宇治の現場の打ち合わせ前にちょっと(だいぶ?)足を伸ばして京都まで。ヴィンテージ家具ショップの興石さんの展示会にお邪魔してきました。
いやはや、すごかった。お宝ヴィンテージがありすぎて咀嚼が間に合わない。特にフィンユールのコレクション数がエゲツない。
世界一美しい肘掛けを持つと言われる45番はニールスヴォッダー製とニールスロッソアナセン製が並んでいるという奇跡。関西でこれ同時に見れるとこは他にないのでは・・・
比べるとディティールやサイズ、デザインが結構違うのがよく分かるなぁ・・・
造り手によって形が結構変わっちゃう、というのは、この椅子がいかに再現が難しいかを表してるな。
フィン・ユールといえばニールスヴォッダー工房のものがオリジナルでレアなんですけど、こうやって比較すると、手すりの湾曲の高さのバランスとか、ニールスロッソアナセンのやつのほうが好きかも・・・
何にしてもワンコレクション(今はハウスオブフィン・ユール)の出している現行品の45は形がダサいので興味はないけど・・・
一応売り物ですが、高級車並みの価格(汗)
聞いた瞬間危うく足首捻挫しそうになりました・・・
・・・ もちろんデッドストック品の特売コーナーにはしっかり食いつきましたよ、と・・・
こちらはモーエンス・コッホのフォールディングチェアの子供用、カール・ハンセンではなくルドラスムッセン時代のデッドストック。
いやぁ、目の保養になりました。さあ、仕事仕事・・・