小谷です。えぇ、来ましたよ、この時期が。アレですよアレ、春といえばそう、五月病・・・じゃなくて、学習机のシーズンですよ奥さん!(いや、新学期始まって相当経ってます・・・)
さて、少なくとも5年以上前からブログをご覧の皆さんはご存知のことと思いますが、小谷家の三姉妹の机は代々、父のDIYによって築かれてきた歴史があります。詳しくはこちらを↓
初代は長女が小学校入学時に長女用として作ったもので、杉の幅はぎ材をコの字に組んだだけのもの、非常に残念な仕上がり・・・(笑)
二代目は次女の入学時。杉の床板を3枚組み合わせて2.5mの長さで作ったカウンタータイプ。可動棚も付けてかなり頑張りました。
昨年引っ越した際、二代目カウンターをそのまま移植、なんとか長女と次女で使わせていたわけですが、三女が小学校入学、机が必要に。
長女が6年生で部屋を別にしたこともあり、二代目は次女と三女に使わせて、長女用の学習机が必要に・・・そう、三度目の机作成です。
で、どうやって作ろうか、と新学期始まってから早一ヶ月半悩み続けてきたわけですが・・・
正直にいいましょう・・・もう、情熱がない(笑)
とはいえ、既製品をそのまま使うなんていうのは私の辞書にはない・・・
・・・そうだ、既成品に手を加えて作ろう♪という安易な結論に至りました(笑)
で、できたのがこちら。構想1時間、工期は3時間ほど。脚とキャビネットはIKEA、天板と引出は、造作キッチンでお馴染みのシナ共芯合板を使いました。しましまの断面がアクセント。キッチンの納まりとほぼ同じ。
ちなみに、引出しキャビネットは左の写真の既成品を買ってきて一度組み立てたのち、前板のみ取り外してシナ材に変更。これ、簡単にできるかなぁ、と思ったのが運の尽き、引出しの底板をはめ込むための溝しゃくりが必要で、丸ノコで必死こいてやりました。大変だった・・・
ちなみに取手もイケアです。
シナ共芯合板、天板のアップ。やさしい木目がいい感じです。もちろん、蜜蝋ワックス&#1000ペーパーのオイルサンディング仕上げ。杉に比べ、シナのほうがより家具っぽい仕上げになります。なかなかいい感じです。
お子さんの学習机で悩まれているお父さん、こうやって既成品に木をプラスするというDIYも手軽でいいと思います。いかがでしょうか?