
ヒノキ小幅板風羽目板
デザイン:小谷和也(マスタープラン/小谷和也設計室)
製造販売:nojimoku
熊野のnojimokuさんと商品開発したヒノキの羽目板。桧は上品すぎてなかなか使われない現状に、スリットを入れて質感を持たせてあります。
フィンランドの建築家、アルヴァ・アアルトのマイレア邸は細い板を並べた天井が印象的です。大径木や幅広の板が使われる日本と違い、細い木しか育たない北欧ならではの知恵。


そこで日本の桧の良さを活かしつつ、北欧の小幅板のようなリズミカルな質感を持たせたいと考え、様々な検討と試作品の作成を経てデザインしました。

働き100ミリの板に対し、溝の本数も1,2,3、4本から選べます。無塗装品、オイル塗装品のほか、自然塗料塗装品、柿渋塗装品もあります。