博多に一泊して、翌日は暖かくて良いお天気の中、博多建築散歩。まずは世界的な建築家が設計した分譲マンション団地、ネクサスワールドを見学。築28年経っても古さを感じさせない異空間。めちゃ刺激受けました。
こちらはマーク・マック設計。ピンクはなかなか衝撃的ですが、思ったより町並みに溶け込んでいてなんとも不思議な空間。木製サッシなのがまた良いです。
南側の住戸。まるで障子のような格子状の躯体、そこにはめ込まれた二層分のインフィル。これ、めちゃいい考え方ですよね。まるで2階建て住戸をはめ込んだみたい。これならメゾネットも吹き抜けもできるよねぇ。
内部を木造で造れたらさらに良い。まるで宮脇檀さんのボックスシリーズのようで自由度が高い設計ができますね。これやってみたいなぁ・・・
こちらはスティーブン・ホールの住戸。断面にスラブや階段が現れている様子が長屋の断面っぽくて面白い。これもスケルトン・インフィルだとしたらかなり自由度が高いよね。あぁ、いいなぁこれも・・・
こちらはレム・コールハース設計。こういう感じのやつはちょっと私よくわかりません・・・(笑)
今までマンションリノベーションばかりやってきて、躯体や条件は制限されるばかりだったわけですが、こういう斬新な集合住宅を見せられると、あぁ、新築マンション、設計してみたいなぁ・・・なんて思います。誰かいないかしら・・・