三年前にお引渡し、先日の寺子屋でもお題に使わせてもらった弘明寺の家。住戸の東半分を可動家具だけで構成して二世帯住戸にするという、かなり実験的な間取り。
今回、ライフスタイルの変化に合わせてプラン変更したいとのことで、当時担当だった加藤大工、柿生の家の担当の杉山大工と共に工事お手伝い。
リビングにあった12ブロックの小上がりを北側寝室に、南側ウォークインを北側に、ワークスペースと本棚を北に動かしてできたスペースに北側寝室の6ブロックの小上がりを移動。ガラッと雰囲気が変わりました。
可動家具での間仕切は終の住処的プランの重要な要素として捉えてますが、まだ間取り変更の機会は少ないので、手順や作業量など今後に活かせるいいデータになりました!
朝10時から始めて2時間で終了。
三年間家具で隠されていた杉床は竣工時の赤みをしっかり残してました。カトちゃん、スギちゃん、おつかれさんでした〜