木のマンションリフォーム・リノベーション-マスタープラン一級建築士事務所(大阪/兵庫/西宮/神戸/芦屋/東京/横浜/埼玉)

本棚ボックスと土間スペースのある大空間リノベーション(横浜)

ワンルームに入れ子・本棚で空間を区切る(横浜 リノベーション)


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10月にお引渡しした横浜M邸。築43年、66㎡ほどのご夫婦お二人のお住まいです。

 

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この年数によくある、和室2室を持つ田の字に小割りされたプラン。部屋数は稼げるけれど、狭く感じるうえに、暗い。寒さや使い勝手でもお悩みでした。

シングルやディンクスのお住まいでは、水周りや玄関をまとめ、残りをほぼワンルームにするプランが比較的多いです。今回も大きくはその方向性で進めましたが、浴室が在来工法のため移動が難しいこと、排水配管が下階天井裏配管であることなど、水周りの移動はほぼ不可能だったため、水周り位置は動かさずにプランを計画する必要がありました。

なるべく大きなLDKを整形で取りたいところですが、全体のボリュームが大きくないため、ウォークインクローゼットや収納、たくさんお持ちの書籍をしまう本棚はどうしてもLDKに出っ張ってこないと納まらない。

 

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そこで、正方形に近いLDK空間に、本棚に包まれたウォークインクローゼットを天井を繋げつつ入れ子構造ではめ込みました。こうすることでLDKの開放感を損なわずに収納スペースを確保しています。また全面を本棚とすることで、部屋ではなく家具のように見せることができ、圧迫感を抑えられます。

 

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このワンルームはリビング、ダイニング、キッチンのほか、小上がりの畳スペースをベッドとして設けることで寝室も兼ねています。これもよくやる手法ですが、布団の収納をどこにするか、は考えておく必要があります。

また、大きな空間で快適に眠るためには暑さ寒さの対策は必須。寒いと寝れません・・・なので断熱改修はセットで考える必要があります。今回も壁には45ミリのフェノールフォームを施工、開口部にはペアガラスをはめ込んだ内窓と、断熱ハニカムブラインドを合わせて使うことで断熱性を確保しています。

まだ住まれて数ヶ月ですが、リビングはリフォーム前の状態とくらべかなり暖かいとのこと。暖房なしでも室温は20度程度はあるようで、『冬のあいだずっと素足でいけるかも』と言って頂いています。

こういう喜びの声を頂けると、うれしいですなぁ・・・

横浜市南区Mさん邸完成見学会


こんにちは。濱田です!

台風も過ぎ、すっかり秋っぽくなりましたね~みなさまはどんな秋、お過ごしでしょうか?私は読書の秋真っ盛りです!久しぶりに小説をどんどん読んでます。いい本があれば是非教えて下さい(^o^)♪

乾燥、寒さ対策万全にして、冬を迎えましょうね!

 

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さて!先週末、横浜市南区Mさん邸の完成見学会に行って参りました!

初めての関東出張でウキウキ♪な一方、(池田さんのおかけで?)台風がふたつも!!近づき、心配しているなか、たくさんの人にお越しいただきました!!有難うございます。

 

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物件は約65㎡と平均よりやや小さめのおうちでしたが、行き止まりがなく、回遊性のあるおうちで想像以上に広~い空間!大阪の家具工房・ogumaさんに製作して頂いたコ型ユニットを囲み、みなさんゆっくり過ごされていました。池田さんも座り心地(寝心地、、?)確かめ中。

 

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コ型ユニット開けるとこんな感じです。

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池田さん指導のもと、お施主様と初の蜜ろうワックス塗り、、、

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グッと味のあるいい色に。このあと磨いてさらっさらになりました。Mさん気づいたらずっとカウンタースリスリしてました。笑 自分でお手入れすることで、愛着がわきますね。木が可愛く見えてきた!!!

 

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夜は照明が効果的で、また違った雰囲気に、、。キッチンのカラマツの存在感いいです。男前です。

 

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見学会が終わったあと、Mさんお手製の栗の渋皮煮を頂きました!!とーーーっても美味しくて、ふたつも食べちゃいました(*^_^*)笑 Mさんごちそうさまでした!

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お友達やご近所の方、設計事務所・工務店の方などたくさんの方が来られたので、あっと言う間に時間が過ぎました。Mさんご夫妻にとってもぴったりの落ち着いた空間になりました!ご参加頂いたみなさま、雨の中本当に有難うございました!Mさんも長時間お疲れ様でした(*^_^*)ご協力有難うございました。お引き渡しまであと数日、とっても楽しみです!

 

 

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てるてる坊主さんもお疲れ様でした!(帰りは晴れました!)

養生が撤去され、杉床お目見えです。(横浜市 リノベーション)


台風27号の影響でしょうか、全国的に雨の模様ですね。。。
日曜日くらいまで雨模様のようですが、どこに台風のピークが来るのか!?本当に気になるところ。

マスタープランのスタッフが当日いない、、、っという事は無いようにしないといけないので、前のりも
念頭に置いておかなければいけないかもですねぇ。

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さて、昨日になりますが、現場監督の青木さんが養生が取れた様子の写真を送ってくれました。

↑の画像は、玄関・ホールからLDKを見ています。

左手に見えているのが腰高の収納。天板にはブラックチェリー幅ハギ材を使っています。
右手に見得るのが、杉可動棚を入れた収納棚スペース。壁の中に引き込まれている建具
で隠す事が出来るようになっています。

ちなみに、杉床仕上げのミツロウワックスはまだ未塗装。今日、明日くらいで塗装されると思います。塗装後はもうちょっと濡れ色(色濃く)になると思います。

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↑LDKからバルコニーの掃き出しサッシ方向を見ています。

掃き出しサッシの上枠には杉本実板を使い、梁面から少し飛び出させて、そこに溝を取って
物干しにもなるようにしています。

まだ設置されていませんが、内窓(インプラス・複層ガラス)も設置されます。

壁仕上げは、いつもとおりの珪藻土(エコクーン・白)左官仕上げ。
天井は珪藻土クロス貼りとなっています。

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↑振り返り、LDKから玄関側を見ると、こういった様子。

間接照明のLED(電球色)の存在感が大きいですね。天井がとまるラインがあいまいになって、
奥行きが感じられます。結構、明るいので日常はこれだけでも過ごせるかなと思います。

その手前、左側に見えているのが、シナランバーコアで製作してもらった本棚。
のちほど、可動棚が入ります。

右側がキッチン空間。造作キッチンを見切る、カラ松幅ハギのパネルが立っています。
画像だとあんまり違いは分かりませんが、杉よりももうちょっと黄色が強い印象です。

あとは、大阪の家具工房・ogumaさんに製作してもらった、コ型ユニットが左側のスペースに
置かれます。24日の午前に到着予定ですので、また置いた時の様子を送ってもらおうっと。

ユニットの上には、無印の700角畳を並べます。無印週間中に購入出来たそうで、良かった(笑)

完成見学会まで、あと3日!まだまだご参加受け付けております!
お申込みはこちら⇒『本棚ボックスと土間スペースのある大空間リノベーション』完成見学会

ぜひぜひ、お越しくださいませ!

珪藻土エコクイーンDIY塗り(横浜市 リフォーム)


10月になり、夜になると一段と肌寒くなってきましたが、日中はまだまだ暑い!
ジリジリとした、少し夏を感じる日差しが心地良かったです。

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さてさて、先週末、木のマンションリフォーム工事が順調に進んでいる神奈川県横浜市の
現場確認と施主さん珪藻土塗り体験に参加してきました。

今回も、左官職人のアズマさん(これでお世話になるのは4回目)にご協力頂きまして、
珪藻土のネタ、コテ・コテ板の用意をしてくれていました。

周辺の養生もカンペキで、本当に丁寧な左官職人さんで安心して任せる事が出来ます。

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DIYはウォークインクローゼットの背面壁くらいの施工面積で良いかなぁ、、、っという私の想像を超えるペースで塗り進められていきまして、、、(汗)

その横の袖壁・洗面袖壁も塗り仕上げてもらいました。
本当に器用なご夫婦で、コテの扱い方や力の入れ具合をすぐに掴んでいらっしゃいました。
あのご様子だったら、ウォークイン全面塗ってもらえたかもしれませんねぇ。。。

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施主さんが珪藻土塗りに集中されている間、私は大工仕事を終えられた現場確認。

今回、玄関のホール収納やキッチンカウンター収納の天板にはブラックチェリーの幅ハギ板が使われています。↑の画像はホール収納の側板。とってもきれいな材が入っていました。

珪藻土塗りの汚れ防止の為にビニールで覆われているので、全体の色合いを確かめる事は出来ませんでしたが、同じパネルからカットしているので、まぁ大きな差はないでしょう。

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玄関ホールと洗面は建具で仕切られますが、鴨居(建具を吊る木材)の上部は、
開放されており、張り仕上げられた杉羽目板が軽やかに感じられます。

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トイレはホワイト色のサーモタイル(冬場もひやっとし難いタイル)と珪藻土の空間の中に、
ブビンガの赤い色がより一層映えて見えます。天井は天井はホール・洗面と同じ、杉羽目板張り。

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玄関ホールから大きなLDKに移ると、戸境壁面にキッチン収納・ワークカウンター・テレビボードが
一直線に並びます。どれもさきほどご紹介したブラックチェリーの天板(養生されてますが)。

結構な長さがある造作家具・カウンターになりますが、用途に合った高さにリズミカルに変化していきながら、バルコニーの掃き出し窓側まで続いていきます。

左官工事は今週の中頃まで、養生期間を経て、設備機器や照明の取付、建具の吊り込み等
を残すのみというところでしょうか。完成までもうひと踏ん張り、よろしくお願いします。

某メーカー現場見学&横浜M邸現場監理&某メーカー工場見学


小谷です。おととい、昨日と一泊二日で関東へ。まずは某メーカーさんのマンションリノベ現場を見せて頂きました。設計に関して、ほ~んのちょびっとだけ口出しさせてもらってます。

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かなり古い上にコンパクトな住戸ですが、隅田川沿いで窓からはスカイツリーが丸見え。数年前に奥さんと来たときは確か半分くらいしかできてなかった。完成した姿を初めて拝ませて頂きました。でっかいね~という感想以外思いつかないのが悲しい・・・(笑)

さて、我々零細企業からすると、大手メーカーさんの仕事は勉強になります。特に現場管理とか、システム化とかはやっぱりすごいね。ふむふむ。

 

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その後、横浜の上大岡まで移動、工事進行中のM邸にて現場監理。私は1ヶ月ぶりくらい。ボードが張られ、枠材もあらかた取り付いて、雰囲気がかなり変わってました。ほぼワンルームの空間に、本棚に囲まれた収納部屋を入れ子にした全体のイメージが掴めるようになってきてます。

 

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今年は3件続いたタイル貼り在来浴室。天井には青森ヒバ材、壁は一度下地を作り、全面防水処理をしてもらった上にタイル張りで仕上げます。この仕様は定番になりつつあります。やはり水周りはヒバがいい。耐久性だけでなく匂いに関しても。今はちょっと暗くて怖いですが、仕上がるといい感じになりますぜ。楽しみです~

 

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全体の面積は65㎡ほどとコンパクト。LDKと寝室を含めたワンルーム空間と、水周りや土間スペースもある空間を2:1くらいで分け、梁や換気、その他配管はこちらで処理することですっきりまとめています。天井高の差が生まれた部分を全面間接照明として、天井面を明るくすることで高さを感じさせつつ、全体をほんのりと照らす感じ。ここまで長い間接照明、実は初めてかもしれません。

その他、ダイニングにはペンダント、リビングにはスポット2灯、ベッドサイドには壁付けのスポット2つ。照明器具の量としてはすんごく絞ってます。あとはスタンド照明などで足していくととってもいい雰囲気になります。うん、これも楽しみだ。

 

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こちら、関西から送った幅はぎ材。左は明石M邸でも使ったブラックチェリー。淡い色に見えますが、ワックス塗ると赤みがきゅっと出てきて家全体が締まるんですよね。杉やシナとの相性の良さは確認済み。右はキッチンエンドパネルに使うカラマツ。この子はワックス塗っても少し濃くなる程度ですが、日焼けでどんどん飴色のいい雰囲気になっていきます。

 

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大工のオオタさん。三鷹Iさんちから4件、うちの現場を施工してくれてます。職人さんって気難しかったり、無口な人多いんですけど、ほんとに気さくで話やすい大
工さん。もうすっかり仲良しです。こうやって顔や腕が分かる人に施工してもらえるのは安心ですね。横浜まで通うのにすごく時間掛かるみたいで、そこだけは不安。大工工事ももうすぐ終わり。最後まで気をつけてくださいね・・・

 

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で、翌日はというと・・・群馬に行ってました。上越新幹線、マックスたにがわで上毛高原駅まで。『かみげこうげん』と読んで駅員さんに変な顔されました。じょうもうです。

駅降りた瞬間、さっ、さむっ、というくらい、涼しくて快適でした。尾瀬とか温泉とか色々ある観光地、のどかでいいとこでした。観光で来たい・・・

群馬といえば数年前、伊香保温泉には仕事で行ったことあるんですけど、あん時どうやって行ったんだろ。ぜんぜん覚えてない・・・

 

で、何しに行ってたかと言いますと・・・某大手建材メーカーさんの工場にお伺いして、工場見学やら相談やら色々と。工場のラインとか端から端まで見せて頂きながら説明頂きました。

ある意味、私たちとは対極の位置にあるといってもいいメーカーさん。でも、だからこそ知らないことがいっぱいあって、学ぶべきことはほんとに多い。そして、技術屋と言われる方とは意気投合しやすいので(笑)個人的にはめちゃくちゃ勉強になった・・・遠くまで行った甲斐がありました!

えっ?どこのメーカーか、だって?ヒントは・・・

 

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・・・これです。わからんかなぁ・・・(笑)

浴室防水と枠材の検品(横浜市 マンションリフォーム)


木のマンションリフォームお打合せ中のOさんご夫婦と川崎市H邸に訪問した翌日は
工事が着々と進んでいる横浜市上大岡の現場へ。

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マンションに入り、現場に近づくにつれ廊下には樹脂材の匂いが・・・。お盆お休み明け一日目は、浴室の防水工事でスタートだったようで、浴室では塗装屋さんお二人が防水作業をされていました。

浴室は1400×1600のサイズになるように、既存仕上げ上からモルタルを均し(一部、ケイカル板ふかし壁)形を整えています。また、お給湯給水配管は天井からふかし壁の中に配管されています。追焚き配管は浴槽エプロン内部で接続。

内装仕上げは床・壁はタイル。天井は定番になりつつある、青森ヒバ羽目板材です。
明るく清潔感のある。そして、ヒバの爽やかな香りが漂う浴室空間に仕上がる事でしょう。

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私はというと、大工のオオタさんが木工事をすすめる横でジャマにならないように、橘商店さんに発注・発送をお願いしていたサッシ枠・鴨居・戸当り等の米ツガが注文通りに入っているか、検品を
行ってきました。

発注書に記載している長さ・幅・厚さがあるか、スケールを当てながら一つ一つ確認。
発注通り、現場に納品されている事を確認しております。

木目が詰んでいて、まっすぐ。色合いも少し黄色が強いですが、珪藻土壁との相性も良く、存在
が小さく感じられます。

今は壁下地の造作中なので、この枠材の加工・取付はもう少し先。楽しみにしたいと思います。

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そうそう、杉フローリングはすでに張られていて、キズ・汚れ防止の為にしっかりと養生されています。

残りは南面掃き出しサッシ上枠になったり、いろいろな箇所に使われます。
こうして木口が見えると、どれくらいの径の木だったのかな~っと、いつも想像してしまいます。

さて、来週明けにはカウンター材等に使う、ブラックチェリーの幅ハギパネルと青森ヒバ羽目板が現場に納品される予定。

乾式二重床の桧木毛板、杉フローリングの香りが漂う現場に、青森ヒバの爽やかで濃厚な香りが
プラスされます。まだ大工工事も中盤ですが、木の香りを感じられるようになってきました。

暑い日が続いていますが、大工のオオタさん親子には良い住まいになるように頑張ってもらいましょう♪ただ、体調にはくれぐれもお気をつけて・・・。

解体工事着工(マンションリノベーション 横浜)


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小谷です。ブログ前後しますが、先々週より神奈川県横浜市南区Mさん邸のマンションリノベーション工事が着工、現場監理にお伺いしました。Mさんの奥さんにも現場にお越し頂いて打ち合わせもしてきました!

工事は関東の三鷹I邸、川崎H邸、世田谷T邸も担当して頂いた岡庭建設さんです。これまで築10年前後の新しい物件ばっかりだったのに、今回はいきなり築40年超、関西での事例も含めても、私たちが手がけさせて頂いた中では最も古い物件になります。

 

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マンションリノベーションで築40年を超える物件の場合、ハード面で大事なポイントは

『断熱(結露)対策』
『遮音性の確保』
『配管経路の確保』

です。

まず断熱でいうと、Mさんちはもともと無断熱、サッシもシングルガラスのアルミサッシ。壁についてはただ今開発中の新断熱工法を採用、窓は全て内窓をペアガラスで設け、断熱対策を取っています。壁や床スラブの不陸も結構大きく、窓の取付高さも左右で違ったり、となかなか難易度が高い・・・

 

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床の遮音については、もともとが木の下地で作られた床下を持った構造になっていましたので、それをスケルトン解体。私たちの定番仕様である、長野の竹村工業さんのジャストフロアで下地を作ります。いわゆる乾式二重床工法ですが、一般的なパーティクルボードを使ったものではなく、国産ヒノキを使った木毛セメント版を使っているのがポイントです。現場監督さん、大工さん、電気屋さんも毎度おなじみの顔ぶれ、やはり知った方が工事してくれるのは非常に安心です!

 

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そして配管。これが一番クセモノです。築30年超えた物件になると、排水管を自分の家ではなく、下の階のおうちの天井裏で配管している、下階天井裏配管が多く見られます。この物件もそうで、左の写真が天井を見上げたところ。上の階の配管が見えています。右の写真はMさんちの床の配管の様子。右下の穴から下の階の天井裏に配管されているわけですね。

この工法は配管の取り替えが見えている部分しかできないのと、水周りの位置移動でかなり制約がでます。そもそも配管接続位置が解体しないと分からないので、設計も非常に難しい・・・今回は上の階の天井裏配管をみながら位置を憶測しての設計でしたが、ばらしてみると階によって落とし込み位置が結構違い、若干の設計変更が必要になりました。このあたりが難しいところ・・・

 

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配管でいうと、電気配線も難しいところ。殆どの場合、コンクリート躯体に埋め込んで設置されているので、移動がなかなか大変。できない場合も多いです。

写真はテレビ配線、こういうタイプ、懐かしい。フィーダ線ってやつですね。小学生の頃はみんなこんなだったような。ファミコン繋いだよなぁ・・・テレビ線は上下階でつながっていることも多く、切断してしまうと上下階のテレビがみれなくなる、なんてことも起こりかねないので気を使うところ・・・

和室に付いているのは木目のプレートでした。なかなかかわゆいですが、全て新しいのに交換します!

 

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で、もうひとつ悩ましいのがお風呂。当時はユニットバスなんて無い時代、大抵がこうしたタイル張りの在来浴室なんですね。実は先月引渡しの芦屋Iさん邸、只今工事中、再来週見学会予定の明石Mさん邸も在来浴室でして、3件続いてます・・・今回もタイルは弱っている部分だけ剥がし、騒音が出ないよう配慮しつつ新たに防水、タイルを貼って仕上げる予定です。現場監督の青木さんと寸法の調整してきました。天井には青森ヒバの無垢板張る予定、いい感じに仕上がると思います~

 

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物件が古ければ古いほど、beforeとafterのギャップが大きくなります。楽しみです♪

暑いですが、職人さんたち、水分補給をしっかりとお願いします!またきます!

横浜市南区Mさん邸採寸&泉区Oさん訪問


小谷です。先週土曜日は横浜めぐり。朝一の飛行機で上京、まずは横浜市南区のMさん邸の採寸を行ってきました。

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ニュースでは見てましたが、関東の大雪はほんとすごかったみたいですね・・・電車から見える屋根とか、道沿いにもまだまだ雪が残ってました。ずっと寒い日が続いてなかなか溶けなかったそうです。ただこの日は暖かかった・・・最近、私が上京した日はかなりあったかい、という偶然が続いてます・・・

さて、Mさんはお父さんが住まれているご実家がうちの事務所の隣町、ということもあって、数年前に帰省のタイミングに事務所にお越し頂いてからのご縁なのです。三鷹や川崎の見学会にも来て頂いてまして、ありがたいことです。

Mさん邸は築43年ほど経っている物件、今までリノベーションさせて頂いた中では最長老さんですね。しかし白い外観がいい感じ。リゾートマンションっぽくておしゃれさんです。

 

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ここまで古い物件になるとなかなか勝手が違います。排水管は下の階の天井裏配管。上の階の配管が見えてます。お風呂もタイル張りの在来工法、給湯器もバランス釜とキッチンは瞬間湯沸かし器だったり。むぅ・・・手ごわいね・・・

 

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その代わり、といってはなんですが、点検口がたくさんあったり、床下にはかなり大きな空間があったりと、有利な部分もあったりします。竣工図によると150ミリ以上はありそう。乾式二重床組んでも床は上がらないぞ、と。40年以上経った木の床下地はかなり傷んでいるようで、床が柔らかくなっちゃってる部分がいくつかありました。何にしても、やるなら絶対スケルトンしか選択肢はなし。

 

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壁はもちろん無断熱。間仕切りもコンクリートブロックが結構使われてます。仕上げもプラスター塗りの上に塗装。窓枠や造作材はラワンの無垢材がふんだんに使われてます。吉村順三さんとか奥村昭雄さんの物件もラワンがたくさん使われてましたが、今ではなかなか手に入らないんですよね・・・丁寧に解体して置いときたいぐらい・・・

 

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奥さんが作ってくれた昼ごはん頂きつつ、ご主人が見つけてくれた新築時のパンフレットをみて盛り上がる(笑)マンションって住まいの形としては新しい部類かもしれないけど、ほかのもので40年以上前のパンフレットとかなかなか見れない。こういうところがマンションリフォームの面白いところかもしれない。

 

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パンフレットの写真拡大。子供の頃はこんなテレビだったよなぁ。チャンネルがすぐおかしくなるんだよね。懐かしい・・・

ということで、Mさんは次回、現況図を見ながら打ち合わせできればと思います。奥さん、ご馳走さまでした。おいしかった!

 

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採寸終了後、午後からは同じ横浜市、泉区のOさんちにお邪魔してきました。こちらは次回採寸をさせて頂く予定です。しかしバルコニーからの眺めしか写真撮ってなかった・・・(汗)今、横浜が熱いです!


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