木のマンションリフォーム・リノベーション-マスタープラン一級建築士事務所(大阪/兵庫/西宮/神戸/芦屋/宝塚)

『小上がり畳スペースと4枚引戸リビングのある家』東京都世田谷区


世田谷T邸マンションリノベーション

竣工: 2013/03

設計監理: 小谷和也 池田郁夫

写真撮影: 小谷和也

RCラーメン構造

2005年築

74.99㎡

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Tさんはホームページからお問い合わせを頂き、世田谷で中古マンションを探されているということで、物件探しのポイントなどをお伝えしながら微力ながら物件探しもご協力させて頂きました。お問い合わせの際にTさんから頂いたメッセージをご紹介しておきます。

『家を持つことについては、最近考え始めたばかりだったのですが、小谷さんのHPを拝見して、こんな家に住みたい!と一気に夢が広がっています。「まずはじめに」に書かれていたことも、ひとつひとつ、とてもしっくりきて、印刷して、主人にも読んで聞かせてしまいました。読んでいるだけで、とても幸せな気持ちになれるHPでした。』

特に小上がり畳スペースを強く要望されていたTさん、日帰り強行軍で関西に来て頂き、伊丹Oさん邸をOB訪問、実物の小上がりをじっくり体感して頂きました。その後、これは、という物件が見つかり、契約前に私も調査にお伺いして無事購入決定、打ち合わせがスタートしました。

最上階角部屋、窓が多い部屋を望まれていたTさんが選んだのは世田谷の閑静な住宅地に建つ低層マンション。築年数は8年とかなり新しかったのですが、新築マンションの広告写真を見ても、全然ワクワクしない、特にピカピカの床に違和感を感じてしまう・・・というTさんのため、全面改修をご提案しました。

正方形に近い閉鎖的な空間をほぼワンルームに近い空間として再構築。引戸で開け閉めすることで、寝室や子供室ができる、という可変性の高い、日本家屋の田の字間取りのようなプランとしつつ、引戸は鴨居を浮かせることで天井を繋げ開放感を出しています。

大きく取った小上がり空間は家族のリビングルームとして、下部は引出し収納と床下収納を併せ持ったハイブリッド収納。壁際にはカウンターを設け、パソコンデスクがそのままテレビボードに繋がるように一体感を出した設計としています。

丸いダイニングテーブルも製作をお手伝いして、それに合うイスもご提案させて頂きました。リビング中央を仕切る4枚引戸は一枚をミラー張りとして、奥さんの趣味のフラ練習用の移動できる姿見としています。

タモ材のカウンターがある造作キッチンや細かく造り付けたキッチン収納のほか、子供室にはハンモック、バルコニーにはスノコウッドデッキを設置。珪藻土塗り壁とスギフローリングに木の家具がしっくりと合う、すっきりと快適な木の家マンションリノベーションです。

<after>引戸で空間に可変性を持たせた小上がり畳リビングやウッドデッキのある木のリノベーション

<before>ほぼ新築物件、角部屋の割に床が暗く、細切れの間取りで開放感のないマンション


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