今日は暖かかったですね・・・そんなお天気の中、大阪茨木のHさん邸にてウッドデッキの設置をしてきました。

Hさん家は新築のマンション。まだ住まれてないですが、内装を珪藻土に変えたい、というご相談を頂いて、先日無事珪藻土塗りが終わりました。

で、ついでにウッドデッキも・・・となったわけでして、長らくお待ち頂いてましたが今日ようやく設置できました。

使っている材料はフローリングでもお世話になっている奈良吉野の丸岡材木店さんの『杉ウッドデッキ材』。スギがスキな私たち、ウッドデッキも、もちろんスギです。

杉って材料を取る場所によって赤身とか白太とか呼ばれて、その名の通り赤かったり白かったりします。で、中には『黒芯(くろしん)』と呼ばれる、黒っぽい部分があるのです。

黒芯は他の部分との色が合わないので床材としては避けられてしまうかわいそうな子。しかし、その他の部分に比べ水やシロアリに強い、という利点があって、古くは家の土台などにも使われていたそう。その利点をウッドデッキで活かそうということでこのデッキ材、全て黒芯のみ。さらに乾式防腐加工という処理がされている優れもの。ちょっと高いですが・・・

池ちゃんと二人、新築マンションにキズを付けないよう細心の注意をしながら必死のぱっちで搬入・・・

 

まずはスキマの寸法を決めるため仮置きしてみます。寸法を測った上で発注していたのでばっちり。こうやってみると黒くは見えないですね・・・横に普通のスギを並べると良く分かるんですが・・・しかし日当たりがいいので暑い。汗かきながら作業してます・・・

 

 

それでは早速設置開始。今回は一枚ずつ裏面に防振ゴムを取り付ける方法で施工します。これは私が考えたアイデアで、手間は少し掛かりますが比較的簡単にできますし、一枚ずつ外せるので掃除やメンテナンスも楽。ゴムも耐候性があるものを使います。

マンションでウッドデッキをする際に気をつけないといけないのは、カタカタ音がして近隣に迷惑がかからないようにすること。バルコニーは共用部分なので据付はダメ。大規模修繕などでは撤去しないといけないので持ち運び容易な置き形にするということ。

このあたりをどうクリアするか、コスト絡めいろいろ試行錯誤しているところ。来年はこのネタで新商品開発の提案してみようか・・・なんて思ってみたり。補助金が事業仕分けされなかったらの話ですけど・・・

ちなみにいつも工事やってるわけではなく・・・色々確かめたいことがあったのと、Hさんがこの材料をいたく気に入ってくれたので自分たちで施工してみました。

 

設置作業開始から5時間、ようやく全て設置できました。我ながらなかなかの出来・・・

バルコニーって水勾配という傾斜が付いているので、裏面の下地でその傾斜を消してフラットに仕上げています。手すり付近は溝の掃除のことを考えて30センチほど空けています。ここに観葉植物とかプランターを置くと雰囲気出そうです。

 

ウッドデッキを作る場合、雨が掛かりやすいかどうか、直射日光が当たりやすいかどうかで対策を考える必要があります。屋根もない状態であれば、マメに塗装をしないと、すぐにグレーになります。グレーになるのは色が落ちてるだけなので問題はないですが・・・ちなみにグレーに変わったウッドデッキも渋くて私は好きです。

ただ、裏に水が溜まるような作りだと腐ります。スキマはほどよく空けて、風通しを良くしてやれば特に今回のように屋根があるところだと腐ることはなかなかないです。ただ、定期的に裏は掃除してもらわないといけませんし、表面が毛羽立ってきたりしたらヤスリ掛けもした方がいいし、手入れや掃除が嫌いな方にはお勧めはしません。

が、ウッドデッキのあるバルコニーってやっぱいいもんです。

年末から解体工事に入る名塩K邸でもウッドデッキ設置予定。こちらは高さがあって難しいのでもちろん大工さんに作ってもらいます。Kさんとウッドデッキで七輪で焼き魚・・・が目標。楽しみです~♪

2009年12月8日