厄神さん2011

 

日曜は朝方マイナス2度まで下がった西宮でしたが、その寒い中、門戸厄神さんまで厄除けに行ってきました。この厄除けは小谷家の年中行事となってます・・・私は今年は厄関係ないと思ってたんですが、調べてみると小厄の年だったようです。ちょうど良かった・・・

この時期の厄神さん周辺は混んでるので車では近づきたくないので、西宮北口で車を停めて一駅電車で行く、というのがいつものコース。日曜だけに結構な混雑です・・・厄除開運と社運隆昌をお願いしてきました。

 

厄神さんは小高い場所にありますので西宮市街が一望できます。寒いけど天気がよくて気持ちいい日でした・・・

 

本殿の奥には延命魂(根)という高野山の樹齢800年の杉の根が置いてあります。なんか表からみるとごちゃごちゃしててどんな樹形してるのかよく分かりませんが、裏から見てみると分かりやすいですね。すごい杉の大木です・・・

 

さきほどの延命魂は前からあったんですけど、その横に新たに杉の輪切りが置かれているのを発見!うちの子供と比べて頂くとデカさが伝わるでしょうか・・・

 

こちらも高野山からやってきたようです。樹齢は1200年!平安時代の始め頃だそう・・・木が歩んだ歴史が年表になっています。

上の延命魂は金剛峰寺から寄贈されたものと書かれてましたが、空海が金剛峰寺を開いたのが816年とのことで、こちらは金剛峰寺とほぼ同じ歴史を見てきた木ってことになるわけですね。

そういえば樹齢の長い大木って、製材するときに内部から矢じりが出てきたりするそう。戦や狩猟で使われた矢が木に刺さったまま成長してしまうからだそうです。この木からも何か出てきたかも知れませんね。

聖徳太子の言葉「和をもって尊しとなす」。日本、という意味も持つ、和っていい言葉だなぁと最近ほんとに思います。名前に和を付けてもらったからには、やはり和を大切にした仕事をしたい、と気持ちを新たにできました・・・こじつけですが・・・(笑)

 

バケツに張られた水が凍ってる・・・西宮住んでて氷が見れることはほとんどないので子供たちは楽しそうでした・・・

 

厄除け後、おみくじを・・・えべっさんでは凶をひいてしまいましたが、今度は大吉。厄除けの効果てきめんです・・・(笑)