木のマンションリフォーム・リノベーション-マスタープラン一級建築士事務所(大阪/兵庫/西宮/神戸/芦屋/宝塚)

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杉とヒノキの木の迷路(夏休みの自由工作2014)


小谷です。今日からお子さんたちも新学期、という方も多いんではないでしょうか。うちも休みボケ満載の顔で子供たちが登校していきました。夏休みって長いうえ、靴を履くことがないので、大抵新学期のはじめに『靴がキツイ』ってなりますね・・・夏休みあるある。子供の成長は早い。

さて、夏休み終わってるのでアレなんですが、今年も恒例の夏休みネタを・・・そうです、アレですアレ。木の迷路ですよ奥さん。

3年前のブログはこちらから⇒杉とヒノキの木の迷路(夏休みの自由工作2011)

6,3,1年生の娘たち、今年は体調崩したりして時間もなく、長女はポスター、三女も絵を描くことになりました。ただ、次女からは『お姉ちゃんも作った迷路を作りたい!』と熱烈なリクエストを頂いておりまして・・・どうも、3年生は木の迷路、という慣習になりつつあります。

ちょっと忙しいしめんどくさいし気が乗らなかったんですが、盆休みもほとんど取れなかった罪滅ぼしに、とお父さんは重い腰を上げた次第・・・

 

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重い腰 一度上げたら 結構軽い(笑)

と一句詠んだところで、まずは方眼紙に設計図作成。前回と同じく、材料はいつも皆さんの家の収納棚板に使っている杉の幅はぎ棚板18ミリ。床材は吉野産ですが、棚板は九州の杉(たぶん飫肥杉)を使っています。これを30センチ角にしたものを土台にします。

2センチの通路、1センチの壁で、9×9のマス目を取り、そこに迷路を作っていきます。小さく描いた迷路を原寸大にしたのち、棒の長さを書き込み、それをカウントしていきます。

3センチが3本、4センチが5本・・・という感じで拾い上げたのち、掛け算をさせて、それを合計、必要な棒の長さを計算。ここまで自分でさせます。このあたりの計算がちょうど三年生あたりにいいのかもしれません。

ちなみに長女のときは、ここで計算ミスがあったことが後ほど分かり焦った記憶があったので、十分チェック。合ってるな、と思ったんですけど、後ほど2箇所も間違っていることが判明。計算ではなく絵の方が間違っていたという・・・結局焦る羽目に・・・(笑)

 

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棒の長さが決まったら、近所のコーナンへ。ヒノキの工作棒を買いに行きました。この日は奥さんが所要で一日留守、子供たちと父のみ。そういえば4人で出かけるのって久しぶり、楽しいな・・・

材料を買ったのち、隣接するおもちゃコーナーで市場調査という名のガンプラチェック(笑)

実は先日、梅田のヨドバシに寄ってしまい、誘惑に負けて15年ぶりくらいにプラモに手を出してしまいまして・・・ニッパーやら何やら、道具がないことに気づき、一式揃えてみました。大人買いというやつですね。

しかし今のプラモはすごいよね・・・という話はまたするとして、子供たちもおもちゃで遊んで楽しそう。

 

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脱線はこれくらいにして・・・工作再開。まずは周りの枠から取り付けていきます。こちらは皆さんのお家の造作キッチンなどで使っている、シナの共芯合板をカットしたもの。先日の長女の机の材料の余りです。これを木工用ボンドで貼り付けていきます。

ちなみにカットは父担当。前回と違い、今回は電動丸ノコという力強い味方がいますのでスイスイ。ただし、粉がスゴイので掃除が大変。あと音も結構迷惑かと思います・・・(汗)

 

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で、ここからは設計図通りにヒノキの棒をボンドで貼っていきます。この棒のカットも父担当。ただ寸法をシビアに切りすぎて、次女のいい加減な貼り方との相性が悪く、入りにくいところもしばしば。黙っているとどんどん適当に進めてしまうので、厳しい父のチェックが入ります(笑)

迷路の壁ができたら、嫌がらせの落とし穴や段差をちびちびと作成。

そして何とか、夕方までに終了・・・完成したのがこちら↓

 

 

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細かい段差はコーナンで売っていた、断面が三角形の工作棒。これ貼ったら難しくなるんちゃう?ということで・・・一本25円でした(笑)ただ90センチもあったため、貼ってるうちに二人共夢中になり、気づいたら段差だらけ・・・

途中で落とし穴があったり、トンネルがあったりと、難易度はかなり高くなってしまった・・・大人でもかなり苦戦する仕上がりに(笑)

 

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新旧迷路比較。左が次女作、右が3年前に長女が作ったもの。長女の時は枠を高温乾燥の杉で作ったので、比べると色合いの差が面白い。それよりも障害物の数の差が歴然。三女の時はどうなるんでしょうか。超難解な迷路になるかも・・・(笑)

ということで無事に父の役目を終えました・・・腰が痛かった。今日、うれしそうに学校に持って行きました。迷路はクラスメイトに大人気らしく、特に男の子が盛り上がるそうです。分かる気がする。

で、迷路っていう単純なおもちゃ、しかも木で頑丈に作っておくと、ずっと遊べるんですよね。うちの子も未だに長女の迷路で遊んでるときがあったりします。こうやって長く使えるものっていいですよね。

三人それぞれ、嫁入り道具として持たせましょうか。孫が遊んでくれたりすると嬉しいな。孫の分もじいちゃんが一緒に作ったりして・・・いやいや、ちゃんと結婚できるのか、という問題を忘れてた(笑)

行灯みたいな回転障子(マンションリノベーション 西宮)


小谷です。子供たちの夏休みの工作が手付かず。どうしたもんかと悩んでいる父・・・

三年生の次女は長女が同い年のときに作った迷路を作りたいようです
杉とヒノキの木の迷路(夏休みの自由工作2011)

あれ、結構大変だったんだよね(汗)まぁ、頑張るか・・・

 

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さて、今日は今週末見学会予定の西宮F邸に現場確認に行ってきました。タイル工事は前回すでに終わってましたが、建具もある程度入り、床の養生も外れてました。ほぼ完成状態ですね。照明も入ってたんですが、スポットライトで照らされるタイル天板のキッチン、いい感じです。

 

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ハーフユニットバスにサワラ張りのお風呂も照明入っていい感じです。洗面台も仕上がってました~

 

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北側の寝室。もともとは床までの高さの窓で、下部ははめ殺しガラスになっていたんですが、ベッドを置くのに邪魔なので、はめ殺し部分は断熱材を施工してフタをさせてもらってます。取り外しできるようにしているので、窓の大規模修繕などあっても大丈夫なように考えています。

 

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今回のひとつの見せ場である、小上がりを囲む行灯のような障子。4枚で構成されていますが、全て壁際に収納できるようにしてあります。ここはリビングの延長として、またお子さんが泊まりに来られた際の寝室にもなります。この障子、どうやって動くのかといいますと・・・

 

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上下4箇所にピンを仕込んであり、コーナー部で90度に曲がるようにしてあるわけです。この障子、今回初めてやりましたが、元ネタは建築家の伊礼さんの回転障子です(伊礼さんは中村好文さんからということで、大元は吉村先生でしょうか)。私のオリジナルではありません、あしからず・・・

iphoneで動画も撮ってみました・・・これで動きが分かるでしょうか。コーナー部、特に壁に納めるあたりでレールが分岐するので、ここが少し扱いが難しい・・・ですが、コーナーでくるっと回転させるときの操作感はかなり爽快。気持ちいい~

 

ということで、今週末の見学会、再度告知させて頂きます。

『行灯障子の小上がりとサワラ張りハーフバスのある家』完成見学会のお知らせ

8月30日(土)・31日(日)13:00~17:00
※時間内でしたら何時に来て頂いても構いません。

阪急神戸線 西宮北口駅 徒歩8分(近隣駐車場あり)

お申込みはこちらから⇒http://reno.mpl.co.jp/140830.php

ぜひぜひお越しくださいませ~

関東遠征(新宿・千葉・横浜とガンダム)


小谷です。日月と関東遠征でした。まずは日曜。関西と違い本当に涼しかった。雨は振ったり止んだりでしたけど・・・

まずは打ち合わせが佳境を迎えている埼玉Hさんと新宿にあるLIXILショールームへ。

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関東のショールーム、実はほとんど行ったことなくて、こちらも初めてだったんですけど、とにかくデカイ。そして、人が多い・・・商品構成はさすが東京、ってかんじでした。何しろ、大阪のグランフロントのショールームは品揃えが悪いし、お姉さんの説明レベルも正直低い・・・新宿ショールームはお姉さんもてきぱきとかなりしっかりしてましたし、綺麗な方でした(笑)

 

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ちょうど工事中の西宮の物件で使えそうなタイルも見つかって、さすが東京、展示品が多いです。Hさんにはひと通り商品確認して頂き、無事見学終了。H邸は8月の盆明けからいよいよ着工。久しぶりに関東での工事がスタートします!Hさん、仮住まいとか引っ越しとか大変だとは思いますが頑張りましょう!

 

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午後からは千葉に移動。千葉印西Yさんちで打ち合わせ。今回は平面プランのご提案でした。奥さんの手作りチーズケーキが美味しかった。本格的な書斎スペースを持つ大人の家にしたいなぁと。次回パースイメージ作成、そして関西にご夫婦でOB訪問に来て頂く予定。楽しみです!

 

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その後、夕方から千葉市のYさん宅へ移動。先日お問い合わせ頂いて初めての訪問です。築40年、50平米ちょっとの専有面積に、なんと100平米の専用庭が付いているという変わった物件。100平米の庭、とにかくデカイ。写真中央に小さく私が写ってますので大きさがよく分かると思います。

一階住戸、しかも無断熱の築古物件のため、湿気やカビがひどくてお困りとのこと。次回採寸にお伺いすることになりました。Yさん、駅までの送り迎えありがとうございました!次回よろしくおねがいいたします!

 

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宿が大井町でして、ちょうど途中でりんかい線に乗ることになり・・・となれば、そうですよね、お参りしないといけません。ご本尊に。ということで東京テレポート駅で途中下車、お台場のガンダム立像みてきました。夜に見たのは初めて。ライトアップされてて昼とはまたボリューム感が違います。あぁ、何度見ても渋い。乗りたいぞと。

ちょうどこの日、今流行りのプロジェクションマッピングのイベントがあり運良く見ることができました。実はガンダムUCのep7、最終話のDVDが出発前夜に届いており、後ろ髪引かれる思いで関東出てきたので、気持ち盛り上げてくれるいいタイミングでした~

 

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で、日が変わって月曜日、先日事務所までわざわざお越し頂いた横浜都筑区のOさんちで採寸。過去最高、150平米の物件。まぁ、とにかく広い。測っても測っても終わらない、エンドレス感・・・(汗)3時間以上掛かり、なんとか終了。

角部屋で風通しは非常によくて、少し暑い日でしたが室内はここちよい。ただ冬は半端無く寒いそう。窓も多いし、風もよく当たる場所なのである程度は仕方ないところもあるにはあります。

今回は断熱改修まで含めたスケルトンリフォームがご要望ですが、150平米ともなると私の勘ピュータ(古い)も狂い、全体のコストもよくわかりませんが、取り急ぎ計画を進めていきたいと思います。救いはOさんのご実家が西宮なため、打ち合わせはこちらにも結構な頻度で来て頂けそうなことでしょうか・・・ありがたいです。

採寸終了後、燃え尽きた感の私たちが駅前でラーメン食べてたらOさんにばったり(笑)

Oさん、長時間ありがとうございました。そしてお昼のラーメンご馳走になってしまいすいませんでした。

ということで、かなりハードだった関東遠征、特に前日土曜の夜にフットサルやった筋肉痛と疲れが月曜に出た感じで(汗)帰ってきた翌日もぼっーとしてました・・・歳には勝てないな、ほんとに。もう無理せんとこ・・・

リノベーション採寸&竣工図確認(三田 マンションリフォーム)


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小谷です。昨日は兵庫県三田市でSさんのマンションの採寸に行ってきました。Sさんは3年前、三田市Fさんちの完成見学会にお越し頂いたことがあります。3年のときを経て、知り合いの工務店さん経由でご相談。スケルトン改修したいとのこと。現場としてはFさんちに歩いて行ける距離です。

三田は結構マンションがあるのですが、なかなか相談がないんですよね・・・まぁ、微妙に距離はあるんですが、滋賀や奈良、徳島よりは近いです。県内ですし(笑)三田のご相談、お待ちしております。

南側のバルコニー前が広場で大きめの樹々があるので、窓からは一面の緑の借景。まるで高原の別荘にいるかのようですね(笑)風通しもかなりよくて、採寸中も気持ちよかったです。

 

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床は基本全室カーペット張り。和室は畳、キッチンはクッションフロア。全てコンクリートスラブに直張り。こういう場合は大抵、和室のみ畳の厚み分段差が付いています。畳を上げるとスラブが見れるケースが多いです。

あと、カーペット直仕上げの物件って、スラブの不陸が仕上げにそのまま出るので、歩くだけでスラブの傾きが分かることがあります。今回も少し住戸中央に下がっている印象。ちなみにマンションのコンクリートスラブって、大抵傾いてます。ビー玉転がるなんて当たり前。これは異常でもなんでもなく、コンクリートの精度ってそんなものなんですよね。

カーペット張りの場合は管理規約でフローリングへの変更が可能かの確認が必要。今回はLL-45以上の遮音性能を持たせることができるならフローリングに変更可能ということで、一般的な物件といえますね。

 

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採寸ブログではお決まりの竣工図(しゅんこうず)確認行ってみましょう。配管関係も重要なんですが、特にこの矩計図(かなばかりず)という高さ方向の断面図にたくさんの情報が詰まっています。

まず階高が2800ミリ、スラブ厚が260ミリであることから、室内の有効高さ(コンクリートスラブの間の寸法)が2540ミリであることがわかります。これで取れる天井高さが大体想像できます。

年数にしてはスラブがかなり厚いですね。新築並み。遮音性能はスラブの厚みで大きく変わるので、年数の割に遮音性能はかなり高い物件であることがわかります。ふむふむ。

また、外壁部の断熱材や仕上げを含めた厚みは40ミリ。これがわかると、スケルトンにした際、今の室内仕上げよりコンクリート躯体がどれくらいの位置にあるかが分かるんですね。

カーペット仕上げは15ミリ。杉床と乾式二重床の合計で110ミリ要りますが、少し余裕をみて115ミリとして考えると、既存の床高から100ミリ上げたところをリフォーム後の新しい床高として設定すると、採寸情報との齟齬も起きにくく、計画もスムーズに進みます。

 

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今回、外壁の仕様が細かく分かる図面もあって助かります。これによると、外壁はイソシアヌレート系の吹付断熱材15ミリ、その上にGL張り、という方法で9ミリの石膏ボードを浮かせて張り、合計が40ミリ、ということのようです。断熱材や厚みに違いはありますが、基本的には最近の新築マンションも同じ工法が使われてます。

まぁこういう図面があることは稀で、ほとんどは実際の物件内でエアコンのスリーブを外して測ったりすることになりますが、大抵は35~40ミリのケースが多いです。

 

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スタッフ池ちゃんとハマちゃんに採寸を任せ、私はSさんのご要望をお聞き取り。少し変わったプランをご要望ですので、テンションあがります~

来週の週末に見学会に来ていただいたFさん宅にOB訪問予定。完成してすぐと、住んでから3年後の状態を見て頂けるというのはなかなかないと思います!Sさん、長時間お邪魔いたしました。来週もよろしくお願い致します!

生駒Kさん採寸&追い焚きの件(マンションリノベーション 奈良)


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小谷です。今日は朝から奈良へ。先日物件購入前の見学にお付き合いした生駒のKさんが晴れて物件契約とのことで、採寸にお伺いしてきました。

今回、私と池ちゃんは同じ時間に施工をお願いする予定の工務店さんにお邪魔していたため、初めてのハマちゃん&ひらっちゃんの女子コンビによる採寸です。慣れたもんで私らが戻ってくるころにはほぼ測り終えてました。まぁ、身長が足りない分、脚立が大活躍だったようですが・・・

スタッフが増えて、ようやく機能的に動けるようになってきたなぁ・・・としみじみ。

 

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建物の形状は少し変わっていて、住戸ごとに南北に少しずつずれて、全体として雁行しているような形状になっています。南面に大きな開口があって、そこから生駒の山並みが一望、というわけです。

工務店さんいわく、生駒付近の物件は南向きかどうかよりも、山が見えるかどうかで窓の位置を決めるんだそう。なので西向きが多いんだそうだ。ほんまでっか、な情報ですが(笑)あながち間違いでもないかな、と思ったり・・・

 

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はい、ここで『マンションリノベーションワンポイント講座』はじまりぃ~

中古マンションリノベーションやってるとつきまとう問題の一つが、『お風呂に追い焚き機能を付けられるかどうか』だったりします。築20年くらいより古い物件だと、大抵『高温差し湯』機能しかついてないことが多い。

高温差し湯は、給湯器からお風呂へ一本だけ管を通せばいいんですけど、追い焚きは浴槽のお湯を循環させる必要があるため、往きと戻りの2本の管が必要になります。給湯器は外に付いているので、室内から壁を貫通して管を通さないといけなくて、この穴が小さいと追い焚きは無理なんですね。

逆にめっちゃ古い物件になると、この貫通部分の壁が非耐力のコンクリートブロックだったりすることがあって、この場合は穴を広げても問題なし。

今回のKさんの物件は、年数的には穴を広げるのが難しいタイプ。先日見学した際、追い焚き付けられますか?という質問頂いたので、たぶん無理だろうなと思いつつ給湯器を見てみると、追い焚きらしき管を発見。写真の緑のパイプですね。

調べてみるとこれ、ガスの浴室乾燥暖房機のための配管。関西ではいわゆる『カワック』ってやつですね。

このカワックも、仕組みは追い焚きと同じ、浴室天井についた乾燥機にお湯を循環させて温風をだすわけですので、同じ配管を使い、カワックを無くして、代わりに追い焚きを付ける、ということは可能だったりします。しかし、追い焚きなくてカワックがあるパターンというのは非常にレア。生駒は寒いからでしょうか・・・

ということで、採寸無事終了。Kさん、お茶の差し入れありがとうございました!暑くなってきた時期の採寸には非常にありがたかったです・・・次回プランご提案しますのでお楽しみに!

明日は恒例の尼崎Tさん邸のOB訪問ツアー・・・なんですが、明石Hさんの引渡しやら、吹田Iさんのショールーム見学やらご契約やら重なっているので、かなり動きまわらないといけません・・・ここしばらくお問い合わせが立て続いてて、週末がめちゃくちゃタイトな感じになってきました・・・ありがたいことですね~

三度目の正直(学習机DIYの巻)


小谷です。えぇ、来ましたよ、この時期が。アレですよアレ、春といえばそう、五月病・・・じゃなくて、学習机のシーズンですよ奥さん!(いや、新学期始まって相当経ってます・・・)

さて、少なくとも5年以上前からブログをご覧の皆さんはご存知のことと思いますが、小谷家の三姉妹の机は代々、父のDIYによって築かれてきた歴史があります。詳しくはこちらを↓

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無垢杉の学習机(父ちゃんDIYの巻)

無垢杉の子供学習机DIY、リベンジの巻

初代は長女が小学校入学時に長女用として作ったもので、杉の幅はぎ材をコの字に組んだだけのもの、非常に残念な仕上がり・・・(笑)

二代目は次女の入学時。杉の床板を3枚組み合わせて2.5mの長さで作ったカウンタータイプ。可動棚も付けてかなり頑張りました。

昨年引っ越した際、二代目カウンターをそのまま移植、なんとか長女と次女で使わせていたわけですが、三女が小学校入学、机が必要に。

長女が6年生で部屋を別にしたこともあり、二代目は次女と三女に使わせて、長女用の学習机が必要に・・・そう、三度目の机作成です。

で、どうやって作ろうか、と新学期始まってから早一ヶ月半悩み続けてきたわけですが・・・

正直にいいましょう・・・もう、情熱がない(笑)

とはいえ、既製品をそのまま使うなんていうのは私の辞書にはない・・・

・・・そうだ、既成品に手を加えて作ろう♪という安易な結論に至りました(笑)

 

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で、できたのがこちら。構想1時間、工期は3時間ほど。脚とキャビネットはIKEA、天板と引出は、造作キッチンでお馴染みのシナ共芯合板を使いました。しましまの断面がアクセント。キッチンの納まりとほぼ同じ。

 

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ちなみに、引出しキャビネットは左の写真の既成品を買ってきて一度組み立てたのち、前板のみ取り外してシナ材に変更。これ、簡単にできるかなぁ、と思ったのが運の尽き、引出しの底板をはめ込むための溝しゃくりが必要で、丸ノコで必死こいてやりました。大変だった・・・

ちなみに取手もイケアです。

 

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シナ共芯合板、天板のアップ。やさしい木目がいい感じです。もちろん、蜜蝋ワックス&#1000ペーパーのオイルサンディング仕上げ。杉に比べ、シナのほうがより家具っぽい仕上げになります。なかなかいい感じです。

お子さんの学習机で悩まれているお父さん、こうやって既成品に木をプラスするというDIYも手軽でいいと思います。いかがでしょうか?

週末から今日までのご報告(舞子・徳島・都島・奈良)


小谷です。非常にバタバタしておりまして、ブログ書くヒマがなかったのですが・・・

とりあえず週末から今日までのご報告をフラッシュバァ~ック!

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まずは土曜日、朝から舞子へ。先日事務所にお越し頂き、物件探しのお手伝いをさせて頂いているIさんの物件見学にお付き合いしてきました。築30年、全室カーペット敷きの物件・・・先日のフローリング不可事件のすぐあとでしたので、まずは管理規約を確認(汗)

なんと、昔はカーペットしかダメだったらしいけれど、最近管理規約が変わり、フローリング可になった物件だそうです!どうも区分所有者みんな、フローリングにしたいという声が多く、総会決議で変更されたとのこと。そんな事例もあるんですね・・・これは勉強になります・・・

 

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角部屋なんですが、北側は公園。借景が素晴らしい。まるで森のなかにいる気分・・・外壁の断熱材はこの年数によくある石膏ボード裏にウレタンボードが1センチほど付いただけのものです。これは断熱性能はかなり低いのと、カビが生えやすい傾向があるので、できれば断熱改修したいところですね・・・コストは結構掛かりそうですが・・・

ちなみに現地は明石大橋のたもと。最近よく渡ってますが、下からこんな間近で見るのは久しぶり。ええ眺めや・・・

ということで1時間ほど見学にお付き合い。Iさんは月末にOB訪問ツアー参加予定です。Iさん、中座してしまいすいませんでした・・・

で、・・・午後からの徳島打ち合わせに向け、明石大橋を渡ろうと・・・

 

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・・・したんですが、たもとから橋に乗るのってあんなに遠回りしないといけないのね・・・初めて知りました(汗)

かなりタイムロスしながら淡路島を縦断、徳島Nさんの打ち合わせのためご自宅に向かいました。工務店さんにもお越し頂き見積もり金額の確認と調整。無事着地点が見えましてほっと一息。来週から着工です!

豊富な天井高さを活かし、家を立体的に三層に分ける、という変わった取り組みをした意欲的な家になります!Nさん、お疲れさまでした!次回、解体現場での打ち合わせよろしくおねがいいたします!

ということで終了後、とんぼ返り。淡路島で夕日を眺め、また橋を渡りつつ事務所へ・・・やっぱり混んでた、週末の阪神高速・・・

 

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事務所で溜まったメールに急いで返信。その後、フットサル・・・最近は夜にするのが定番になってきたんですが、そのおかげで仕事に影響を受けず、毎月続けることができてます。やっぱり体を動かすのは気持ちいい・・・

ただ同級生が一名、靭帯損傷・・・何もないところでコケて、です。全治6週間。怪我は怖い、気をつけないと、と身が引き締まりました(汗)

ちなみに今回、イギリスの方が初参加。いつもフットサルに参加してくれている現役高校生Iくん(木の家カリスマOB 尼崎Tさんちの長男坊 アダ名はおにいちゃん)、外大受験を目指しているとのことで、これはチャンスと無理やりネイティブな英会話を強要・・・嫌がってましたが途中から積極的に話しかけてました。まぁ、日本語は達者な方でしたが、いい経験になったでしょうか?(笑)

 

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で、翌日の日曜日は朝から事務所で大阪Iさんの見積もり打ち合わせ。実はGW前に行う予定だったんですが、お子さんが体調悪くなってしまい延期・・・でこの日となりました。こちらも工務店さんに来て頂きガッツリ打ち合わせ。予算はかなりオーバーしてしまってますので、涙の減額作業でした・・・(泣)

私は・・・ワカちゃんの相手を・・・事務所の丸岡材木さん製の杉積み木でいっしょに遊んでもらいました(笑)

うち、みんな大きくなっちゃったので、お客さんのお子さんと遊ばせてもらうと懐かしくて癒されます・・・こんなときもあったなぁと・・・気づいたら一瞬ですよね、ほんと。

Iさんとは再度金額調整の打ち合わせを仕切り直しさせて頂くことに。辛いですが、みんな乗り越える道なんです・・・Iさん、頑張りましょう!

 

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で、午後からはSさんのご依頼で夙川近くの物件見学にお付き合い。共用部分はなんかレトロな感じで素敵。面積もかなり広いマンション。

この物件、実は5年前にも見させて頂いたことのある物件・・・当時販売時に別のお客さんのご依頼で見に行かせて頂きました。その方は購入には至らなかったんですが、別の方が買われて、また売りに出されることになったとのことで・・・室内は5年前に比べ部分的にリフォームされていました。

いやぁ、長いことやってるとこういうことが出てくるんですね・・・Sさん、近くのマンションからの住替えで悩まれているようで、またご連絡を頂くことになりました!

ちなみに、facebookに夙川の写真を載せたら、昨日打ち合わせさせて頂いた徳島のNさんからコメント。もともとこのあたりに住まれていたので懐かしいとのこと・・・なんか色んな縁が絡まってます(笑)

Nさん情報ではこのあたり、少年時代の村上春樹さんが住んでいたところだとか・・・いい雰囲気です、確かに。

 

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で・・・そのまま大阪に移動。先日お問い合わせ頂いた大阪都島Nさんの購入された物件の見学に。実はこの物件・・・一昨年にリノベーションさせて頂いた都島Oさんと同じマンション!!!なんということでしょう・・・

勝手知ったる・・・ということで、内装見てたらOさんちの工事前を思い出してしまいました。とりあえずこちらは今週木曜、採寸させて頂くことになりました!そして、日を改めてOさんちにOB訪問にも行ってきます!近いので助かります!

Nさん、急ピッチでご提案しますので少々お時間くださいませ!

 

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この日、奥さんはバレーボールの練習あり、子供たちだけになるので帰宅。そしたら長女が『今日、母の日やで』と・・・おぅっ、忘れとった!とにかく花買いに行こう!といつもお世話になってる大垣花店さんへTEL。まだ行けますよ、と力強いお言葉、とにかく向かいます、ということで西宮駅前にGO!

 

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子供たちに花を選ばせて頂いて、あとは店長の水田さんにお任せしてアレンジにしてもらいました。メッセージカードは長女に書いてもらいました。素敵なアレンジ、奥さんも喜んでくれました!水田さん、いつもありがとうございます!

で、この夜はもうぐったり・・・ソファ座ってたらすぐ気を失ってた(笑)

 

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で、週明け月曜日は打ち合わせ中の西宮Fさんとショールーム見学。グランフロントのLIXILショールーム。私はちょっと久しぶり・・・

今回、Fさんちはキッチンも大工さん造作、お風呂もハーフユニットバスでサワラ張って作るので、ショールームで見るのはトイレと洗面、あとはタイルだけ・・・年々、既製品を使う割合が減ってきて、ショールーム訪問の重要性が薄くなってきています・・・いいことですね(笑)

Fさんは来週契約予定、再来週着工予定です。Fさん、おつかれさまでした!
トイレの石材、決まりましたか?

そういえば、Fさんちは3年前に部分リフォームのお手伝いをしたNさんと同じマンション・・・なんか最近、こういうご縁のあるお話がほんとに増えてきました・・・とってもありがたいことです・・・

 

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で、今日は奈良大和高田Nさんちで平面プランのお打ち合わせ・・・写真はベネッセとカリモクがコラボしたという勉強机とチェア。こんなのがあるんですね!おじさんもちょっと座らせてもらいました。素材はナラの積層材。高さが変えられる上に座り心地もよい・・・これはいいものだ。

Nさん、お邪魔いたしました。ご主人もお疲れのところありがとうございました!次回パースお見せしますので少々お待ちください!

ということで移動しまくりの数日間・・・ガソリンが一瞬で減っていきます。今の車も7年目、そろそろハイブリッドにしたほうがいいのかなぁ、やっぱり・・・

北山ハイキング2014


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小谷です。あっという間に終わってしまったゴールデンウィーク。休みボケ全開で今日より始業しております。今年もこの連休を使って、うちの三人娘とその同級生の女の子三人、合計6人の小学生女子を引き連れ北山にハイキングに行ってまいりました。

私の中ではすでに恒例行事。とはいってももう長女は6年生、いつまで付き合ってくれるでしょうか・・・そんなこと考えると寂しくなるのでやめましょう、はい。みんな山登りとかすることないようで、すごく楽しみにしてくれてるらしく、おじさんは素直にうれしい(笑)

 

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山登りといっても、北山植物園まで車で行って、そこから北山ダムまで登るだけの、子供の脚でも片道1時間ちょっとのコース。ですが、小さい子には岩場があったりぬかるんだ道があったりと十分自然を感じることのできるコースです。その昔、ボーイスカウトしてた私、さんざん色んな山登らされたり。キャンプさせられまして、当時は嫌で嫌で仕方なかったんですが、大人になってみるとあれはいい経験だったなぁと・・・

 

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今年はなぜか、虫が異常に多かった・・・毛虫やしゃくとり虫がうじゃうじゃ、子供たちはキャーキャー悲鳴上げてましたが、楽しそうにしてました。最近仕事かなりバタバタしてましたのでいい息抜きになりました。やっぱり自然はいいですねぇ。

しかしこのコース、6年生たちには物足りないだろうなぁ・・・そろそろロックガーデンあたり行ってみたいところなんですけどね。手始めに西宮名塩の廃線トンネルコースに連れて行ってやろうかと画策中。真っ暗なトンネルで懐中電灯消したら確実に悲鳴が上がるでしょうね・・・いやはや楽しみです(笑)

徳島Nさん契約&木のリノベ物件見学


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小谷です。昨日は一日徳島。来月半ばに着工予定のNさんの契約と打ち合わせです。午前中は工事をお願いする山田工務店さんにて工事内容の打ち合わせ。昼食にまたおいしいラーメンに連れて行って頂き(笑)、午後からNさん交えて契約ののち、さらに打ち合わせ。久しぶりに長時間の打ち合わせ、ヘロヘロになりました・・・

山田工務店さんの事務所はモデルハウスも兼ねていて、素敵な縁側が。あったかい日差しの中お茶を頂き休憩。こういう事務所、うらやましいなぁ・・・Nさんのご主人、法律関係詳しいご職業なので、色々教えて頂いて、あんなに勉強になった契約は今までなかったなと。ご夫妻、長時間お疲れさまでした。また次回打ち合わせよろしくおねがいします!

 

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で、今日は生駒までスタッフ全員で移動、知り合いの建築家Iさんの木のマンションリノベーションを見学させてもらいました。実は施主さんとも少し面識ありまして、遮音や断熱などでも少しアドバイスさせて頂いたり。

杉材は私達と同じ丸岡材木さん。しかし仕様が違うのでまた雰囲気がガラッと変わります。いい家でした~実際、私達のような木のマンションリノベーションを手掛ける設計事務所ってまだまだ少ないので、Iさんのような同志が出てきてくれるのはほんとに嬉しい。

 

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山の中腹にある階段状のマンション。ルーフバルコニーからは市街が一望、若草山までみえる絶景。しかも部屋からすぐ横の杉林が見えるという素敵な物件・・・いやぁ、うらやましい環境です。まるで林産地に見学にきたみたいな感じですね。ただ、住まい手のご主人はスギ花粉症なんだとか・・・それはちょっとかわいそうですが・・・

今打ち合わせ中の奈良Nさんのために施工業者さんを探す必要があったのですが、ここでいい出会いを頂けたし、非常に実りの多い一日でした。Iさん、施主のTさん、快く見学させて頂きありがとうございました!

さぁ、明日も打ち合わせが2件、明後日の日曜は日帰り関東で2件打ち合わせ。来週は新規のご相談の方も2組来社予定・・・来月は合計4件の工事が始まる予定。かなりバタついてますが、感謝の気持ちを忘れずがんばります♪

メゾン西宮、再訪


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今日は大阪のHさんのご依頼でメゾン西宮の物件見学に行ってきました。そう、以前からホームページでも紹介していますが、関西で一番古い民間分譲マンションです。

このブログ書いたのいつだったかすっかり忘れてましたが、写真の日付みたら2008年の11月末、5年半ほど前でした・・・そんな前やったかな、いやいや月日経つの早すぎるやろ、そら白髪も増えるわな・・・と茫然自失している場合ではなく、仕事仕事・・・

昭和39年築なので、前見に行ったときが44年、今回はちょうど50年!祝半世紀、パチパチ。そうか、私と学年でちょうど10違うのか。知り合いに10歳上の方が多いので、あぁ、あのひとと同い年か、とか思って勝手に親近感。

 

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いやしかし、外観の雰囲気は相変わらず重厚。まとってますビンテージなオーラ。前回来た時より外壁塗装部は少し痛みが見えてきた気がします。もう少しで大規模修繕の時期かもしれません。

ちなみに勉強のためスタッフ総出で伺いましたが、私以外はみんな初めての見学。まぁ先輩ということで、外壁のタイルやら、オリジナルフォントのロゴやら、杉板型枠の打ちっぱなしやらを、まるで自分が設計したかのように解説しときました。

 

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前回訪問時は室内の写真を撮る暇もなく・・・いや、現実にはリビングあたりは残念なリフォームされてて撮らなかった、というのが本音だったんですが、今回は新築当時の姿を比較的残している物件ということで期待。

玄関入ってすぐ階段を降りるタイプのメゾネット住戸。メゾネットといっても2階にあるのは玄関だけ、階段も結構な急勾配と、バリアフリー全盛の現在では考えられない自由さ。今こんな物件新築したらかなりお客さんを選ぶでしょうね・・・私は好きだけど・・・

室内ドアや造作枠はラワン。いい材入ってます。ガラスとかも新築当時のもののようで良い風合い。壁はプラスター塗り。なんか昔の学校のような落ち着きと風格を兼ね備えてますね。古臭いんではなく、渋いと表現した方が適切な感じです。

 

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和室はなかなかアバンギャルドな色使いにされてましたが、元々はアースカラーの聚楽塗り、その上から塗装されている感じです。化粧柱や鴨居など造作材は無地ヒノキ、押入中段は杉一等材、窓まわりはマツの縁甲板と枠、天井は杉の無垢化粧板(おそらく秋田杉)、と完全に昔の戸建ての和室の作り。50年経っても材同士のスキマが空いていないところをみても、いい大工さんが施工してるのがよく分かります。

まあ50年前には新建材やシート張りなんてなかったわけなので、無垢材を使うのは当たり前なんすけど、さすが高級住宅、作りは贅沢でしっかりしています。

 

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お風呂やトイレなど、設備器具は入れ替えられてますが、タイルなどは新築時そのまま。これがまたかわいい。もし解体するなら剥がして置いといてほしいくらい。

 

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こちら、新築時からそのままのナラの無垢フローリング。代々磨かれて使われてきたことがうなずける照りと深み。足触りはやっぱり冷たいんですけど、50年経っても色褪せない。私もたびたび使う『古美る』をまさに地で行ってる感じです。

ちなみに私が前に住んでた団地も昭和34年築で、板間はこんな無垢のナラ材でした。当時はナラが豊富にあったのかな。道産なんだろうか。詳しく調べてみたいところ。

しかし合板フローリングだとヘタしたら数年で表面剥がれて来ちゃいますからね。絶対半世紀も使えない。ヴィンテージマンションという言葉の基準はよくわかんないけど、室内に関してはなるべく無垢なものでできているというのは絶対条件なのかもな、とか考えてしまう・・・

 

もちろん、こういう住まいはいいことばかりじゃない。古さは素材の経年美化はもたらすけれど、設備などの劣化、陳腐化は避けられない。水周りだと窓まわりだとか、あとは遮音性能や断熱性能もそう。生活に差し迫ったところでは、追焚きが無理だとか、エアコンが付けられないとかそういったところは便利さになれた現代人には結構きつい。

いつもスケルトンにして性能をUPさせるリノベーションをしている私達としても、ここは考えさせられるところ・・・不便さや暑さ寒さはある程度受容しつつ、アンティークを愛でるように住まう、というのもまた豊かな暮らしだと思いますしね。こういう住まいにはどんな関わり方をしていけるのかな。いろいろ考えないとなぁ。

・・・というお話をさせてもらいながら、とにかく勉強させて頂いたメゾン西宮の見学でございました。

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