木のマンションリフォーム・リノベーション-マスタープラン一級建築士事務所(大阪/兵庫/西宮/神戸/芦屋/東京/横浜/埼玉)

岐阜羽島の家


岐阜県羽島市 M邸マンションリノベーション

竣工: 2019/10
SRCラーメン構造 1999年築 75.64㎡
設計監理: 小谷和也 写真撮影: 小谷和也
施工:株式会社 N.style建築工房

東海道新幹線の岐阜羽島駅前にあるマンション、眺望も風通しもよい物件の最上階の住戸の全面リノベーション。

南北二面にしか開口のない中住戸で暑さ寒さが厳しい最上階、断熱性はかなり低く、間取りも北側洋室2部屋、南側リビングという典型的なものであった。
夫婦とまだ小さなお子さん二人の空間を確保するにあたり、子供室をリビングと一体の空間として考えるところから検討をはじめた。消去法で最も明るい空間にリビングダイニングとキッチン、北側には寝室と土間につながる浴室と水周りを配置している。リビングと同じウールカーペットで仕上げた子供室は壁の上部を透かせることで採光や通風を確保している。

最上階の暑さ対策として天井面にはボード系断熱材を100ミリ設置、壁も断熱追加し、窓にはペアガラスの内窓を設置、断熱ブラインドや障子も追加して全体の断熱性能を高めつつ、玄関網戸の設置、南北の通風動線の確保によって住戸内の風通しも改善させている。

今回も全室空調システムを採用したが、天井付近の梁が大きく冷房経路の確保が難しいため、和室押入下部にエアコン本体を設置、そこから暖房用配管を床下に、冷房用配管を天井裏にダクティングさせ、冷房に関しては開口部上などに設けたガラリから冷気が出るように設計している。風通しの良さを活かし、春や秋の快適な時期はなるべく通風のみで生活できるように、真夏と真冬のみ窓を締め切って一台のエアコンで全室空調で乗り切れるように配慮している。

 


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