

ちなみに下枠はこんな感じで。床より30ミリが窓になるので少し段差が付きますが、枠のコーナーは大きく面取りしてあります。リフォーム用の内窓は跡付け用のため下枠が出っ張っぱるためつまづきやすいし、格好悪い。踏むと枠が痛むのも早くなる。そこで内窓の下枠がすっぽりはまるよう、枠を分割してあります。これでフラットに納まるわけです。

本当は内窓の枠は4周とも埋め込めたらすっきりしていいんだけど、そうなると内窓の施工ができなくなっちゃうらしいので下だけで我慢しています・・・やっぱり木製建具で作るのが納まりは一番いいんでしょうね。エコポイントがもらえなくなっちゃうけど・・・

 

窓面の外壁が直張りで梁や柱が迫っているときに使える納まりかなと思います。まぁ、築35年は越えないと外壁直張りってなかなかないけど。最低でもGLか木下地で壁ふかしてあるからね・・・これも自己満足ということで・・・

なんかミクロでマニアな話ばかりですいません。でも好きなんです、はい(笑)

 

ということで茨木I邸、今月19日(土)、20日(日)がいよいよ完成見学会です。今年初の見学会、スケルトン状態から乾式二重床、壁と窓の断熱、吉野杉床に珪藻土塗り、造作家具もてんこ盛りと、私たちの木のリノベーションの標準仕様とも言うべき家になっています。

駅徒歩3分の上に目の前にコインパーキングもあって、電車でも車でも来れます。見学会がとてもやりやすい理
想的な家でありがたいです(笑)

明日、ホームページで申し込み開始しますので、枠の納まりにご興味ある方はぜひお越し下さいませ!

厄神さん2011


 

日曜は朝方マイナス2度まで下がった西宮でしたが、その寒い中、門戸厄神さんまで厄除けに行ってきました。この厄除けは小谷家の年中行事となってます・・・私は今年は厄関係ないと思ってたんですが、調べてみると小厄の年だったようです。ちょうど良かった・・・

この時期の厄神さん周辺は混んでるので車では近づきたくないので、西宮北口で車を停めて一駅電車で行く、というのがいつものコース。日曜だけに結構な混雑です・・・厄除開運と社運隆昌をお願いしてきました。

 

厄神さんは小高い場所にありますので西宮市街が一望できます。寒いけど天気がよくて気持ちいい日でした・・・

 

本殿の奥には延命魂(根)という高野山の樹齢800年の杉の根が置いてあります。なんか表からみるとごちゃごちゃしててどんな樹形してるのかよく分かりませんが、裏から見てみると分かりやすいですね。すごい杉の大木です・・・

 

さきほどの延命魂は前からあったんですけど、その横に新たに杉の輪切りが置かれているのを発見!うちの子供と比べて頂くとデカさが伝わるでしょうか・・・

 

こちらも高野山からやってきたようです。樹齢は1200年!平安時代の始め頃だそう・・・木が歩んだ歴史が年表になっています。

上の延命魂は金剛峰寺から寄贈されたものと書かれてましたが、空海が金剛峰寺を開いたのが816年とのことで、こちらは金剛峰寺とほぼ同じ歴史を見てきた木ってことになるわけですね。

そういえば樹齢の長い大木って、製材するときに内部から矢じりが出てきたりするそう。戦や狩猟で使われた矢が木に刺さったまま成長してしまうからだそうです。この木からも何か出てきたかも知れませんね。

聖徳太子の言葉「和をもって尊しとなす」。日本、という意味も持つ、和っていい言葉だなぁと最近ほんとに思います。名前に和を付けてもらったからには、やはり和を大切にした仕事をしたい、と気持ちを新たにできました・・・こじつけですが・・・(笑)

 

バケツに張られた水が凍ってる・・・西宮住んでて氷が見れることはほとんどないので子供たちは楽しそうでした・・・

 

厄除け後、おみくじを・・・えべっさんでは凶をひいてしまいましたが、今度は大吉。厄除けの効果てきめんです・・・(笑)

えべっさん2011


遅ればせながらあけましておめでとうございます。今年初めてのブログです。年末年始は家族順番に風邪ひいて、私も年始から子供の風邪をもらい、治ったと思ったらまたぶり返し(泣)

今日も朝病院行ってからの出社となりました・・・あぁ、調子悪い・・・

ということで今日は西宮神社へ。えべっさんの残り福行って来ました。今年はちょうど連休とかぶってたので日祝はすごい人だろうと今日にしましたが、平日なのにすごい人。不況だからでしょうか・・・と毎年書いてる気がする・・・

 

昨日は福男神事のニュースやってましたが、境内に新しい建物がお目見えしてました。これが出来たことでカーブが急になったとか。調べたところ祈祷殿というそうな。西宮神社サイトには内部も載ってましたが、間接照明とか入ってえらくおされな感じに。軒先の細かい一文字葺きがしびれます。一度入って見たい。

 

本殿前のクスノキ。これの右を通る左を通るかが福男の勝敗の分かれ目とか・・・

 

本殿内部。天気がよくて空が澄み渡ってます。今日は日が当たるんですが風が冷たくて寒い。

子供のお宮参りや七五三で頻繁に来てますので、このアングルの写真は結構撮ってるんですけど、来るたびまた撮っちゃう・・・

あの金色の木、たしかカツオギという名だったような・・・調べたら交差しているのが千木(ちぎ)で、水平なのが鰹木(かつおぎ)だそうです。ギリギリ合ってました。

何か調子の悪い年始、とにかく健康と無事をお祈りしてきました。

 

風邪で初詣も行けてなかったのでおみくじも引きました・・・

池ちゃんが半吉で、私が凶でした・・・(笑)

しかし半吉って何番目なのか?いつも悩みます。

 

 

 

福笹と熊手も買いました。店先に裸電球が並ぶこういう雰囲気が大好きです。

そのうちこの電球たちもLED以外使用禁止とかになるんでしょうか・・・雰囲気出ないよなぁ・・・(笑)

そういえば熊手買った売店のおばちゃんが、帰ったらビニール袋取るんだよ、と教えてくれました。福とふくろが掛かってるそうなんですが、袋取らないとご利益ないんだって。

あっ・・・そういえば去年買ったざる(籠?)は1年間袋にいれたままでした・・・そうか、それで調子悪いのか!と思い込むことにして。

おばちゃん、どうもありがとう。これで1年頑張れそうな気がします(笑)

 

 

ちょうどお昼時でしたので屋台でいろいろつまみつつ。いつもは無礼講でお酒飲むんですけど、今日は風邪薬飲んでるのでやめときました。あぁ、飲みたかった・・・土手焼と焼き鳥が美味でした。

 

帰ってさっそく飾りつけ。熊手はしっかり袋も取ってます。

なんか熊手とかは前買ったやつより一回り大きいやつにしないといけないらしい。ということでちょっと大きめのやつを。これで今年も間違いなし・・・のはずです。

さて、ありがたいことに年末に問い合わせが立て込んでまして、6月くらいまでに完成予定の物件打ち合わせがかなりの数動きそうです。今週末も西宮Nさんの打ち合わせ、早く図面作らないといけません。

最近の傾向として、遠方から関西に帰ってこられる予定の方が多いです。シンガポールに札幌に名古屋の方まで。遠方の方でもパースとか使えばイメージ共有しながら打ち合わせはできますからね。あとは私のスピードのみが求められてます・・・とにかく体調直して頑張らないと(汗)

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