先週見学会だった西宮名塩K邸の完成写真を撮ってきました。

いつも昼間に撮るんですが、今回は開口部に障子がある。障子を閉めるのは夜だろうから、夜の感じがどうしても撮りたい。ということで夕方から行ってきました。明日は引渡しですので午前中に明るい写真を撮る予定。せっかくの夜の撮影なのであえて少し暗めの写真を多く撮ってきました。

窓の段差を消すために設けた踏み台兼テレビ台。高さは20センチほどでイスの半分くらいの高さですが、この高さは足を伸ばして腰掛けやすかったりする。見学会でもココに腰掛ける人の姿が見えました。Kさんちの子供たちが腰掛ける姿が目に浮かびます・・・

テレビ台は一般的に40センチ前後が多いのですが、個人的に床座での生活には少し高いように思います。私は20~30センチぐらいがリビングの視線全体が低くなって落ち着きますのでいつもお勧めしています。

障子は組子を杉で作り、見付を6分(18ミリ)で統一しています。こうすることで正面から見ると2枚の障子が1枚もののように見えてすっきり。紙貼りではなくて、和紙調のアクリル板を落とし込んでいるので破れる心配もなし。拭き掃除は要りますけど。

 

2枚とも奥の戸袋に格納できるようにしていて、前に隣家もないから視線も気にならないし、昼間はおそらくずっと開けっ放しだと思います。引き込むことで邪魔にならないし、子供に汚されないのでいいかも知れません・・・アクリル板ですので紙障子より断熱効果が期待できます。気密が取れないので結露防止とは行きませんが、窓辺のコールドドラフト対策にはなるはずです。

踏み台はウッドデッキのレベルとも合わせてあるので、開け放つとリビングの延長空間になってより広く感じられるはず。

 

ルーフバルコニーからウッドデッキ、リビング方向を撮ってみました。超寒い・・・しかしこう撮るとマンションには見えないですね・・・暗かったので室内からコンセント引いてスタンド照明を無理やり置いてみました。いい雰囲気です。

ウッドデッキは奥行きを90センチほどとして、濡れ縁のような使い方をして欲しいなぁという狙い。こちらもやはり20センチ弱の段差があって、春になったらここに腰掛ける機会が増えるだろうなぁ。夏はビニールプールに入る子供を眺めるには最高の場所でしょう。庇があるので直射日光は当たらないから日焼けもしないですしね。

見学会の際、こっそり寝転んでみましたが、天気が良かったのでポカポカして危うく寝てしまいそうになりました。うらやましいですよね、このスペース・・・

 

キッチンから面するバルコニーは壁と天井に囲まれた部屋のようになっています。ここには全てウッドデッキを敷きました。テーブルセットを置いて食事、なんてのにはもってこいのスペースです。個人的にはソファを置いて読書なんてのもいいなぁ・・・あぁ、ほんとうらやましい・・・

もちろん、マンションでウッドデッキの床固定はNGです。共用部分ですし、大規模修繕で防水やりかえなどもありますし。今回のは3~4枚ずつブロックになっていて、持ち運びができるようになっています。材質は杉の黒芯のみを集めたもの。丸岡材木さんの特注品。角も丸く面取りしてあって怪我の心配もありません。スギ好きには堪えられない一品。

 

せっかくなのでルーフバルコニーからの夜景を撮ってみました。遠く見えているのは宝塚市街。右手の山を越えたところが西宮市街です。夜景好きとしては毎日こんな景色が見れるなんてヨダレものです。あぁ、やっぱりうらやましい・・・

最近写真撮影の時間をゆっくり取れないことが多くてストレスだったんですが、今日は久しぶりに完成した家と一対一で向き合う時間が取れて嬉しい。明日でしばしお別れですが、春には一度OB訪問のイベントをしたいなぁ・・・と勝手に思っています。Kさん、ご協力お願いしますね!

2010年2月19日