今日は日帰り上京。ずっと前から行きたかった北欧家具taloさんを仲間たちで訪問。オーナーの山口さんと幼馴染のリオ兄ことリオタデザイン関本さんにお付き合い頂きました。
同行したのは関本さんのほか、Mアトリエの岡村さん、弘明寺の家の施工でお世話になった中山さん、今度椅子の連載が始まる建築知識ビルダーズの木藤編集長とスタッフなこちゃん。
デンマークのKvadrat(クヴァドラ)というメーカーの生地のサンプル。ミナペルホネンのタンバリンのようにみえますが、厳密にいうとこれはクヴァドラの皆川明のタンバリン。
ミナペルホネンは皆川さんの自社ブランドなので違うんですね。クヴァドラのほうが生地がゴワゴワしていて、裏地がないのが特徴。
その他、クヴァドラには皆川さんデザインの生地が数種類あります。
アウトレットでかなりお安くなっていたアアルトチェア。中山さんが大人買い。自社事務所のカフェに置く椅子を探しているとのことでちょうどよかったみたい。
おっといいもの発見。これは友人でもあったボーエ・モーエンセンとハンス・ウェグナーが共同でデザインしたと言われてるスポークバックソファです。生地はおそらくオリジナル。こういったチェック柄が当時のモーエンセンのソファにはよく使われてます。生地のデザイナーの名前が思い出せない・・・
このソファ、片側の肘掛けが可動式になっているのが特徴。革紐で角度調整できるようになってます。面白いですよね。今もフレデリシアから現行品が売られてます。
ただずっと疑問だったんですけど、こっちに頭を持ってくるのか、足をもってくるのか、どっちなんだろ・・・
関本さんは特注で生地を貼ってもらったスツール60を検品中。
なかなかかわいい。アルテックtokyoでもらった風呂敷を張ってもらったとか言ってました。
しかし予想を上回るワンダーランド・・・デンマークだけでなく、アアルトやタピオヴァーラなどのフィンランド家具のヴィンテージの品揃えでは日本一だと思います。アルテックの取り扱い店でもあるので現行品も買えるのもポイント高いです。
リオ兄はオリジナルの生地を張ってもらったスツール60を嬉しそうに積み込んでました(^^) 山口さん、関本さん、お付き合いいただきありがとうございました!
taloさん見学ののち、弘明寺の家でお世話になった中山建設さんのカフェ併設の新社屋を訪問。天然酵母と国産小麦のパンがおいしかったです。
カフェの家具には私がデンマークのオークションで落札代行、必死で英文メールをやりとりして輸入した椅子も。モーエンス・コッホのフォールディングチェア4脚セット。カール・ハンセン版ではなく、ルドラスムッセン版。いい経験&勉強させていただきました。
その後新横浜から名古屋に移動。来週頭から着工の岐阜羽島の家契約。クライアントも同業者、いつも話が盛り上がって脱線してしまいいけません・・・(^^) ということでそろそろ帰りますー