小谷です。今日は1月17日、阪神大震災から19年・・・
20歳の成人式の2日後に西宮で震災にあった私、あれからもう年齢がほぼ倍になったのか・・・早い、あっという間。
何度もブログでは書いてますが、当時住んでた実家の5階建て公団団地(昭和34年築)は、かなり昔の埋立地のため地盤が弱く、地震起きてすぐあらゆるところで地下水が吹き出すありさま・・・
いわゆる地盤の液状化というやつで、団地の棟ごと5度傾き半壊・・・誰も怪我人がでなかったことは本当に幸いでした。
5度ってね、ちょっとだろ、って思うんですけど、中にいると平衡感覚狂っちゃって気持ち悪くなる人続出・・・
しかし目立った損傷はなく、基礎にジャッキアップすることで傾きを矯正、今も普通に人が住んでます。いやぁ、団地すごいなぁ、と・・・
震災時、友人宅で外泊してて家に不在、家族に超心配掛けた私・・・そういう話はおいといて、震災当日の街のようすを確認しに行った際に撮った写真が残ってることにこの前の引っ越しのとき気付きまして・・・
載せるのは自粛しますが、震災当時の実家の団地の写真だけ。
その頃フリーターだった私が気づいたら住宅建築やってた、というのも、意識はしてないけど震災の経験がきっかけになっているのか・・・業界にもそういう方は結構多いのです・・・
あの記憶を決して忘れないように、今日は追悼の気持ちを持ってすごします・・・