しいたけもリノベーションも国産材で・・・

いまや定番となった幅21.5センチのマスタープラン特注杉フローリング、その他天井に張るスギ羽目板や幅はぎ集成材、既に6つほどお嫁に行った(そしてまだ2つほど予約のある)杉特殊加工床板テーブルから杉ウッドデッキ、さらに杉遮音材の開発・・・

と何から何までいつもお世話になってる丸岡材木店さんからお歳暮を頂きました。原木しいたけ詰め合わせです。社長のご兄弟が育てられてるそうです。ありがとうございます!

 

   

以前、吉野まで行かせて頂いた際に、しいたけの栽培のようすを見させてもらう機会がありまして、まさに育っているその場で生で頂いたんですが、『俺、しいたけの味、知らなかったんだ・・・』とショックを受けました。めちゃくちゃ味が濃くて、香りが強くてうまいんです。

野菜も果物も、昔に比べると甘みはより甘く、苦さとかより薄く、喜ばれる部分を伸ばして、嫌がられる部分は消していきながら品種改良されてきたと聞きます。昔の野菜はもっと味が濃かったと。

たぶん、いつも食べてるしいたけって味が薄いんでしょうね。それを痛感したのでした。まぁ、生でしいたけ食べたの初めてだったんですけど・・・(笑)

しかし、住宅業界も品種改良に次ぐ改良で、より掃除しやすく、よりきれいに見えるようにとなってきたわけで、新築といえば塩ビ張り物の新建材しか知らないで育ってきた人だって増えてるでしょうから、住宅も同じですよね・・・食育や住育の必要性を感じます。

 

一緒に説明書きが入ってました。しいたけって原木と菌床の二種類あるんですね・・・初めて知りました・・・

市場の8割が菌床だそうですので、きっと私が今まで食べてきたのはそれなんでしょうね・・・みんなが知らないことを発信するって大事なことだと思います。

 

『国産原木クヌギ・ナラを使用します』。国産材でリノベーションしてる私たちには嬉しいキャッチコピー。

そうです、せっかくすぐ近くに資源があるんだから使わないとね!

『しいたけもリノベーションも国産材で!』

これを合言葉に私たちも頑張ろうと思います(笑)

 

レシピもいろいろ載ってます。どれも捨てがたいですが、しいたけのカリカリパン粉焼きにもっとも興味を惹かれます・・・岡本さん、私、これで頂こうと思います。本当にありがとうございます!

明日、例の杉遮音材の打ち合わせで吉野お邪魔しますね~

しいたけ好きの皆さん、これからの鍋の季節にどうですか?

 

「新鮮しいたけ岡本-工房きのこの国」

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