長女が小学校に入学してもう少しで1ヶ月。入学式の日、教室で机に座る我が子をドキドキしながら見守り、いまだ、朝玄関で見送るときもなんか心配・・・
給食もちゃんと食べられるか不安だったんですが、どうもおいしいらしく、多めに入れてもらったりしてるようです(笑)
私、給食食べるの遅くて残されてたダメちゃんだったのですが、余計な遺伝子は伝わらなかったようでほっとしています・・・
さて、入学してしまった後、私には宿題が残されていました・・・それは『勉強机を作る』こと。
実は『机買わないの?』と何度か見に行くも、木の家作ってる身としては、プリント合板の机を買うことはどうもためらわれます・・・うう、どうしよう・・・
で、『よし、杉で作るか!なんとかなんだろ』となったわけです。
無責任に言い出したはいいものの時間もなく、『いつ、いつ?宿題始まるよ』と家族にせかされておりました・・・
で、工務店さんに頼んで、現場に杉の幅はぎ集成材を追加で入れてもらい、大工さんにカットまでしてもらって、あとは組むだけの状態に。これなら私でもできる・・・たぶん・・・
しかし、持って帰るのが意外と大変で(無垢なのでめちゃ重いしデカイ)、ヒイヒイ言いながら車に積んで家に帰りました。腰がやばかった。
そして家族が実家に行っている土日の間に『ひっしのぱっち』で作ったのがこちら。
・・・作ったと言っていいのかどうか微妙なくらい、単純な形ですいません・・・
はい、板組んだだけです・・・(笑)
ちなみにイスは無印良品の折りたたみイス。机の下はがらんどうですが、追ってこれまた無印のスチールキャビネット(ホワイト)を入れる予定。杉と白って相性いいのです。スギ床と漆喰のようなもんですね。
ホームセンターで買ってきたアングルとビスで留めてあるだけの超シンプルな構造・・・恥ずかしいからあんまりじっくりは見ないで・・・ちょっとずれてるし・・・
ほんとはトメ(角45度カット)にしたかったんですが、大工さんに『子供が怪我するから』と止められました。さすがプロ、ナイスアドバイス。
ということでこれが自宅の工具でできる加工の限界・・・(笑)
でも、強度はかなり高い(と思う)。だって、単純ですから・・・それといつだってカットできるのもこの子のメリット。汚れたらヤスリがけで新品に、というのも無垢フローリングと同じ。
スタンド照明も同じく無印で。机天板を挟み込めるタイプのやつ。机の上にはもう一つ机と同じ構造の小さな棚も作ってみました。仕上は木の質感を生かすためあえて無塗装・・・ということにして。
まぁ出来はどうであれ、完全無垢杉材の机には違いない(笑)
・・・で、果たしてこれで満足してくれるのか、不安だったのですが、長女は『木のにおいがする!』とすごく喜んでくれてほっと一安心。奥さんにも好評で、父親の面目躍如です・・・
まぁ似た者親子なんでしょう、きっと(笑)
女だらけの小谷家ですから、父親の威厳を見せるのにはちょうどいい機会だったのかも・・・
早速嬉しそうに宿題をしています。父ちゃん、なんか、すごくうれしい・・・この机作ってから家の中に杉の甘いにおいが漂っていい感じです。
ちなみにこの日の宿題はひらがなの『い』をノート一面に書くことのようです(笑)
なお、勉強しないときは折りたたみイスを横のスキマに直して、ままごとの家のように使って遊んでいます。子供って狭いとこ好きだもんなぁ・・・これは想定外だったけど、まぁ、楽しそうなので何でもいいか・・・(笑)
時期はズレちゃいましたが、お父さん、お子さんにひとつ手作り机なんてどうでしょう?出来が悪くても子供の喜ぶ顔はプライスレス。ご希望の方は材料ご用意します。ショボイ電動ドライバーでよければ私の貸します。詳しくはお問い合わせ下さい(笑)