『山桜板と本棚のある珪藻土塗りの断熱改修リノベーション』吹田市

施主のTさんはホームページから資料請求いただき、2009年11月の『スギと漆喰・勾配天井の音楽室のある家』に参加して頂いたのがきっかけ。その数週間後にはすでに購入を決められていたマンションの調査と採寸を行わせて頂きました。

築28年、96平米ほどある公社のマンション。ラーメン構造のため壁の自由度は高く、床も軽量コンクリートを増し打ちされていて遮音性能には問題ない構造でしたが、キッチンの位置や配管が特殊だったり、リビングに大きな梁があったりとなかなかの難条件。

一番の問題は結露とカビ。3面が外部に面する特殊な形状で外気の影響を受けやすいためか、北や西面の壁にはカビがかなり生えており、窓の結露によって窓枠も腐ってしまっている状況でした。

そこでまず、断熱性と快適性の確保を最重要項目として考え、住宅版エコポイントの対象となる壁の断熱、内窓の追加を行うこととしました。

壁断熱は管理組合への説明会を行い、加水分解の恐れがないアイシネンという現場発泡吹き付け断熱を使い、窓はトステムのインプラスという樹脂サッシをペアガラス仕様で全ての窓に設けました。

内装仕上げは調湿性のある珪藻土、防カビ性能を考え石灰が配合されたエコクイーンという素材を使用、施主のTさんはじめ、OBのお客さんにもお手伝い頂いて自分たちで施工しました。

配管スペースを工夫して移動したカウンターキッチン、信州産の国産山桜の板や本棚を設置した廊下、杉黒芯ウッドデッキなど、見所たっぷりの家となりました。

<この物件の工事中のようすはこちらから>

<before>築28年、96平米、公社ならでは特徴を持ったマンション



改修前の玄関、廊下

改修前の洋室

改修前の洗面

改修前の南側和室

改修前の西側和室

改修前のLDK
   

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<after>山桜カウンターや本棚、ウッドデッキなど各所に工夫を凝らした家


ミラー引き戸の下駄箱のある玄関ホール

ニッチのある玄関からホール、廊下方向をみる

杉材の本棚が繋がる廊下からリビング方向をみる

リビング側から廊下と山桜天板の飾り棚をみる

本棚廊下から書斎スペース方向をみる

リビングから山桜カウンターのあるキッチンをみる

山桜カウンターキッチンと窓と換気扇ダクトスペース

間接照明のあるダイニングからリビング方向をみる

杉無垢フローリングが繋がるダイニングからリビング

土佐和紙張り引き戸の押入のあるサンルーム

プリーツスクリーンを設けたサンルーム

間接照明を仕込んだ智頭杉のリビング収納

大工が造った杉テレビボードと飾り棚のある珪藻土壁

間接照明のあるダイニングの珪藻土壁と飾り棚

杉幅はぎ集成材カウンターと内窓のある書斎スペース

書斎スペースから廊下をみる

杉の本棚と桧集成材の本棚

窓ラインで珪藻土を塗り分けた寝室

間接照明を仕込んだ鴨居とウォークインに繋がる引き戸

珪藻土とヒノキ床のウォークインクローゼット

ヒノキ床と間接照明のある洗面室

サンルームとリビングをつなぐ杉黒芯ウッドデッキ
   


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