横浜弘明寺の家、大工工事大詰め(マンションリノベーション 横浜)

今日は横浜、弘明寺の家打ち合わせでした。施主さんと工務店さん、三者集まっての現場打ち合わせも回数を重ね、あと少しとなってきました。

大工工事もだいぶ大詰め。壁の下地はほぼ終わり、天井には石膏ボードが貼られています。

リビングを南北に貫く鴨居が姿を表していました。ここに引き戸が入り、リビングや個室空間と水回りを分けたり繋げたりといった可変性をもたせる予定です。

前回の浦和の家から採用し始めた、マンションリノベ全館空調システム。今回も取り組みます。天井裏に仕込むエアコンの室内機を工務店さんと確認。なんかエアコンとかの設備機器ってカタログでみても複雑で良くわからない、アンタッチャブルな領域なんですが、こうやって実物を触りながら考えると、仕組みとしてはとっても単純なんだね、ということが分かったりします。

個人的にはそういった、手で触る、手を動かすことで深く理解し、自分のものとして落とし込む、という感覚が好きで、大事にしているところです。カタログで見ていいなぁと思ったタイルが実物は今ひとつだったり、これは使わないな、という色が実はすごく質感よかったり、ってよくあるんですよね・・・だから狭い事務所はいつもサンプルでいっぱい・・・汗

その他色とかタイルとか施主さんと決めて打ち合わせ完了。引き渡しは12月中旬になると思いますが、オープンハウスはさせて頂く予定なのでまたご案内いたします。