古民家リフォームの調査にいってきました(岡山県倉敷市)

 

先日、岡山県倉敷市まで古民家リフォームの調査に行ってきました。えっ、岡山?古民家?と思われるでしょうけど、2009年に京都でマンションリノベーションをさせて頂いたKさんの奥さんのご実家リフォームのご相談。

ご両親二人で今後快適に暮らすための温熱環境改善、またお父さんの身体のことを考えたバリアフリー、風通しや採光なども考えてリフォームしたい、というご要望。聞けば相当古いお宅、おそらく昭和初期、もしくはそれより古い家ではないかと。とにかく物件を見せて、ということで急遽お邪魔しました。

 

 

現地は瀬戸大橋のたもと、このあたりその昔は回船問屋の立ち並ぶ海運の要衝の漁港だったそうです。ほんの50m先は海、何とものんびりした癒されるところでした。

家もまた風情があって、土壁造り、焼杉の外壁に杉板の雨戸、黒漆喰の壁、非常に綺麗な状態のお宅でした。ほんと、築何年なんだろう?基礎もなく掘っ立て柱構造のところをみても、相当古 い家・・・古民家好きにはたまらない。萌えます・・・

 

古民家、といっても色々。外観は古くても中は今風にリフォームされてたりすると、ビニールクロスと合板フローリングで覆われてしまってる、なんてことが多いんです。しかし中をみてびっくり。一階の天井は2階床組の梁あらわし、床板も見えていて、色も状態もとてもいい。なかなかこういう状態の家ってないんだよなぁ。

15年ほど前に大規模にリフォームされているらしく、キッチンなどは石膏ボード張りの大壁になっていたり、ユニットバスを入れるために新たに壁が追加されてたり、という部分はあったものの、概ね建築時そのままの姿が残っています。

また骨董品が山のように・・・きっとお宝があるはず。こちらも古物商さんに協力してもらって処分の方法を考えないと・・・

今回はとりあえず、工期・コストや現状の状態のよさを考えて、一階のみの全面改修で考えようか、という話で進めようかと思います。断熱、耐震等考慮しながらどこまでのことができるか、ちょっと頭ひねってみます。まずは工務店さん探しが第一のハードル・・・(汗)

・・・しかし、採寸はかなり大変でした・・・相当な時間が掛かりました。

 

  

お昼に連れて行っていただいた近くのお店。回船問屋さんの蔵を改修したレストラン。かっこいい・・・敷地内の建物は資料館みたいになっていて中が見学できました。当時の資料とかも見れて非常に興味深い・・・そして何より、料理が旨い。タコのてんぷらが特に美味でした。

Kさん、美味しい料理ご馳走になってしまいすいませんでした・・・とりあえずプラン作成と工務店さん探し、同時進行させますのでもう少しお待ちを!

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日本の木のいえ情報ナビさんに掲載されています

木の家を国産材で。新築木造住宅・リフォームの実例満載「日本の木のいえ情報ナビ」

このたび、林野庁の補助事業として住宅への国産材の使用を応援するサイト、日本の木のいえ情報ナビさんにおいて私たちが取材ご協力、及び原稿を執筆、監修させて頂きましたコンテンツが公開されましたのでご報告させて頂きます。

 

マンションも「木のいえ」に- 木(国産材)の家を知る - 日本の木のいえ情報ナビ

マンションも「木のいえ」に- 木(国産材)の家を知る - 日本の木のいえ情報ナビ

こちらはマンションリフォームにおいて国産材を使う場合のノウハウをまとめたコンテンツになります。特に無垢材を使う場合の床の遮音方法や、断熱、間取りのコツなどが詰まってます。

原稿は木のいえナビ編集長の玉井さんが私たちのコンテンツや資料から独自にまとめて頂いたものを少し監修させて頂いた形でして、多大なご苦労とご協力を頂き感謝・・・

 

そしてこちら・・・2010年にリノベーションをさせて頂いた尼崎のTさんご家族、いつも床材でお世話になっている吉野の丸岡材木店さん、乾式二重床メーカーである長野の竹村工業さんにご協力を頂き、西宮、尼崎、奈良、長野を又に掛けた数ヶ月に及ぶ壮絶な取材期間(笑)を経て完成した大作動画でございます。

OB施主さんはじめ、打ち合わせ中のお客さんや同業の知り合いからは、『みました!』『すごい!』『思ったより若い!(?)』『緊張しすぎで歩き方がおかしい!(大笑)』と数々のお声を頂いております・・・恥ずかしい、やっぱり恥ずかしい。動いている自分を見るのは・・・

あと、私が生意気な感じです。そこが気になります。傍からみるとこんな風に写っているのでしょうか。今後は言動や態度により一層気をつけようと思います・・・

と関係ない話は置いておいて・・・一度ご覧頂ければと思います。また感想お聞かせください!


住宅医スクール東京『マンションリフォームの基礎と実践』講義終わりました

住宅医ネットワークさんの東京スクール、マンションリフォームの基礎と実践の講師をさせて頂いてきました。工務店や設計事務所の方向けにこうやって話せる機会を頂けるのは自分たちのやっていることを整理できるいい機会になるのはもちろん、いろんな方から大きな刺激を頂けるのでありがたい。

前回名古屋で講演させて頂いたときは時間が大幅にオーバーしてご迷惑をお掛けしましたので、今回は内容を大幅に削ろうかとも思ったんですが、やはり知っておいて頂きたいことではあるので、資料は減らさずに、話すポイントを絞る、という形で進めさせて頂きました。そのおかげか、時間ちょうどで何とか終了。できた自分が一番驚いたという・・・(笑)

今回も知り合いの方が数人おられたのですが、講演後、分かりやすかった、テンポがよかった、さすが関西人!(笑)等の、嬉しいお声を頂けて感謝です。とにかく、これで今年頼まれていた講師は全て終わりました。肩の荷が下りました・・・できれば来年もさせてもらえたらなぁ。そのときはまた新しいネタを考えとかないと。

 

講義後の懇親会でもたくさんの方とお話させて頂きました。先輩建築家の方々、東京のトップランナーの工務店の方たちやフェイスブックでの知り合いの方ともじっくりお話できて楽しかった。久しぶりにアゴが痛くなるほど笑いました(笑)

 

で、一泊二日で行った東京、セミナー前の時間を使って、約2年前に木のリノベーションをお手伝いさせて頂いた世田谷のYさんちを急遽訪問。いきなり電話掛けて『今品川なんすけど、行っていい?』とお昼時にお邪魔してしまう厚かましい私たち・・・そんな私たちを、嫌な顔一つせず(笑)受け入れてくれたYさん。ほんとありがとうね・・・

すっかり生活も落ち着いてきた感じで、杉床もいい色に仕上がってきてました。ダイニングチェアは小泉誠さんのZA chair。ナラのテーブルとも相性ばっちり・・・

Yさんち、窓からの冷え込みや結露がかなりすごいそうで、建具屋さんに頼んで杉材を使った内窓をつける予定になっているとのこと。これまた見たいなぁ。ということで来年またお邪魔します、次はご飯も頂きます、というさらにあつかましい話をしつつ(笑)小一時間ほどでおいとましました。Yさん、次回は必ず事前に連絡します!!!(笑)

 

で、講義の翌日、今日の朝はというとまた朝早くから、現在打ち合わせ中の芦屋Tさんが現在お住まいの世田谷のご自宅にお邪魔して、間取りやらコストやらのお話をしてきました。Tさん、朝早くからお邪魔してすいませんでした。

メールではやりとりさせて頂いてましたが、やっぱり会って話さないとなかなか・・・でもお送り頂く文章とかから勝手に想像していたTさんのイメージそのままの柔らかい感じの方でした。年末にはご家族でこちらに帰省されるとのことで、事務所にて打ち合わせさせて頂く予定になっています。

しかし、限られた時間の中で電車であちこち移動したのでぐったり疲れた東京出張・・・でも得るものも大きかった二日間でした。お世話になった皆さん、ありがとうございました!

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日本の木のいえ情報ナビさん動画プレビュー

先日来、長野西宮、尼崎、吉野と4箇所を巡る取材撮影をして頂いた日本の木のいえ情報ナビさんの動画のプレビュー版を拝見させてもらいました。なるほど、細切れに撮影したものがこんな風に繋がっていくんだなぁ、と編集の妙に感心しつつ・・・本当にすごい。これがプロの技なんだなぁ。

しかし、いろいろ気になることが・・・

1) 嫁さんに見せたら、私・・・めちゃくちゃ緊張してるのが表情で分かるらしい・・・ビデオカメラで撮られること自体が初めての経験ですので仕方ないですけど。これは慣れなんでしょうね・・・

2) 私の話し方、動きが・・・なんか腹立つ(笑)自分の声を録音したものを聞くと違和感があったり、ということはよくありますが、それも含め、話し方がこんなに生意気なんだな、と初めて知りました。自分で見てるせいなのか、なんか腹が立つ感じ。いかんなぁ、気をつけよう。

あと、Tさんのインタビューの際に横に座ってる私、ずっとうつむいてたりとか、ぱっと見ると少し感じが悪いなぁ。逆に気を使って下を向いてたつもりなんだけど・・・映像にして観ると気になるというのはあるんだなぁ、と。これはとても勉強になりました。

その他、Tさんちを訪問する際の小芝居とか、丸岡材木岡本くんと談笑しながら歩くシーンとか、観てると面白い・・・TV番組のビフォーアフターとか、完成後喜ぶ家族の中に建築家が登場、なんてシーンが定番ですけど、あれもきっと裏方は大変なんだろうなぁ・・・

私たちが出ることはないでしょうから、雰囲気だけでも味わえたのはとてもいい経験・・・(笑)

まだ皆さんにお見せできないんですが、youtubeで公開された暁にはホームページに貼り付けちゃおうと思っています。お楽しみに。

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明石Kさん打ち合わせ&草津Nさん物件調査(と来週の予定)

今日は午前中、明石Kさんの初回打ち合わせでした。物件探しにご同行したのが10月末、いよいよ家づくりが本格的にスタートした感じです。

例の勾配天井をどう活かすか、最上階で角住戸という温熱的なデメリットにどう対処するか、というお話をさせて頂きました。初の明石でのマンションリフォームでもあり、先日大先輩の三澤先生の最上階マンションリフォームの完成物件を見せて頂いたところなので、とても楽しみな物件・・・こちら、週明けに採寸行ってきます。勾配のコンクリート躯体をどう測ったもんか、ちょっと苦戦しそう。

Kさん、来週はご自宅までお伺いしますのでまたお願いしますね。

 

午後からは草津Nさんの物件調査に行って来ました。草津、行って見た感覚では、思ったより近いような、遠いような・・・Nさんは夏ごろからメールでずっとやり取りしてまして、前回の見学会にもご家族で来て頂いて・・・来週の見学会にも来て頂ける予定・・・遠いので申し訳ないですが・・・

築浅物件なので中身は新築に近い状態(内装の写真撮ってなかった・・・天井裏とかばっかり・・・笑)。そんな新しいお住まいなのに、木のマンションリフォームをしたい、とおっしゃって頂けるのはありがたいこと・・・間取り的にも、採光や通風、動線があまり考慮されてない現状を何とかしたい、という思いもあるようです。

私たちとしては、使えるものはなるべく使う、という方向で考えるのがいいのでは、ということ、工事をするにしても、もう少し先で考えましょう、というお話をさせて頂いています。

同じように、若い世代の方で今お住まいの築浅マンションのリフォームを悩まれている方は本当に多いです。そういった方はとりあえず調査とアドバイスだけであれば交通費だけご負担頂ければお伺いさせて頂きますのでお問い合わせ下さい。

ちなみにこちら、16階。阪神間で仕事してながら、最高でも8階くらいだった私たち。まさか草津で高層物件に出会うとは・・・駅も近く、琵琶湖まで見渡せるすごい眺望でした。こちらも写真撮ってなかった・・・(汗)

Nさん、お土産ありがとうございました。見学会、気をつけてお越しください!

 

そして現在打ち合わせ進行中の茨木M邸、明日見積もり打ち合わせです。今回は木拾い方法を変えたので今週はほとんど見積もり作業。しかし悩んだおかげで材料の質が上がりました。

限られた面積の中に、小上がりの和室やら、山小屋風のクローゼットにロフトやら、能登ヒバに秋田杉にタモやヒノキの巾はぎ材・・・と盛りだくさん詰め込んだ楽しいプランになってます。

・・・が、その分見積もり金額がオーバーしています・・・明日は涙の金額調整打ち合わせ・・・最初から予算内に納まるケースは少ないとはいえ・・・でもみんなが通ってきた道、Mさんいっしょに頑張りましょう!

 

で、来週半ばは東京での住宅医スクール講師です。名古屋で時間オーバーした内容。リライトしようかと思いましたが、少し修正したもので、話す要点を絞る形で行こうと思います。資料をお渡ししておくだけでも参加された方の役に立てるでしょうし・・・まぁ、時間がなかっただけという話もありますが・・・

で、東京で一泊して、翌日は先日採寸させて頂いた芦屋Tさんのご自宅にお伺いして打ち合わせしてきます!現況図は上がってるので、とりあえずラフプランを持って行って大まかな方向性だけ掴む感じになると思います。Tさん、よろしくお願いします!

その翌日は住宅医ネットワークさんの物件調査のお手伝いで夙川の中古住宅の調査をしてきます。役に立てるのかどうか・・・翌日は三田F邸の見学会、ということでなかなかハードな一週間になりそうです・・・

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初期ボイドスラブマンション採寸(リノベーション 芦屋)

 

先日、芦屋Tさんからのご依頼で物件調査&測量に行ってまいりました。

芦屋・・・以前も何度か話はあったものの、なぜかまとまらず、未だ工事させて頂いた経験ゼロ。お隣でとっても近いのに、とっても遠かった町。いよいよ上陸できるでしょうか?(笑)

Tさんご家族は今は東京にお住まい、来春戻るとのことで、この日はTさんのお父さんに物件の鍵を開けて頂きました。お父さん、お世話かけました。

このマンション、築30年超えてますが、JRの駅からも近く、人気のある物件。共用部や外観もおしゃれ。管理人さんもしっかりしてて良い方でした。

上の写真は玄関ドアですが、床から天井までハイサッシになってます。すっきりした設計。室内ドアも同様。ちなみに土間タイルは共用廊下のタイルがフラットで繋がってきていて段差もありません。ただすきま風はありそうだった・・・でも雰囲気あるし、土間の張替えはしないよう考えたいところですね。

 

 

この物件、スラブ厚250ミリでボイドスラブ。最近でこそ当たり前だけど、この時代には珍しい仕様。ボイドスラブマンションのパイオニアかもしれません。スラブ厚いだけあって、上の階の音もあんまり気になったことないとTさんのお父さんもおっしゃってました。なるほど・・・

天井はスラブ下パーライト吹きつけ。懐かしい感じがしますね。ひょっとしてスラブ下がってないかとリビング内で3点ほど天井測ってみましたが、誤差はなさそう。厚いから垂れてないのか?それとも床も同じように垂れているのか?は分かりませんが。とにかく、天井照明は埋め込み配管なので、下地作らないとすれば照明位置と配線が問題になるぞと。

 

洗面室に何箇所かついていたブラケット照明。30年前のものだけどスチールでしっかりしててシンプルでかわいい。これは取り外して再利用したいなぁ・・・あと、スイッチやコンセントプレートが全て横向きについてる。これは初めてみました。なんでなんだろう?

 

 

珍しい外開き窓。スチール製。フルオープンできて、その先には小さなバルコニーのような、花台のようなものがついています。実にかわいらしい。スチール窓枠もアンティークな感じで、まるでパリのアパルトマンのような・・・まぁ、行ったことはないんですけど・・・

しかしここに立つと、かなり怖い・・・人が出るところではないんだな、きっと。

 

 

廊下と洗面は5センチほどの段差。家全体はスラブから15センチほど床下があるよう。時期的には乾式二重床ではなく根太床と思われる。二重床のスペースが無理なく取れるので無垢床へのリフォーム向きな物件といえるなぁ。・・・

ちなみにキッチン換気扇、どこに抜けているのか現場では確認できず・・・で竣工図を見せてもらったら、ありえない方向に抜けていることが判明。どうもボイドスラブのボイドを換気配管としてあるようで・・・となると換気扇位置はFIXされてくるなぁ。

 

 

もう一つ、北側開口の二重窓。線路沿いということで防音の意味が強いでしょうね。窓サッシと全く同じアルミサッシがもうひとつ付けてある感じです。サッシ間の床がモルタルだったりして、これはどこまでが共用部になるんだろう?、外せないかなぁ、と思ってたんですが、お父さんいわく、新築時にオプションで付けた物のようで、付いていない住戸もあるよう。

ということで取替えできそうです。ちょっと納まりが美しくないので、できれば新品に変えたいところだったのでよかった。木製で建具付けてもいい雰囲気かもなぁ・・・

 

 

その後、管理人さんところで竣工図確認。給排水、電気配線、換気経路確認できました。Tさんが東京から連絡してくれていたおかげでスムーズに話が通りました。Tさんありがとう。

工事申請書は着工一週間前までに提出、駐車場は工事車両用に1台は確保してくれるよう。エレベーターの養生は週末は撤去してほしい、とのこと。ふむふむ。

管理人さん、とても良い方でしたが、リフォーム業者にはほとほと泣かされてきたようで、今までのめちゃくちゃな業者さんの話を色々教えてもらいました。正直、そんな業者いるの???という驚きの内容でしたが・・・

私たちが工事を頼む工務店さんは丁寧で気が利く職人さんばかりなので大丈夫とは思うけど、気を引き締めて工事に臨んでもらえるよう、念を押しておこう・・・

というわけで調査&採寸完了。来月、東京で講師させてもらうセミナーの翌日にTさんに会いに行く予定。セミナー後の懇親会であまり飲みすぎないようにしないとね・・・

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日本の木のいえ情報ナビさん取材(西宮→尼崎→吉野)

 

先日の長野行きの際にも取材&撮影をして頂いた日本の木のいえ情報ナビさんの取材がありました。今回は私たちの事務所、尼崎のTさん邸、吉野の丸岡材木さんの3箇所を取材して廻る一泊二日の強行軍(厳密には前日入りされているので3日間)。

まずは事務所で私のインタビュー撮影・・・長野でも緊張しましたが、今回はより緊張しました。カメラ廻ってると、ほんとに話すのが難しいですね・・・

ちなみにカメラマンの石山さん、某TV局のあの有名番組も担当されている方だそう。編集長の玉井さんとのコンビにうまくリードして頂いたおかげでなんとか撮れました。さすがプロ、って感じです・・・足りない部分はうまく編集してもらうということで(笑)

 

午後からはTさん邸に移動、まずはTさんご夫妻と私の対談インタビューから撮影。Tさんご夫婦、かなり緊張されてるふうでしたけど、カメラが廻ったら結構いける感じで・・・私なんかより数倍堂々とされてました。ただ私が小心者なだけかもしれません・・・(笑)

 

その他、家の中を説明するカットとか、私が玄関から『こんにちは~』と訪れて奥さんが応対するという、まるで某リフォーム番組のようなカットとか(笑)何テイクか撮らないといけないものがあったり大変でしたが、なかなか経験できることじゃないよね~、とTさんとも話してました。しかし撮影に5時間も掛かり、Tさんご家族には大きな迷惑を・・・すいません(泣)

ということで1日目無事終了。

 

2日目は吉野の丸岡材木さんで取材。イケメン岡本くんも巻き込んでの撮影です。丸岡材木ネームの入った作業着があることを初めてしりました・・・写真を見ていただいて分かるように、この日はとにかく寒くて風も強く凍えながらの屋外での撮影・・・

自然に話しながら二人で歩いて下さい、と言われてもなかなか自然にできないもんだなぁと・・・(笑)

 

杉の床材を手に立つ二人・・・なかなかシュールな絵ですね・・・(笑)

フローリングができるまでの工程を説明しながら撮影、また私たちのフローリングの特徴についても説明させてもらいました。1日目よりは上手くできたかな・・・

 

日本の木のいえ情報ナビさん、横浜から機材を積んで9時間掛けて取材に来てくれたわけですが、日本の木のいえホームページに10分程度の動画として編集したものが掲載されることになっています。その10分のためにはたくさんの見えない努力の積み重ねが必要なんだということがよく分かりました・・・体力と、何より熱意がないとできない仕事ですね・・・

特に今回は、マンションリフォームに国産材を、という部分に非常に共感して頂いた玉井編集長のおかげでこういった機会を頂くことができました。取材に協力してくれたTさんご家族はじめ、長野の竹村工業さん、吉野の丸岡材木さんにも頭が上がりません。良い方たちに恵まれ、ご協力を頂いて自分が成り立っていることに改めて感謝・・・

そして・・・早く完成品がみてみたい!出来上がったら絶対そのままトップページに貼ろうと画策中・・・楽しみです。

・・・そうそう、コンテンツの執筆も頼まれてますので、どこかに特集ページという形で掲載されると思います。

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2011/12/7住宅医スクール東京セミナー『マンションリフォームの基礎と実践』

気がつけば、もう11月、年末のことを考え始める時期に。早いな、一年って。歳を重ねるごとに早くなってる気がする・・・

さて、工務店・設計事務所さん向けになりますが、9月末に名古屋で講師をさせて頂きました住宅医ネットワークさんの東京スクールの告知をさせて頂きます。

●住宅医スクール2011 東京
『マンションリフォームの基礎と実践』
12/7(水) 14:35~16:05
場所/東京都千代田区神田美土代町3-1三笠ビル
   貸会議室フォーラムミカサ 7階ホール

お申し込み等、詳しくはこちら↓
http://hd-n.net/2009cgi/gallery/archives/82.html

前回の名古屋では資料を用意しすぎて、さらに脱線を繰り返す性格も災いし、半分くらいしか説明できず、最後に飛ばしまくった苦い経験・・・資料を見直そうと思うのですが、一体どこを削ろうかなぁ、と悩んでいます・・・

今回は杉と床暖房の話とか、竹村さんとこの試験の話も入れたいけど・・・無理かな・・・
一泊二日で行く予定なので、懇親会はゆっくり楽しませてもらおうと思ってます(笑)

ということでfacebook仲間の皆さん、ぜひお会いしましょう!

できれば、翌日は関東圏でお問い合わせ頂いている方のとこに1件でもお伺いできればと思ってますが、予定があうかどうか・・・

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長野竹村工業さん訪問2回目(乾式二重床開発と取材)

ご報告遅くなりましたが、今週半ば、池ちゃん、みなみちゃんと共に一泊二日で長野の竹村工業さんを再訪してきました。目的は竹村さんの乾式二重床『ジャストフロア』の改良版に、私たちの杉フローリングを組み合わせた床仕様の検証と測定。

もう一つ、林野庁補助事業である『日本の木のいえ情報ナビ』さんから測定や検証の様子を取材したい、というご依頼を頂いたからです。

丸岡材木さんから床材を事前に送ってもらって、一日目は二重床の施工から床の施工までを見せてもらい、二日目に測定する、という流れです。色々と手配して頂いていつもありがたいです・・・

 

 

こちら、前回も見せて頂いた自社内にある箱型実験棟です。スラブの厚みなどの条件を変えた実験棟が3棟あります・・・これだけでテンション上がるんだよな・・・RC打ちっ放しの外観はちょっとかっこいい・・・

しかし今回は天気がよかった。前回はひどい雨でしたので。最近事務所内では池ちゃんが雨男で、みなみちゃんが晴れ女ではないか、という噂が。そういえば池ちゃん、結婚式も前が見えないくらいの大雨だったからなぁ・・・

 

実験棟3号棟の仕様。通常、実大実験室って一般的なスラブ150ミリとか200ミリが多いんですが、ここは仕様が面白くて、なんと110ミリと300ミリ。110ミリは古い団地でよくある仕様、300ミリは新築マンションで見かけるようになった仕様です。色々な条件を想定できるのでより実際の性能をより高めることができるわけですね。素晴らしい・・・

 

DSC_3365 DSC_3366

さて、竹村さんの乾式二重床であるジャストフロアーには通常のものと大きな違いが二つあります。一つは素材にパーティクルボードではなく、木毛セメント版を使っている点。元々木毛セメント版のメーカーさんですからね・・・メリットは、水に強い、強度が高い、調湿性が高い、という点。そして、重い(比重が大きい)&硬い(剛性が高い)ということで遮音性能はおのずと高くなります。

もう一つは、脚と板の形状。通常、乾式二重床の脚は一本ずつ独立しているんですけど、上の写真をみてもらうと、細長い板に脚が並んでいるのが分かります。木造住宅の根太(ねだ)に似た方式。なので剛性が高まり、遮音性能も高まる、というわけです。

 

その他、竹村工業の松崎さんと竹村さんより細かい説明を受けます。やはり実物を見ながらの説明が分かりやすい。ちなみに若くてイケメンの竹村さんは翌日の取材でも大活躍することに・・・地方に行くとイケメン率が上がる気がします・・・悔しいです(笑)

 

そうこうしているうちに、大工さんが丸岡材木さんの床材を張り始めました。無機質な実験等の中に杉のいい香りが・・・実験用なのになかなか綺麗な板も入ってて、もったいない・・・(笑)ということで床が完成、あとは翌日の測定を待つのみ。その後、美味しいお酒と温泉に入ってゆっくり・・・前回は弾丸日帰りで超しんどかったのに比べると天と地の差・・・

 

翌日の朝は少し早く宿を出て、すぐ近くの柏谷木材の瀧澤さんを訪問。私たちも山桜のカウンター材などでお世話になったのですが、お会いするのは初めて。ひろ~い敷地がほんとにうらやましい・・・瀧澤さんもイメージどおりの素晴らしい方でした。突然の訪問、ご迷惑お掛けしました。

 

竹村工業さんには木のいえナビ編集長 玉井さんの姿が。横浜から車で5時間掛けて来られたとのこと、頭が下がります・・・今回の取材、動画でも掲載されるため、ビデオ撮影もあります。機材の多いこと・・・

セッティング後、撮影&測定開始。実験室の上で下で、カメラの位置を何度も変えつつ撮影。なぜか試験機械の説明をカメラに向かって私がするという・・・いいのでしょうか・・・(笑)

 

昼食においしい信州そばを頂いたところで、午後からは外での撮影。実験棟をバックに竹村さんのインタビューです。池ちゃんはレフ版持ったりと完全にアシスタントに。この次は私の番・・・

何だろう?ビデオカメラってなんでこんなに緊張するのか・・・セミナーで話す方がよっぽど気が楽だ・・・(笑)

 

そして私の番、みんな気を使ってくれて、背景はやっぱり杉だろうと、杉板の外壁の前で。人生初めてのピンマイク付けました(笑)

いやしかし、緊張よりも、聞かれたことに対して答えようとしても頭が真っ白になるね。これは難しい。アナウンサーさんとかすごいなぁ、と実感。あと、どんなテンションがいいのかなとか。ちょっとテンション上げぎみの関西弁とかの方が面白かったかなぁ、とか・・・(笑)

ちゃんと撮れてたとおっしゃって頂きましたが・・・果たして・・・

その後、木毛セメント版の工場なども撮影したりして取材終了。竹村工業さん、2日間お仕事を止めてしまい、またお世話になりっぱなしで本当にすいません!いつもありがとうございます!

 

 DSC_3467

お土産は直売所で山盛りりんごと洋梨を、おばちゃんに薦められるままに買いました。道すがら、りんご畑だらけ、どの木もたわわに実がなっていました。

あとは最近流行っている(らしい)ということで奥さんからリクエストのあった八幡屋の七味唐辛子。どこに売ってるか分からず聞いたら、近くの農協さんで普通に売ってました。地元の人にとってはなくてはならない七味のようです。

 

さて、取材はこのあと、OBさんちと丸岡材木さんを訪問して撮影の予定。測定データは改めて整理してもらい、送って頂くことになっています。玉井編集長、もうしばらくお付き合いよろしくお願いいたします。

 

<おまけ>

朝6時に起きて朝風呂に入り、その後周辺を散策。やはり寒い長野、でも身が引き締まる感じで心地よい。大阪帰ってきて『暑い・・・』となったもの・・・南アルプスの山々に囲まれるこの風景、悪いものが抜けていくようなすっきりとした気分になれました。

 

このあたりはやはりカラマツをよくみかけます。で、歩いていると、カラマツっぽい植栽を発見。紅葉してるのかと思ったら赤い実がなってる・・・

で、帰ってきて調べたら、これは高級材のイチイの木なんだそうだ!板材になってるのは何度かみたけど、木で立ってるのは初めてみました。

実も食べれるそうですが、種には毒があるとのこと・・・食べなくてよかった・・・(笑)

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吉野材木市その他見学(2011年10月)

 

昨日に引き続き、今日は池ちゃんとみなみちゃん、丸岡材木の社長とイケメン岡本くんと共に吉野の杉やヒノキの丸太が並ぶ原木市を見に行ってきました。

いつも吉野に行くときは雨が多いんですが、今日は一日晴れでした。よかった。そういえば台風での被害はこのあたりはあまりなかったようですが、少し上がった川上村では国道が土砂崩れして通行止めになっているとか・・・やはりこのあたりは雨が多い地域なんですよね・・・

 

今回は200年生以上の大径木も並ぶ記念市とのことですごく期待してましたが・・・その期待を大きく上回る杉の巨木たちがずらり・・・直径90センチ近いものもありました。しかしこの写真では大きさが分かりにくいな。横に並んで撮ればよかった・・・

 

『林野庁長官賞』と書かれたこちらが今日の目玉商品。最も太く、赤身が綺麗で、目も細かく詰まっていました。うん、これでもやはり大きさ分かりにくい(笑)

 

そうこうしてる間に競りが始まりました!競り人が競りをする丸太に乗っかりながら競りが進みます。昨日の銘木市の競りでは買い手が付かず流れるものがほとんどでしたが、基本、丸太は必ず誰かが落とすんですね。昨日今日の比較ができて面白い・・・ちなみにリズムの良さでは銘木市の競り人さんに一票入れておきます。

 

 

競りは細い丸太から順に行っていくんですが、競りが進むにつれ、人も増えてきて、また丸太が大きくなって見通しが悪くなり、丸太の上に立っている人が多くなってきました。これは体験しとかないと、と私も乗ってみました・・・たまに転がりそうになるやつもあって、結構怖い・・・しかしこれでようやく丸太の大きさが分かるでしょうか・・・

ちなみに今回、ヒノキの最高金額が一本300万円近く、杉は200万円超のものがありました・・・すごい世界を見せて頂きました。

 

昼食後、午後からは別の場所で行われている原木市も見せてもらいました。見渡す限りスギやヒノキの丸太だらけ・・・いやはや、原木市って面白い。銘木市と共にこちらも通おうと心に誓いました。なんか材木屋さんみたいになってきた・・・(笑)

 

昼食後、空き時間にヒノキや広葉樹などを薄くスライスしたものを扱う丸商店さんの工場を見学させてもらったり・・・これはなかなか面白かった。特に広葉樹の突き板になる前の1~3ミリ前後のものとか、ヒノキをスライスする工程とか・・・

突き板張り産業は吉野林業の一つの文化でもあります。和室用の化粧柱とか造作材とかは、集成材の心材にヒノキの薄板を貼り付けて作られています。節のない綺麗なヒノキやスギをそのまま使うよりも有効利用できるんですね。

心材にもヒノキの集成材使っているものもあって、こうなると完全に国産集成材なわけ。ここには何かしらのヒントが詰まっている気がしました。

 

次は今日の原木市でも大きなヒノキを何本も競り落としていた、ヒノキ専門の坂本商店さんの倉庫を見せてもらいました・・・こちら、主に寺社仏閣にヒノキを卸されているそうで、すんごい材料がすんごいストックされてました。ここまでヒノキだけに囲まれた経験も初めて。うん、ヒノキについての引き出しもふやさないといけないなと。もっとうまく活用したいなぁ。

 

いやはや、色んなものを見せてもらって、吉野林業って木に関わるたくさんの業種によって支えられているんだなと実感・・・しかし、年々製材業者は減っているそうです。今までのやり方だけではいくらブランドのある吉野材でも難しいということ。吉野だけでなく、日本の林業全体がイノベーションを求められています。

右の写真は丸岡さんとこの岡本くんと坂本さんの息子さん、こういう若手がこれからの吉野の林業を支えていくわけです。私も町側の作り手として、微力ながら何か力になりたいなぁ、と山に行くたび常に思います。

 

最後に阪口製材所さんの吉野サロンを見学させて頂けました!予定になかったのですがラッキーでした。設計はMOKスクールなんかでもお世話になっている建築家の三澤さんです。こじんまりしながらすごく落ち着く空間でした。やはり巧いです。池ちゃんと一緒に納まりやディティールばっかり見てしまいました・・・阪口さん、ありがとうございました。

 

ということで今回の吉野遠征は終了・・・帰りに道の駅で野菜や果物やら植物やら買いこんで帰って来ました。いつものコースです(笑)来月も丸岡さんとこに取材で伺う予定にしています。岡本くん、動画撮影もあるらしいのでよろしく!

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