木のマンションリフォーム・リノベーション-マスタープラン一級建築士事務所(大阪/兵庫/西宮/神戸/芦屋/宝塚)

『山桜板と本棚のある珪藻土塗りの断熱改修リノベーション』大阪府吹田市


吹田T邸マンションリノベーション

竣工: 2010/06

設計監理: 小谷和也 池田郁夫

写真撮影: 小谷和也

RCラーメン構造

1982年築

96.50㎡

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施主のTさんはホームページから資料請求いただき、2009年11月の『スギと漆喰・勾配天井の音楽室のある家』に参加して頂いたのがきっかけ。その数週間後にはすでに購入を決められていたマンションの調査と採寸を行わせて頂きました。

築28年、96平米ほどある公社のマンション。ラーメン構造のため壁の自由度は高く、床も軽量コンクリートを増し打ちされていて遮音性能には問題ない構造でしたが、キッチンの位置や配管が特殊だったり、リビングに大きな梁があったりとなかなかの難条件。

一番の問題は結露とカビ。3面が外部に面する特殊な形状で外気の影響を受けやすいためか、北や西面の壁にはカビがかなり生えており、窓の結露によって窓枠も腐ってしまっている状況でした。

そこでまず、断熱性と快適性の確保を最重要項目として考え、住宅版エコポイントの対象となる壁の断熱、内窓の追加を行うこととしました。

壁断熱は管理組合への説明会を行い、加水分解の恐れがないアイシネンという現場発泡吹き付け断熱を使い、窓はトステムのインプラスという樹脂サッシをペアガラス仕様で全ての窓に設けました。

内装仕上げは調湿性のある珪藻土、防カビ性能を考え石灰が配合されたエコクイーンという素材を使用、施主のTさんはじめ、OBのお客さんにもお手伝い頂いて自分たちで施工しました。

配管スペースを工夫して移動したカウンターキッチン、信州産の国産山桜の板や本棚を設置した廊下、杉黒芯ウッドデッキなど、見所たっぷりの家となりました。

<after>山桜カウンターや本棚、ウッドデッキなど各所に工夫を凝らした家

<before>築28年、96平米、公社ならでは特徴を持ったマンション


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