メゾネットVS専用庭(マンションリノベーション 西宮)

 

今日は2件ほど西宮の中古物件を見学。これ、実は自邸用の見学でして・・・ずっと探してはいたんですけど、子供の学校のことやら、タイミングのことやら考えると動きは今ひとつだったんですが、少し気になるのが出てきまして、いつものSくんにお願いして、ちょっと行ってみたわけです・・・

一軒目は築38年、低層4階建ての1、2階部分。そう、憧れのメゾネットちゃんです。立地もいいところなんですが、とにかく古いがゆえにリーズナブル、という物件。

 

これまでメゾネット住戸も何件か見てきましたが、マンションで部屋の中に階段がある、って楽しいなぁ・・・といつも思うわけです。ワンフロアの生活ができるのがマンションのメリットなのに、なんて声もありますが、それでもやっぱり好きなんだなぁ・・・不便かもしれないけど・・・

しかし中は荒れに荒れてました・・・壁紙も剥がれまくってるしカビも生えまくり。どうせ解体しちゃうので私としては現状の内装がどうなってようと関係ないのですが、普通の方が見たらまぁ、引くでしょうね・・・

 

小さいながら専用庭なんかもあって面白い。少しバルコニーが狭いのと、スラブ間寸法が2350しかないのが少し残念。躯体やサッシに震災時のものと思われる痛みもまぁまぁ見受けられました。それでもポテンシャルの高さを感じる物件でした。リノベーター心をくすぐるといいますか・・・

 

Sくんが急遽見つけてくれた2件目。こちらはワンフロアだけど専用庭に囲まれた物件。正直、平面図見てもテンション上がらなかったのです。こういう物件って庭が暗かったり狭かったり、視線バリバリで使えなかったりというのが多いので・・・

しかし現地を見て、想像以上に周りからの視線がないこと、そしてとにかく庭が広い・・・きれいにお手入れされてた、ってのもあるでしょうが、家庭菜園にも十分な面積、手洗い場も完備、勝手口まで。掃き出し窓と庭の関係性もいい。ウッドデッキ置いたらいい感じだろうなぁ・・・と夢が膨らむ(笑)

玄関が道路に直接繋がっていて、エレベーター乗らなくて済む、というのは両方の物件に共通してましたが、まさにメゾネットVS専用庭。ルーフバルコニーも捨てがたいのですが、エリア内だと大抵最上階なので悩みます・・・

 

しかし、たくさんの方の物件探し手伝っておきながら言うのもアレですが、ほんと物件探しって難しいなぁ・・・と再認識する。

特にリノベーションって内装しか触れないので、物件の形や窓の位置は変えられない。ということは外部との関係性が一番の決め手になるわけで。

特に立地とか環境とかあまり重要視しない(今住んでいるところが劣悪ですので・・・)私にとっては、外と中の繋がりをうまく作れる物件かどうか、が一番重要なようだ、ということだけは今日分かったような気がします。今のところ、家庭菜園やりたい私としては庭の方が魅力的かな・・・