住宅新報さんの取材を受けました

 

先日、業界紙の住宅新報さんの取材を受けました。実は私、住宅新報という新聞の存在さえ知らず・・・
内容としては不動産寄りの紙面だそうで、『中小業者へ緊急融資』という見出しの通り、不況を反映して暗いニュースが多い・・・

と、前回の新建ハウジングさんに続き、今回も記者は女性。男社会の建築・不動産業界、ここまで記者の女性率が高いのは何かあるのでしょうか・・・おじさん相手には女性の方が本音を聞き出しやすいということか(笑)

『なぜ設計事務所に取材?』という疑問はすぐに氷解して、記者さんの個人的な嗜好がかなり絡んでいるようで、漆喰とか国産材の話にかなり興味を持たれてました。もう好き放題しゃべらせてもらいました(笑)

私が度々書いている『不動産的リノベーション』、つまり物件を安く購入してリノベーションして売る、再販型といわれる手法がリノベーションのイメージを落としてしまった、という点については見解が一致するようです。
なので今回の取材は『不動産屋さんじゃないリノベーションをしている会社』だけを取材されているそう。これはいいことだと思います。

記事を読んでいると気になるものが。『積水ハウス 滋賀工場を停止』。

滋賀工場といえば、新幹線新駅問題でにぎわってるあの辺りにあるでっかい工場。新幹線からよく見えます。

軒並み業績不振のハウスメーカーの中にあって、積水ハウスは別格かと思っていましたが、どこも苦しいのは変わらないということか・・・縮小じゃなくて停止だもんなぁ・・・

派遣切りが最近大きな問題になっていますが、少なからずここでも仕事を失う方が出るのではと思うと非常に複雑な気持ちになります・・・消費税もどうなるんだろうね・・・