木のマンションリフォーム・リノベーション-マスタープラン一級建築士事務所(大阪/兵庫/西宮/神戸/芦屋/宝塚)

軍艦島にみる鉄筋コンクリートマンションの寿命


 

前に関西で一番古い民間分譲マンションのことを書いたけれども、あれは築44年。では実際、日本で初めて経った鉄筋コンクリート造の建物って?という話になると必ず出てくるのが長崎県の端島、別名『軍艦島』

先日からこの軍艦島の上陸ツアーが始まったというニュースを見ました。

去年、インターネットで初めてその姿を見たときに鳥肌が立った。スケールでかい。ラピュタみたいだけど、メルヘンチックではなく、かなり怖い。

炭鉱の島として高度成長期の1960年には外周1200メートルの小さな島に5000人以上の人が住んでいたというから驚き・・・当時の東京の人口密度の9倍あったそうで、それはもう賑やかだっただろう・・・

石炭が使われなくなり、私が生まれる前の年の1974年に閉山。無人島になったそうで、日本の高度成長を物語るモニュメントと言ってもいいかもしれない。とはいえ、退去を余儀なくされた住人の皆さんのことを考えると胸が詰まる・・・

 

日本最古の鉄筋コンクリート住宅。右が30号棟で左が31号棟。

建てられたのは1916年(大正5年)とのことで、築93年・・・無人島になって35年経ってるから窓とかは当然ボロボロで見る影もない。

しかし、海の真ん中で塩分の多い潮風を受け続けてなお倒壊していないというのがすごい。これで手入れをしていたらまだまだ持つということなんだろうか・・・むしろ放っておいたから長持ちしていたりして・・・

今と当時では建て方は違うとして、最近のRC造マンションの寿命はいったいどれくらいなのだろう。木造で100年住宅目指すよりは可能性は高い気はする。軍艦島のニュースを見てそう思いました。

 

ちなみに、こちらの軍艦島の記事が面白いです(写真もそちらからお借りしました)

ついに上陸解禁! 日本一有名な廃墟、軍艦島に行ってきた!【前編】
ついに上陸解禁! 日本一有名な廃墟、軍艦島に行ってきた!【後編】

 

最近、廃墟ブームだそうですが、私もぜひ一度行ってみたい・・・200ミリ以上の望遠必須とのことで、レンズ買う目的ができそうだ(笑)


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